伝説の戦士の成り上がり   作:ギラサメ

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出来ました!

宣言が解除されたとは言え油断しないようにしましょう!

ではどうぞ!


第49話 旅立ちとこれから

「みんな!」

 

「おう来たか」

 ショコラとマカロンが尚文達と合流した。プリキュア達は変身解除していた。

 

「ワァオ、エボルとクロノスか」

 今のショコラとマカロンの姿を見てジャグラーがそう呟いた。そして二人は変身解除した。

 

「みんな勇者に勝ったみたいね」

 

「えぇ、二人もマインに」

 

「あの、姉上は?」

 メルティはマインの事について聞いてきた。

 

「大丈夫よ。彼女は今回の事件、彼女が関わっている可能性があるわ。生きててもらわないと」

 

「そうか」

 

 

 

「まぁもしかしたら打ちどころが悪くてあの世かも」

 

 

『『『『『『『『『何か不安だ』』』』』』』』』

 ゆかりの発言に全員が不安な顔をするのだった。

 

「とりあえずここを離れるぞ。いつ追手が来るか分からん」

 

「そうだな」

 

 

「それなら俺達に乗るゲラ」

 

「お前ら」

 そこにトップゲイラー、ドラゴンシーザー、ブイレックスが現れた。

 

「俺達が運んでやるゲラ」

 

「みんな」

 全員が三体に乗ろうとする。

 

 

「待て」

 全員が向くとそこにいたのは

 

 

「練、樹」

 練と樹だった。練はパッションとの戦いのダメージからかボロボロだった。樹は練に支えてもらっていた。

 

「何よ?まだ戦おうっていうの?」

 

「あいにく相手してる暇ないのよ」

 そう言うと全員が三体に乗った。

 

「おい、待て!」

 すると何かが落ち、練の近くに落ちた。それを彼はすぐ拾った。

 

「これは?」

 彼が拾ったのは三勇教のロザリオだった。

 

「今回の事件の手がかりよ。どうするかはあんた達次第よ」

 アコは二人にそう言った。三体は尚文達を乗せてこの場を離れた。

 

 

 

「尚文」

 練は去って行く尚文達を見ながら、手にある三勇教のロサリオを見ていた。

 

 

 

 

 

 

「ここまでなら大丈夫だろう」

 無事には離れる事ができ、彼らは三体から降りた。降り終わると三体は動き出した。

 

 

「トップゲイラー!ドラゴンシーザー!ブイレックス!」

 亜久里が三体の方に。

 

「もう俺達がいなくても大丈夫だ。盾の勇者達に会えたからなゲラ」

 

「ですが」

 亜久里は涙を流していた。

 

「お前との旅は案外悪くなかったゲラ」

 

「わたくしも貴方達との旅は楽しかったです。でも!」

 

「もうお前には仲間がいる。彼らと共に行け、そして共に戦うゲラ。なに別に永遠の別れじゃない。呼べばいつでも来てやる」

 トップゲイラーが空へと飛び立つ、それと同時にドラゴンシーザー、ブイレックスも動き出した。

 

「さらばだ、亜久里」

 そう言い、トップゲイラーは消えた。同時にドラゴンシーザー、ブイレックスも消えた。

 

 

「うぅぅ〜」

 亜久里は涙を流しながら泣いた。彼らとの別れは相当に悲しかったみたいだ。

 

「アイ、アイ」

 

「アイちゃん」

 

「あぐり、よしよし」

 泣く亜久里をアイちゃんがよしよしした。

 

「励まされたみたいね」

 そこにアコが来た。

 

「ほら行こう。これからの事について話さないといけないし、貴女からも色々聞きたいのよ」

 

「はい」

 亜久里とアコは尚文達のとこへ行った。

 

 

 

 

「よし話しを始めるか」

 

「えぇ、それで亜久里聞きたいんだけど」

 

「はい」

 

 

 

「貴女、紗夜だよね?」

 

「っ!?」

 ゆりが発した名前に亜久里は目を見開いた。

 

「その名前」

 

「やっぱり貴女なのね。やっと」

 ゆりが亜久里に抱きついた。

 

「えっ?」

 

「私だよ。早紀だよ」

 

「えっ、早紀?」

 

「うん」

 それを聞いた亜久里はまた涙を流した。

 

 

 

ゆりSIDE

 

 紗夜、私が高校の時に出来た親友。初めて彼女を見た時は小柄で小動物のように可愛かった。

 最初はただのクラスメイトだったけど、彼女がいじめられていたとこを助けたのがきっかけで友達になった。

 

 

「もう大丈夫?」

 

「はい」

 亜久里は泣き止み、尚文達を見た。

 

「改めまして円亜久里です。この子はアイちゃんです」

 

「アイ!」

 元気に挨拶するアイちゃん、きゃわたん!

 

「岩谷尚文だ」

 

「ラフタリアです。よろしくお願いします亜久里さん」

 

「フィーロだよ!亜久里ちゃんよろしくね」

 

「私はメルロマルク王位継承権一位第二王女メルティ=メルロマルクと申します。此度は助けていただき感謝します」

 

 

「よろしくお願いします。貴方が盾の勇者ですね」

 

「そうだが」

 

「やっぱり彼の言っていた通りです」

 ん?彼?誰の事だろう?

 

「彼って誰の事だ?」

 

 

 

 

 

 

「仲代壬琴です」

 

 へぇ、仲代壬琴ね……ん?

 

 

 

 

「「「「「「「仲代壬琴!?」」」」」」」

 

 

 

「ど、どう言う事!?」

 

「そうよ!」

 仲代壬琴の名前が出た瞬間私達は声を挙げた。

 

 

「実は……」

 

ゆりSIDE OUT

 

 

それは亜久里がこの世界に来たばかりの頃

 

 

「ここは?」

 

「おい」

 男の声が聞こえ振り向く。そこにいたのは

 

「嘘、貴方仲代壬琴?」

 仲代壬琴だった。

 

「何故貴方が?」

 

「お前に言う事がある」

 

「はぁ」

 

「盾の勇者に会いに行け。会えば仲間に会える」

 

「盾の勇者?それに仲間に会えるって?」

 

「会えば分かる」

 そう言うと壬琴は後ろを向き歩き出す。

 

「待って、待ってください壬琴!!」

 亜久里は壬琴に向かって手を伸ばす。

 

 

 

 

 

 

そして現在

 

「それで目が覚めたらこの世界に来ていて、トップゲイラー達と旅をしたのです」

 

「そうだったのか。それでどうやってここに?」

 

「赤い光を見たのです」

 

「赤い光……まさかあいつの信号弾か」

 

 尚文は赤い光がマインが援軍を呼ぶために使った信号弾だと察した。どうやらあの信号弾を使ったのが仇になったようだ。

 

「多分そうだと思います」

 

「そうだったのね。貴女の話はだいたい分かったわ、ありがとう。それでどうするのかこれから私達?ん?そこにいるのは誰!」

 ゆかりが振り向いた先には誰かいた。みんな一斉に構えた。

 

「待って!あれは私達の味方、女王直属隠密行動部隊影の一人よ」

 

「女王の?」

 

「盾の勇者殿、そしてプリキュアの皆様、この姿でお目にかかるのはお初でごじゃる」

 

「その喋り方」

 尚文達は城で会った女を思い出した。

 

「単刀直入に申し上げるでごじゃる。盾の勇者殿、女王陛下に拝謁してほしいのでごじゃる」

 

「女王に?」

 

「今回の件は根が深いでごじゃる。協力をしてほしいでごじゃる。この誘拐事件も盾殿の活躍や貴女達プリキュアの活躍に危機感を抱いた者がでっち上げたもの」

 

「また面倒な奴らが現れたな」

 

「それで女王様と会って私達に何か得があるの?」

 

「それも全て陛下にお会いすれば分かる事でごじゃるよ」

 そう伝え、影は尚文達から姿を消した。

 

「とりあえず今後の事については決まったな」

 

「あぁ」

 尚文は地図を出し、広げた。

 

「女王がいるのはシルトヴェルトとは逆方向か……なぁ第二王女この国を知ってるか?」

 尚文がメルティに質問したが、彼女はそっぽを向いた。

 

「そういえば第二王女、お前魔法が使えたんだな」

 

「……って言わないで!」

 

「何だ?」

 

「第二王女って言わないで!」

 メルティは声を挙げた。これにはみんな驚いた。

 

「何だいきなり?」

 

「もしかしてメルティって呼んでほしいの?第二王女じゃなくて」

 

「そうですももかさん。第二王女、第二王女って私を仲間外れにしないで!」

 

「お前だって俺の事を盾の勇者って呼ぶじゃないか」

 

「なら私は尚文って呼ぶわ。だから私の事もメルティって呼びなさい」

 

「ほら呼んでやれよ尚文」

 ジャグラーが尚文をからかうかのように背中を叩いた。

 

「ジャグラー……メルティこれでいいか?」

 

「絶対に守りなさいよ、それとありがとう」

 

 

「メルちゃん」

 

「あきら様」

 あきらがメルティの隣に座った。

 

「ごめんねメルちゃん、私が女だってちゃんと言わなかったから君に」

 

「いえあきら様のせいではありません!あれは私が貴女を男だと思ってしまった私のせいです!」

 

「でも」

 

「てかお前いつまであきらの事を様付けしているんだ?こいつが女だって事分かってるんだろう」

 

「はっ!!」

 尚文に言われてメルティは気づく。

 

「いいよ別に彼女の好きなように呼ばせてあげれば」

 

「それでいいのか?」

 

「いいんじゃない本人がそう言ってるんだし、はいこれ」

 ゆかりがそう言うとみんなに何か配っていた。

 

「これコーヒー牛乳?何で?」

 配っていたのはコーヒー牛乳だった。

 

「戦いの後と風呂上がりには甘くほろ苦いこれがよく似合うのよ」

 

「何だそれ、まぁいいか」

 やがて全員に配り終えるとみんな一斉に開けた。

 するとプリキュア組とジャグラーが腰に手を当て、足を前に出した。

 

「何ですかそれ?」

 メルティは困惑した。

 

「これは飲むのにいいのよ。貴女もやってみたら」

 

「そうだな折角だからやってみろ」

 

「ナオフミ様がやるなら」

 

「フィーロもやる!」

 尚文、ラフタリア、フィーロも同じように腰に手を当て、足を前に出した。これを見てメルティも同じようにした。

 

「さぁぐいっと」

 みんな一斉に飲んだ。

 

 

「よろしくねメルちゃん」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




如何でしたか?


仲代壬琴が登場しました。因みにコーヒー牛乳はカーレンジャーからです。

ではまた次回!
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