伝説の戦士の成り上がり   作:ギラサメ

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出来ました!

ゼロワンとキラメイジャーやっと新作放送ですね!


第52話 過去との決着!悲しき再会

 イドルに連れて行かれたメルティを助ける為、屋敷に強襲をした尚文達、イドルとメルティがいる部屋へと入った。

 

 

 

 

「何で来たの?」

 

「子供を見捨てて逃げる勇者なんて聞いた事ないからな」

 

「私がやった事が台無しじゃない」

 

「でも私達の為にやったんでしょう、ありがとう」

 

「本当、貴女は立派よ」

 

「あっ、あきら様、ゆかりさん。ありがとう」

 ショコラの側にメルティをショコラとマカロンは撫でた。撫でられたメルティは顔を赤くした。

 

 

 

「わしをコケにしよって、貴様ら拷問では済まさんぞ!命を持って償わせくれる!」

 イドルは手に刺さったカードを抜き、鞭を出した。

 

 その時ラフタリアはイドルに向かって歩き出す。

 

「この亜人風情が!」

 イドルは鞭を振るい、ラフタリアに傷をつける。

 

 イドルがまた鞭を振ろうとするが、ラフタリアが剣で攻撃した。攻撃されたイドルは腰が抜けたのか床につく。

 

「ま、待て……止めろ!」

 ラフタリアは剣をイドルに向けた。

 

「ヒィィ!!許してくれ!」

 

 

 

「そうやって命乞い可哀想な亜人達を……貴方は!!」

 ラフタリアはイドルに怒り、涙を流す。

 

「た、頼む!命だけは!」

 

「地下室で多くの亜人の命を奪った貴方が命乞いですか!」

 

「お前まさか……前に地下で飼っていたあの村の亜人か!?」

 イドルはラフタリアが以前自分が奴隷としていた亜人だった事を思い出した。

 

「ま、待て!あの時わしがお前達を買わなかったら野垂れ死ぬしかなかったのだ!」

 

「黙りなさい!貴方がした事を私が忘れるとでも?忘れない!忘れる訳がない!」

 

「わしが悪かった!謝る!この通り!」

 イドルは土下座をし、謝罪をした。

 

「こんな男にリファナちゃんは……」

 ラフタリアは剣をイドルに振り下ろそうとしている。

 

「止めろ!止めてくれ!」

 

 

 

 

「ラフタリア。そいつを殺す事でお前は過去に決着を着けられるのか?お前が強くなったのは剣だけじゃないはずだ?」

 尚文に言われたラフタリアは振り下ろそうとした剣を下げた。

 

「貴方は多くの可哀想な亜人の子供達を痛ぶり殺した最低の人間です。私は貴方を許さない。でもここで殺せば私は貴方みたいな卑怯者と同じになってしまいます。だから命は奪いません。生きて自分の犯した罪を償ってください」

 

 

 

 

 

「忌々しい……」

 

 

 

 

 

 

「この虫ケラが!」

 イドルが剣を抜いてラフタリアに攻撃しようとする。

 

 

 

 

【シザー!】

 

 

 

「なっ!?」

 

 

 

「あきらさん」

 イドルの剣はショコラがシザーシールドで防いでいた。

 

「ラフタリア、君のこの男に対する憎しみや想いよく伝わったよ!」

 ショコラはシザーシールドを強く押し、イドルの腹に蹴りを入れた。

 

「ぐうぅ!己れ!」

 

「ニャー!」

 

「ぐお!」

 マカロンがイドルに駆け出し、パンチやキックをした。その衝撃で剣を落とし、マカロンはその剣を蹴って遠ざけた。

 

「あんたみたいな最低男嫌いだわ」

 

 

「それは私達も一緒です!」

 

「ぐわぁ!!」

 エース、テンダー、パッション、ムーンライト、ミューズがイドルをVSチェンジャーで撃った。

 

「亜人を差別し、傷付ける貴方を絶対に許しません!」

 

「黙れ!」

 

「エアストシールド!」

 イドルがエースに降ろうとした鞭を尚文がエアストシールドで防ぐ。

 

「ナイス援護です!」

 

「盾の悪魔め!!」

 

「たぁ!」

 

「はぁ!」

 

「ぐあっ!」

 テンダーとオーシャンが飛び出し、パトメガボーとオーシャンロッドで攻撃した。

 

「貴方みたいな人を差別し、その上子供を傷付けるようなクズはプリキュアとして、教師として私は許しません!」

 

「グヘェ!」

 テンダーは怒り、イドルに強烈な右ストレートをかました。彼女はこの世界に来る前は教師をしていたのもあり、子供を傷付けるようなイドルを許せなかった。

 

「お、己れ」

 

「ムーンライト!」

 

「えぇ!」

 

「「はぁー!」」

 

「グヘェ!」

 ムーンライトとミューズがかかと落としでイドルを床に叩きつけた。

 

 

「「ゼットン!」」

 

「ぐわぁ!止めろ!」

 EXゼットン、ハイパーゼットンの打撃が何度もイドルに襲いかかった。やがてイドルは倒れる。その倒れたイドルをジャグラーは見下ろしていた。

 

 

「頼む、許してくれ。謝るから」

 イドルが謝罪をした。そんなイドルをジャグラーは……

 

 

 

「はぁ!」

 

 

 

 

「あぁぁぁぁぁ〜!!」

 

 

 蛇心剣を思いっきりイドルの手に刺した。

 

 

「うわぁ、トランザとラディゲみたい」

 ショコラはこの状況を見てジェットマンのラディゲとトランザを思い出した。

 

 

「自分が殺されそうになったら謝罪して許しを乞うか……情けねぇ豚さんだな」

 

「あぁぁぁ!!」

 ジャグラーは更に蛇心剣を食い込ませた。

 

「ラフタリアは生きて自分の罪を償えと言っていたが、最早生かす必要がねぇ!」

 そう言うとジャグラーは蛇心剣を引っこ抜いた。

 

「ショコラ、エース、マカロン」

 

「うん」

 ショコラはVSチェンジャーとルパンガンナーを出す。

 

「グッドストライカー!」

 

「グッドストライカー、ぶらっと参上!」

 エースのところにグッドストライカーが現れた。

 

「レインボーパフューム行くニャン!」

 マカロンはレインボーパフュームを出す。

 

【ルパンフィーバー!アン・ドゥ・トロワ】

 

【イタダキ・ド・ド・ドストライク】

 ショコラはルパンガンナーをVSチェンジャーにセットし、ダイヤルを回した。

 

 

【グッドストライカー!】

 

【一致団結!】

 エースがグッドストライカーをVSチェンジャーにセットするとテンダーとパッションがエースと融合した。

 

 

「はぁ!?」

 

「亜久里さんとまりあさんとせつなさんが」

 

「お姉ちゃんが」

 

「一つに!?」

 これには尚文、ラフタリア、フィーロ、メルティは驚く。

 

「プリンセススターカラーペン!牡羊座!くるくるチャージ!」

 マカロンがプリンセススターカラーペンをレインボーパフュームにセットし、操作する。

 

 

「「「プリキュア!」」」

 

「イタダキ・ド・ド・ドストライク!」

 

「イチゲキストライク!」

 

「レインボースプラッシュ!」

 

 

「う、うわぁぁぁー!!」

 三人の技の衝撃でイドルは吹っ飛び、屋敷の部屋から落ちてしまった。

 三人は落ちたイドルを見た。

 

 

「さすがにこの高さだと」

 

「えぇ」

 

「はい」

 

「永遠にアデュー」

 エースがホッとすると彼女からパッション、テンダーが出てきた。

 

 

 

 

「あきらさん、皆さん……私」

 ラフタリアの表情が暗くなった。自分のせいでイドルを殺させたと思っていた。

 

 

 

「別に貴女のせいじゃないわよ」

 

「でも」

 

「これで良かったのです。もしかしたら貴女はあの男に殺されたかもしれません」

 

「あんな男を殺したぐらいで私の手が汚れたりする事はないよ。何より君が卑怯者にならずに済んだんだし」

 

 

「ゆかりさん、亜久里さん、あきらさん、皆さん」

 

「そうだラフタリアお前のせいじゃない。あきら達はお前の為にあの男を」

 

「ナオフミ様」

 尚文も今回の事は自分のせいじゃないと言った。

 

「盾の勇者様、ありがとうございます助かりました。

 

「ライヒノット怪我は?」

 

「大丈夫です」

 

「ファストアクアヒール」

 部屋に入って来たライヒノットをメルティは治療をした。

 

「今のうちに逃げましょう」

 

「あぁ、その前に」

 

 

 

 

 

 

「クソ!見てるだけで気分悪くなる!」

 現在尚文達は地下室にいる。地下は牢獄のようになっており、拷問する為の物もあった。今は分かれて生存者がいないか探している。

 中を見たジャグラーはイライラして文句を言った。

 

「こういうの漫画や映画でぐらいでしか見ないと思っていたけど」

 

「こんなのを目にする事になるなんてね」

 ジャグラーと一緒に行動していたショコラとマカロンは中を見てそう言う。

 そんな中ジャグラー、EXゼットン、ハイパーゼットンが何かを見ていた。

 

「ジャグラー?」

 二人は気になり、ジャグラーに近寄る。ジャグラーは指を差し、二人はそれを見た。

 

「「っ!?」」

 二人は目を見開く。特にショコラは口を手で覆ってしまう。そこで見てしまったのは……

 

 

 

 

 

 

 

 骨と化した死体だった。

 

 

 

「酷い」

 

「見ていいものじゃないな」

 

「あれ何かしら?」

 マカロンが手の方を見ると何かあった。

 

「何だ?」

 

「旗みたいだね」

 その手には旗のような物があった。

 

「何なんだろうね」

 

「あぁ。ん、どうした?」

 

「何か匂う、こっち」

 ショコラが何かを感じ、向かった。

 

 

 

 

 

「いた」

 ショコラが牢獄の中を見ると二人の亜人の子供を見つけた。ジャグラー、マカロン、EXゼットン、ハイパーゼットンも中を見て確認した。

 

「今出してあげるね」

 ショコラはレッドダイヤルファイターを使い、開けた。

 

「似てる双子かな?」

 

「もう大丈夫だよ」

 ショコラとマカロンが二人を抱き上げた。

 

 

 

「尚文」

 

「あきら、ゆかり、ジャグラー」

 その後尚文達と合流した。見ると全員集合していた。

 

「どう?」

 

「見つけたさ。そっちも見つけたみたいだな」

 尚文はショコラとマカロンが抱いている二人を見て確認した。

 

「ここにも誰かいるよ!」

 フィーロが生存者を発見した。みんなが向かうとそこにいたのは亜人の男の子だった。特にラフタリアは目を見開いた。

 

 

 

「キール君?」

 

「知り合い?」

 

「待ってて今開ける」

 ムーンライトはブルーダイヤルファイターを使い、扉を開けた。ラフタリアはすぐに中に入った

 

「キール君どうしてここに?」

 

「誰?」

 

「キール君もここに連れて来られてたんだね、良かった生きててくれて」

 ラフタリアはキールを繋いでいた鎖を剣で壊した。

 

「お姉ちゃん誰?」

 

「忘れちゃったの?ラフタリアだよ」

 

「ラフタリアちゃん?嘘だ、ラフタリアちゃんな訳ない。来るな!」

 キールは目の前の女をラフタリアだと信じられなかった。

 

 そこでラフタリアは彼に思い出話をし、自分がラフタリアである事を証明した。

 

 

 

「ラフタリアちゃん……ラフタリアだ!」

 キールは彼女がラフタリアだと分かった。

 

「ありがとう。生きててくれてありがとう」

 ラフタリアは嬉しさのあまりキールを抱き締めた。

 

「この人達は?」

 キールは尚文達に気づく。

 

「私ね今は盾の勇者様と一緒にいるの」

 

「えっ?盾の……勇者様?」

 

「うん、盾の勇者様が助けに来てくれたんだよ」

 

「傷を見せてみろ」

 尚文がキールに回復魔法を使った。

 

「本当にいたんだ!盾の勇者様って本当にいたんだ!ケホケホ」

 

「大丈夫?」

 

「うん……そうか……もし会えたらリファナちゃんも喜んだだろうな」

 

「キール君……リファナちゃんは?リファナちゃんも」

 キールがある方を向けるとラフタリアは一直線に向かった。

 

 

「おい確かあの方角は?」

 

「確か……っ!?」

 

「まさか!?」

 ジャグラー、ショコラ、マカロンは何かを感じラフタリアの向かったとこに行った。他のみんなも向かった。

 

 

「うぅぅ〜!うわぁー!!」

 

 

「やっぱり」

 ラフタリアが死体を見て泣いていた。そうあの時ジャグラー、ショコラ、マカロンが見た死体だった。その死体がリファナだったのだ。

 

「それが」

 

「はい、私よりも女の子らしくて優しくて盾の勇者様に会いたいって口癖のように」

 

 尚文はラフタリアの肩に手を置いた。

 

「彼女をここから出してやろう」

 

「そうよ。こんなとこにいたら彼女が悲しむわ」

 

「はい」

 その後全員この地下室から出た。

 

 

「よし、早いとここんなお屋敷おさらばしよう」

 

「そうだね」

 

「あぁ、ん?ちょっと待てあれを見ろ!」

 全員この屋敷から出ようとすると、ジャグラーが何かを見つけた。

 

 

 

 

 

「イドル!」

 

「生きていたのか」

 

 死んだと思っていたイドルだった。そのイドルは石碑の近くでブツブツと何か言っていた。

 

「まさか……あれは!?」

 

「何か知ってるのか?」

 

「あの石碑は過去の勇者様が魔物を封じる為に建てた物、まさかその封印を解こうと!?」

 なんとあの石碑には過去の勇者が封印した魔物がいるようだ。イドルは今その封印を解こうとしているのだ。

 

「さぁ!全てを破壊せよ!封じられし獣よ!盾の悪魔とプリキュアに神の裁きを!」

 

 

 石碑が壊れ、地面が割れ、そこからティラノサウルスのような魔物が現れた。

 

「もう誰にも止められん!盾の悪魔とプリキュアさえ殺せばわしは神に祝福されるのだ!」

 イドルが叫ぶも、魔物に踏み潰されてしまった。

 屋敷から魔物の咆哮が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




如何でしたか?

次回には彼女が登場かな?
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