伝説の戦士の成り上がり   作:ギラサメ

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遅くなってすいません!

中々思いつかなくて大変でした。彼が登場です!


セイバーカッコいいです!


第62話 大聖堂発動!暴走する盾!

「高等集団防御魔法!大聖堂!」

 教皇が空に黒い玉を打ち上げる。その黒い玉は建物のようになり、尚文達や三勇者を閉じ込めた。

 

「これは?」

 

「バトルフィールドみたいなものかしら?」

 

「何があるか分かりません。油断なさらず」

 

「えぇ」

 ショコラ、マカロン、アムール、ムーンライトが大聖堂に警戒する。

 

「雷鳴剣!」

 

「サンダーシュート!」

 練と樹が技を放つも防がれてしまう。

 

「フィーロ!ラフタリア!」

 

「「はい!」」

 ラフタリアを乗せたフィーロが教皇に向かって駆け走る。教皇は槍を振るい、炎を出すも避けられる。

 

「ハイクィック!」

 フィーロが教皇の張った障壁を蹴り破る。フィーロから降りたラフタリアが教皇に剣を降り下ろし、教皇は押される。

 

「くっ!」

 

「かの者を癒せ!ツヴァイト・ヒール!」

 大聖堂の外では信者達が魔法を使い、教皇を癒す。

 

「外にいる信者達の魔法により回復しています」

 アムールは教皇の状態を分析した。

 

「厄介ね」

 

「だったら奴を一気に地獄に送るまでだ!」

 ジャグラーがそう言うと教皇に向かって駆け走る。

 

「はぁ!」

 ジャグラーが蛇心剣を振り下ろすが、教皇も槍から剣に変えて防ぐ。そしてお互い何度も剣がぶつけ合い、距離を取る。

 

「さすが盾の悪魔の仲間ですね」

 

「お褒めの言葉ありがとよ。でもな俺は悪魔の仲間じゃね、盾の勇者の仲間だ!蛇心剣・新月斬波!」

 ジャグラーは三日月形をした闇エネルギーの刃を発射した。

 

「くっ!」

 教皇が剣で受け止めるも押される。

 

「「はぁ!」」

 そこにゼロスラッガーを両手に持ったアクアとアルファチェインブレードを構えたテンダーが教皇に向かって飛んで来た。

 

「てい!テヤァー!」

 

「はぁー!」

 

「くっ!」

 アクアのゼロスラッガー、テンダーのアルファチェインブレードの激しい猛攻に教皇が押される。

 

「プリキュア・スペリオン光線!」

 

「プリキュア・レッキングバースト!」

 

『『プリキュア』』

『フレイム』『アクア』

『『ハイブリッドシュート!!』』

 

「うお!」

ショコラ、パッション、マシェリとアムールが光線を発射する。障壁で防ぐが、砕け散る。

 すると上空から

 

【ウルトランス!EXレッドキングナックル】

 

「プリキュア・ギンガファイヤーボール!」

 

「はぁ!」

EXレッドキングナックルを装備したミューズがエースのギンガファイヤーボールと一緒に教皇に突撃してきた。

 

「ぬお!」

 

「プリキュア・ザナディウム光線!」

 

「花よ輝け!プリキュア・ハイドロフォルテウェーブ!」

 

「プリキュア・ストリウムブラスター!」

 

 ドカーン!

 

 ムーンライト、オーシャン、マカロンが光線を放つ。教皇の周りが爆発し、煙が上がる。

 

「やっ「それは言っちゃだめよ」あっ、マカロン」

 ショコラが何かを言おうとしたが、マカロンが彼女の顎を撫でた。

 

「アムールどう?」

 ムーンライトが分析をしているアムールに確認をした。

 

「生体反応は……っ!?生きてます!」

 

「何!?」

 煙が晴れるとそこには無事な教皇の姿があった。

 

「ふふふ」

 

「また回復魔法か」

 

「なんて奴なの」

 

「どうする?」

 

「……フィーロ!」

 

「はーい!」

 

「元康もだ!」

 

「えっ?うわぁ!」

 尚文を乗せたフィーロが元康を咥えて教皇に向かって走り出した。

 

「モトヤス様!」

 マインのとこに攻撃が来るが、本人は全く気付いていない。

 

「ツヴァイト・アクア・シール!」

 

「キャ!」

 

「姉上!よそ見をしない!」

 メルティが魔法で防いだ。

 

「元康、教皇に近づいたら俺を攻撃しろ!」

 

「はぁ?何言って?うわぁ!!」

 フィーロは咥えていた元康を上に向かって投げた。

 

「今だ!」

 

「分かったよ!」

 尚文はフィーロから離れ、元康に向かって跳んだ。そして元康は尚文の盾に槍を突いた。すると盾から炎が出て、教皇を包む。

 

「喰らえ!」

 その炎を教皇に放つ。

 

「なるほど考えたな」

 ジャグラーは感心していた。

 

「でも、これで」

 

「教皇も今頃丸焼きに……『いや、なってないぞ!』えっ?ゼット?」

 テンダーがゼットの言葉に反応して教皇を見た。

 

 

 

 そこには炎の包まれているが、全く平気な教皇の姿が。そして炎は消え、教皇は全くの無傷だった。

 

 

「嘘でしょう」

 

「あの呪いを一瞬で」

 

「この大聖堂の中では呪いなど無意味。ここは神に祝福されし聖域なのですから」

 教皇は剣から風を出す。尚文はフィーロに助けられたが、元康はそのまま吹っ飛ばされた。

 

「なんて強さなの!」

 

「チッ!面倒な爺さんだな!」

 教皇の強さにメルティは驚き、ジャグラーは文句を言う。

 

「聞こえますか、司教?神の威光を示す為、皆の更なる祈りが必要です」

 教皇は大聖堂の外にいる司教や信者達にそう指示する。

 

「ですが、既に三割近くの者が魔力の限界に来ています」

 信者達の大半は魔力の限界で弱っていた。

 

「これ以上使えば命にも関わるかと」

 

「何か問題でも?」

 

「っ!?」

 

「これは神と悪魔との戦い、ここで殉教する事は三勇教信徒にとって何よりの誉れではありませんか」

 

「仰せのままに」

 司教は信者達に向く。

 

「皆の者、更なる祈りを教皇様に!」

 その言葉に信者達はさらに魔力を教皇に向けた。

 

「自分を信じてついて来てくれる人達にあんな事を言うなんて」

 

「砂漠の使徒よりも酷いわ」

 

『まだベリアルやトレギアの方がマシだな』

 

「ゼロ」

 教皇の信者達の扱いにラフタリア、オーシャン、ゼロは怒った。

 

「でも彼らはきっと付き従ってしまうわ」

 

「そう、私と彼らは一心同体。彼らの祈りの力と聖なる武器の最強の技を以てあなた方を完全なる浄化へと導きましょう。神が与えたもう究極の慈悲です」

 

「なんか嫌な感じ」

 

「魔力を溜めているんだわ。あの天井一杯にまでに光が拡がってしまったら」

 

「大技が来るという事ですか」

 

「はい、現に今も光は拡がり続けています。もし彼女の言葉通り天井一杯に光が拡がれば」

 アムールが天井の光を冷静に分析した。もし光が拡がれば大技が放たれてしまう。

 

「最悪な事になるって事か」

 

「その前に教皇を倒さないと」

 

「なぁ、なんとか出来ないのか?お前の盾?」

 

「はぁ?」

 

「だってお前の盾チートっぽいし」

 

「あのな」

 

「あきらさん達やお前もなんとか出来ないのか?」

 

「はぁ?」

 

「おいおい」

 元康はなんとか出来ないか尚文やショコラ達やジャグラーに尋ねる。

 

「確かに、僕らより低いレベルなのに普通に戦えてるのもその盾のおかげですよね」

 

『『お前ら(貴方達)が自分の武器を活かしきって(きれて)ないだけだろ(でしょ)』』

 三勇者達が自分達の武器を活かしていない事に尚文とマカロンは呆れていた。

 

「何か特殊スキルとかはないのか?特にジャグラーお前あの黒い奴から何か貰っただろう、それ使えないのか?」

 練はジャグラーの持つダークゼットライザーに目を向けた。

 

「そんな物ある訳……っ!?ううぅ!」

 突然尚文に何かが起きた。

 

「尚文!」

 

「ナオフミ様!」

 

「ご主人様!」

 

「尚文さん!」

 突然の事に周りがどよめく

 

『何だ?……はっ!』

 

『カースシリーズの盾は呪いの力、これ以上使わないで』

 尚文は突然の事に困惑するが、以前フィトリアに言われた事を思い出す。

 

「尚文?」

 すると下を向いていた尚文が顔を上げる。

 

「かなりの博打だが、こいつならあるよ」

 

「ほら見ろ!」

 

「お前まさか」

 ジャグラーは尚文が何をしようするのか察した。

 

「あぁ」

 

「忘れたのか、それ以上は使うなと。下手したら命を落とすかもしれないんだぞ」

 

「だが」

 するとラフタリアが尚文に近づいた。

 

「私はナオフミ様を信じます」

 

「フィーロも!」

 ラフタリアに続き、フィーロも言い、メルティも頷く。

 

「仕方ねぇ」

 

「そうね。彼の無茶はいつもの事だし」

 

「もう慣れたし」

 

「そうね。でも、いざとなったら」

 ジャグラー、ショコラ、ミューズも同意し、パッションはコスモスとヒカリのウルトラカプセルを出す。その他のプリキュアも同意する。

 

 そして尚文は盾の力を

 

 

 

尚文SIDE

 

『よくぞ我をくびきから解き放ってくれた』

 

 この声はドラゴンゾンビ!

 

「うぅぅ〜あぁぁ!」

 

『怒りに身を任せれば苦しむ事もない』

 そんなの

 

「こと……わる!うぅぅあぁぁぁぁぁぁッ!!」

 波の時と同じようにあの鎧が身に纏われた。だが!

 

 

「貴様の怒りに塗り潰されてたまるか!」

 

『その怒りは我の……竜の怒りだけではない。お前の内から湧き上がるもの』

 

「何を……」

 すると自分の目の前に画面のような物が現れた。そこにはこの世界に来てあの女に嵌められた時の事が映し出されていた。

 それだけでなくこれまでの事が周りに映し出されていた。

 

『嵌められた怒り……恥辱と屈辱にまみれた怒り』

 

「ぐっ……あぁ!」

 

『弁明の機会すら与えられず一方的に貶めらた怒り』

 

 すると新たに鎧を身に纏われた。

 

 

『全てお前の怒りだ』

 

「俺の」

 

『これまでの怒り、憎しみ、全てを吐き出せ!』

 

「全て……」

 

『これまであった全ての怒りをぶちまけよ!その力を我が与えよう』

 

「力……はっ!ダメだ!こいつの言う事に呑まれては!この力は……」

 

『甘美であっただろう。炎と呪いの力。相手を屈服させ従属させ蹂躙する。心地よかったであろう?満たされたであろう?』

 

「それは」

 

 

 

 

 

 

『怒れ!力を求めよ!そして全てを燃やし尽くすがよい!』

 

 

 

 燃やす?全てを?

 

 

 

 

 

「燃やす……全てを!」

 

 

 燃やしてやる!全てを!

 

 

 

 

 

 

「そんな奴の言葉に惑わされてんじゃね!」

 

 

「っ!?」

 

 

 自分の目の前に何かが降りて来た。

 

 

 

 そいつは赤と青の体色をして銀色のラインが全身に走っていた。胸や肩にはプロテクターが装着され、目つきが鋭かった。

 

 

 あれ?どこか、かれんやまりあが変身したのと似てるな。

 

 

 

 

「だ、誰だ?」

 

 

「俺?俺は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゼロ!ウルトラマンゼロだ!」

 

 

 




如何でしたか?

ゼロ参上です!

次回もお楽しみにしてください!
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