伝説の戦士の成り上がり   作:ギラサメ

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出来ました!

遂に審判が下される!

さらに色々キャラ登場です!


第66話 判決!下される審判!

 女王から色々聞き、真実を知った尚文達。彼らは今扉の前に立っている。1

 

「いよいよね」

 

「えぇ」

 

 

「「「隊長!」」」

 

「バイクル、ウォルター」

 

「ソルドーザー」

 

 そこにバイクル、ウォルター、ソルドーザーがやって来た。

 

「な、何だこいつら?」

 

「尚文は初めてだったね。彼らはバイクル、ウォルター、ソルドーザー、ロボットだよ」

 

「ロボット?そういえばこいつら隊長って」

 

「あぁ、それ私とかれんの事だよ。私はバイクルとウォルターに」

 

「私はソルドーザに」

 

 あきらはウォルターとバイクルに、かれんはソルドーザーに隊長と呼ばれている。

 

『俺も』

 

「えっ?」

 

「あきらさん砂が」

 

 あきらの体から砂が落ちてきた。その砂は地面に集まり形となる。

 

「おい、まさか」

 

 その砂は赤鬼のような怪人になった。

 

 

 

「ヘヘ、俺、参上!!」

 

 

「モモタロス!」

 

 仮面ライダー電王のイマジン、モモタロスとなった。

 

「モモタロス?あのネーミングセンスのない名前のイマジン?」

 

「ウルセェ!好きでこんな名前になったんじゃねぇ!」

 

 尚文の言った事にモモタロスは怒り出す。

 

「モモタロス!やめなさい!」

 

「ケッ!おい、それよりなんか面白そうな事が始まるらしいな。俺も混ぜろ」

 

「まぁ、いいけど。じゃあ行くか」

 

 扉を開ける。

 

 

 

 

「おぉよくぞ戻った!ミレリア!!!」

 

 扉を開けるとそこにはオルトクレイ、三勇者や騎士がいた。

 

「むっ!盾の……何故其奴がここにいる!?即刻処刑「「確保!!」」っ!?」

 

 あきらとかれんが叫んだ瞬間、二人の騎士とどこからかシズカとブンビーが現れ、オルトクレイを捕らえる。

 

「な、何だ貴様ら!?わしを誰だと」

 

「ただの馬鹿なおっさん」

 

「こんな奴が王とは」

 

「貴様、王に向かって。何をしている!!早く此奴らを!!」

 

「フン!」

 

「誰がお前の命令など聞くか」

 

 すると二人の騎士が身に纏っていた鎧を脱ぎ捨てる。そこには二人の男が。

 一人は緑色の髪をした大柄なイケメン。もう一人は銀灰の長髪のイケメン。

 

「誰だお前達は!?」

 

 

「ウエスター!サウラー!」

 

 フレッシュプリキュアのウエスターとサウラーだった。

 

「おぉ!イース!」

 

「言われた通り捕らえたぞ」

 

「ご苦労」

 

「くっ!勇者よ!早くこの者達を!」

 

 オルトクレイに言われて三勇者が武器を構える。

 

 ぽんぽん

 

「「「っ!?」」」

 

 後ろから誰かに叩かれ振り向くとそこには女性がいた。

 

「何だお前は?」

 

「誰ですか?」

 

「これは可愛いお嬢さん何か御用?」

 

「駄目よ、こんな所で暴れたら。ほら、キープスマイリングよ!」

 

 すると女性がハートがいっぱいの怪人に変わった。

 

「っ!?変わった!?」

 

「そんな可愛いお嬢さんが〜」

 

「誰だお前は?」

 

 

「私は喜びの戦騎キャンデリラ!美貌の秘訣は笑顔。キープスマイリングよ!」

 

 キョウリュウジャーのキャンデリラだった。

 

「あぁ!キャンデリラ様こんな所に!」

 

 すると今度はぬいぐるみのような怪人が現れた。

 

「また」

 

「変なのがまた」

 

「変なのとは失礼な!僕はラッキューロ!キャンデリラ様の直属の部下で楽しみの密偵だよ!」

 

 キョウリュウジャーのラッキューロだった。

 

「次から次へと!むっ」

 

 あきらとかれんがオルトクレイの前に行く。二人は警察手帳みたいなのを出す。

 

「特警ウインスペクターだ」

 

「特救指令ソルブレインよ」

 

「オルトクレイ……いや屑、貴方を逮捕します。ハンドワッパー!」

 

 あきらはオルトクレイの両手にハンドワッパーをかける。

 

 

「女王様」

 

「皆、ご苦労様です」

 

「ミレリア!これは一体どういう「黙りなさい!!」っ!?」

 

「貴方が盾の勇者様にした行い私が知らぬとでも!?昔の貴方なら内心嫌っていたとしても飼い慣らすくらいの度量があったものを……」

 

「はっ!もしや!!!盾の悪魔に操られ「あーもう!うっさいおっさんだな!」

 

 ゴーン!!

 

 あきらの服のポケットから缶のような小さいロボットが出てきてオルトクレイの顔面に突撃した。オルトクレイはそのまま気絶した。

 

「どんなもんだ!」

 

「デミタス、やり過ぎだがね」

 

「あらら、女王様」

 

「いえ、むしろこれで良いのです。それより早く退かしなさい」

 

「はい」

 

 

 あきら、かれん、バイクル、ウォルター、ソルドーザーが気絶したオルトクレイを退かす。

 ミレリアはそのまま玉座に座る。

 

 

「では改めて。私がメルロマルク女王ミレリア=Q =メルロマルクです。あそこで気絶しているオルトクレイは私の夫でありますが、代理の王なので戯言には耳を貸さないように」

 

 ミレリアの迫力にこの場の皆がたじろぐ。

 

「凄い迫力」

 

「あぁ」

 

「さて勇者様方に申し上げます。第二王女誘拐に端を発する一連の騒動は三勇教によるものでございました。しかしこれ程まで好き勝手を許してしまったのは無能な我が夫と娘のせいです。娘というのは言わずもがな第一王女マルティの事でございます」

 

「マインが!?」

 

「えぇそうです。三勇教の陰謀以外では盾の勇者様の冤罪の黒幕は彼女であります。第二王女誘拐の件に関しては擁護するどころか便乗し、妹の命を危険に晒しました。これは次期女王の座を狙っての暗殺となんら変わりありません」

 

「うっ……嘘だ!!マインはそんな子じゃない!!貴女は母親だろう!?なんて事を言うんだ!!」

 

 元康は声を上げ叫んだ。仲間であるマインがそんな事をする筈ないと否定した。

 

 

「私は女王です。この国の最高権力者として罪を犯した者に処分を下さねばなりません」

 

「これは何かの間違いだ!!」

 

「でしたら女王様、本人に直接尋ねてみては?」

 

「良いでしょう」

 

「はい。ナイ、メア!彼女を!」

 

 アコがそう言うと扉が開き、ナイとメアに連れられたマインが入って来た。

 

「ほら、ちゃんと歩きなさいよ!」

 

「歩きなさいよ!」

 

「マイン!君達マインに何してるんだ!」

 

「誰この冴えない人?退きなさい邪魔よ」

 

「邪魔よ」

 

「うわっ!」

 

 ナイとメアが突っかかる元康を押し退かし、再び通る。

 

「モトヤス様!モトヤス様になんて事を!モトヤス様は勇者なのですよ!」

 

「そんなの知らない」

 

「知らない」

 

「ナイ、メア」

 

「あぁ!アコちゃん!連れて来たよ」

 

「うん、ありがとう」

 

「ご苦労です。ナイ、メア下がりなさい」

 

「「はーい!女王様!」」

 

 ナイとメアはマインから離れる。

 

「では、マルティ貴女に問います。貴女はイワタニ様に強姦されかけたのですか?」

 

「……そっ、そうよ!!!」

 

 マインが女王の質問に答えたその時

 

 

「ひっ!ぎゃああああああああ!!」

 

 マインの胸から電撃が発生し、苦しみ出した。

 

「おい、どうしたんだあの女?急に苦しみ出したぞ」

 

「奴隷紋だ」

 

「奴隷紋?」

 

「奴隷の印みたいなものよ」

 

 アコが奴隷紋を知らないえみる、ルールー、かれん、モモタロスに説明した。

 

「それにあの奴隷紋、ラフタリアのよりもかなり強いものだ」

 

「えっ、ラフタリアさんにも奴隷紋が?」

 

「はい」

 

「言っておくがあきら達には刻まれていない。お前たち三人にも刻まないぞ」

 

 

「奴隷紋!?自分の娘になんて事を!!」

 

「虚偽の報告を出来なくさせるにはこれが一番です」

 

「むっ、無理矢理言わせてるんだ!!そうだろう!?」

 

「でしたら槍の勇者様も一時的に所有者として登録いたしましょう。この奴隷紋がどのようなものかご理解いただけるはずです」

 

「よ、よし!待ってろマイン!!無視を証明してやる!!」

 

 元康は自分の指をナイフで刺し、血を液体に垂らす。その液体をマインの奴隷紋に塗る。

 

『やったところで無駄だと思うけど』

 

 アコは元康の行動を見てそう思った。

 

「よし!マイン!!お前は尚文に強姦されそうになったんだよな!?」

 

「えぇ!!そうよ!!モトヤス様!!!ぎゃああああっ!!」

 

 マインの奴隷紋が反応し、苦しみ出す。

 

「イタイイタイイタイ!!元康様!!」

 

「そっ、そんな」

 

『ほらね』

 

「他にも聞いてみますか?マルティ貴女はイワタニ様の財産を盗みましたね?」

 

「そんな事してないわ!ぎゃああああ!!」

 

 彼女の奴隷紋が反応する。

 ゆかりがマインの元に歩き出す。

 

「いつまで嘘をつくつもり?正直に吐けば楽よ。ほらさっさと言ったら?」

 

 マインはヨロっとしながらも尚文を見る

 

「盾の勇者は強姦なんかしてない……されてない……」

 

 

 

 

 

 

 

「全部私の嘘よ!!!」

 

 

 マインの叫びが響きわたった。

 

 

 

「ぐっ、うっ……こんなの酷いわ……やり過ぎよ」

 

 マインが泣き始めた。するとルールーが彼女の方に。

 

「嘘つきとは思いましたが、ここまでとは思いませんでした」

 

「何よ?」

 

「誤魔化しても無駄です。私はアンドロイドです。それが嘘泣きである事はお見通しです」

 

「ち、違う」

 

「マルティそれは嘘泣きですか?」

 

「いいえ……ぎゃああああ!!」

 

 奴隷紋が反応する。嘘泣きだったようだ。

 

「どこまで愚かな女なのですか」

 

 ルールーはゴミを見るような目でマインを見る。

 

 

 

 

 

「では処分を伝えます。オルトクレイ、マルティの両名から王族の身分を永久的に剥奪します」

 

「「っ!?」」

 

「正気かミレリア!!」

 

「そうよ!あんまりだわ!!ママ!!」

 

 ミレリアから言い渡された処分にオルトクレイとマインが声を上げる。

 

「当たり前だ馬鹿。国家反逆に共謀罪、名誉毀損など罪のオンパレードだろう」

 

 ジャグラーが二人に向かい、二人が行った罪などを言った。

 

「黙れ!ミレリア、わしが王族でなくなったら我が臣下や国民、他国の要人が黙っておるまい!!!」

 

「すでに手をまわしてあります。声を上げる者などいないでしょう。今の貴方はただの老害です」

 

「私が王族じゃなくなったらこの国はどうなるのよ!?」

 

「何も損失はありません。はっきり言いましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

「あなた達は国のゴミです。潔く認めなさい!!」

 

 とうとうゴミと呼ばれてしまった。

 

 

「モトヤス様!!弓の勇者!剣の勇者!!なんとか申してくれ!!」

 

 マインは元康、樹、練に助けを求めた。

 

「擁護していただいても結構ですよ?それ相応の根拠の提示があればですが、もしくは盾の勇者様のお許しをいただけるなら」

 

「っ!」

 

「四聖の中で一番の貢献をしておきながら一番の迫害を受けていたイワタニ様にはその権利があります。如何なさいますか?イワタニ様」

 

 マインはそれを聞いて尚文を見る。

 

「どっ……」

 

 

 

 

 

「どうか復讐なんてお考えはおやめください!!復讐は復讐を呼ぶだけですわ賢明な盾の勇者ならお分かりになりますよね?どうかその慈悲の心で女王に進言を!あなた一人が溜飲を下げれば良いことではありませんか!!」

 

 マインは尚文に許してもらおうと叫んだ。

 

「どうかどうかお願い致します!ナオフミ様」

 

 

 

 

 

 

「殺せ!死刑だ!!」

 

 彼が下したのは死刑判決だった。

 

「今すぐこの二人を死刑にしろ!でないと俺の気が収まらない!!」

 

「横暴よ!それで、キャー!!」

 

 マインが何かに床に叩きつけられた。マインを叩きつけた者に皆が驚いた。

 

「何よ!?っ!?」

 

 恐る恐る見るとそこには白い虎のモンスターがいた。

 

「デストワイルダー」

 

 ゆかりがそのモンスターの名を言った。

 仮面ライダー龍騎、タイガの契約モンスターデストワイルダーだった。しかもゆかりの手にはそのカードが。

 

「これは一体……っ!?」

 

 マインが目の前に現れたものに目を見開く。彼女の目の前に現れたのは斧のような刃先だった。彼女は恐る恐る見た。

 

 そこにいたのは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マインをゴミを見るような目で見下ろし、シンゴウアックスを構えるあきらの姿だった。

 

 

 

 




次回

 敗者には敗者らしいエンディングってもんがあんだろ


 果たして二人の運命は?
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