「ここがカルミラ島」
「いい所ね♪嫌いじゃないわ」
尚文達はカルミラ島に無事到着した。
「それより俺達が一番乗りだぜ」
ジャグラーの言う通りまだ他の勇者は到着していない。
「仕方ないよ。デンライナーと船じゃ」
「ようこそいらっしゃいました。私このカルミラ諸島を任されておりますハーベンブルグと申します」
そこにハーベンブルグという男が現れた。
「盾の勇者様だけですか?他の勇者様は?」
「待ってれば来んだろう」
「気長に待ちましょう」
他の勇者が来るまで待つ事にした。
待ってる間はというと
「輝け!社長なのに新入シャイーーン!はい、アルトじゃーないと!」
なおが飛電或人のギャグを披露したり
「おい何だそれは?」
「今のは社員と輝くという意味のシャインをかけた非常に面白いギャグです」
「ギャグの解説をしないで!」
イズが尚文にギャグの解説をし、そのイズになおはツッコむ。
「くだらね」
「う〜ん、わいからしたらそれは」
尚文とタルトには不評のようだ。
「でも、ゼロワンと言ったらこれだよね」
「そうね」
あきらとゆかりは笑みを浮かべる。
あきらはプレーンシュガーを食べていた。
「ねぇこれどう?新作のトロピカドーナツ」
せつながあきらにドーナツを差し出す。
「へぇー、トロピカってるね」
あきらはそう述べるが、食わずプレーンシュガーを頬張る。
『ガクん』
「あらら」
「はぁ〜」
「ねぇ、せつなお姉ちゃんそれフィーロにちょうだい」
「私にも」
せつなはフィーロとルールーにドーナツをあげた。
「「美味しい!!」」
「かける時かけないでかけない時かける物何だ?」
「かける時かけないで」
「かけない時かける物?」
「何でしょう?」
かれんはアコ、えみる、亜久里になぞなぞを出していた。
三人は答えを考えていた。
「シズカちゃんこれ分かるかな」
「キィィー!憎っくきボウケンジャーの!!」
三人が考えてる中、かれんはシズカにアクセルラーを見せていた。
それを見たシズカは憎むように唸っていた。
「それにあんた髪青いから余計アイツの事を思い出す!!」
「そう?じゃあ……高き冒険者!ボウケンブルー!」
かれんはボウケンブルーの名乗りを披露した。
「キラやば〜⭐︎ボウケンブルーだ!じゃあ私は深き冒険者!ボウケンピンク!」
「ムッキィィィ〜!!」
ひかるもボウケンピンクの名乗りを披露する。
見たシズカはさらに怒り出した。
「分かりました!」
なぞなぞの答えを考えていた亜久里が声を上げ、かれんの持っていたアクセルラーを指す。
「答えは電話です」
「ご名答!」
『本当にあれは私の見間違いだったのでしょうか?』
ラフタリアは海を見つめていた。
デンライナーに乗ってる時彼女は海に女の子がいるのを見た。しかし、尚文とモモタロスは見間違いだと指摘した。
『でも、確かに私は……』
「らふた?」
「えっ?あっ!ごめんなさいはぐたん」
「はぎゅ、はぎゅ」
「えっ?」
ラフタリアが抱いていたはぐたんが手をラフタリアの頭の方に伸ばしていた。
「ここですか?」
ラフタリアははぐたんを自分の頭に近づけた。
「らふた、よちよち」
はぐたんはラフタリアの頭を撫でた。
「はぐたん……ありがとうございます」
「心配させられたみたいですね」
「まりあさん、ゆりさん、ももかさん」
そこにまりあ、ゆり、ももかが来た。
「それにしてもこうして見ると貴女お母さんみたいだね」
「お母さんですか……」
『私のお母さんも私が生まれた時もこうだったんでしょうか』
まりあのお母さんという言葉にラフタリアは自分の母親の事を浮かべていた。
『いずれ私も……』
「はい、よしよし」
「キャ、キャ」
「可愛いな」
「本当、貴方によく似て」
ラフタリアが向くとそこに尚文が
『っ!?な、何を想像しているのですか私は!?』
ラフタリアは顔を真っ赤になってしまった。
「らふた?」
「どうしたのかしら?」
「さぁ?」
「??」
とまぁ、こんな感じで時間を過ごし、待っていた。
数時間後
「で、来たには来たけど」
無事三勇者御一行が到着したのだが……
『ぐでぇ〜……』
「うぷ」
全員ダウン状態となっていた。
「船酔いだね」
「頼むから吐かないでね」
どうやら船酔いのようだ。
「お前らズルいぞ。自分達だけあんな物に」
「お前らが占拠したからだろう」
「そうよ。自業自得よ」
元康が尚文達に文句を言うが、自業自得だと言われる。
「はぁ〜、ん?」
ため息を吐く尚文に誰かが彼の肩を叩いた。
彼が振り向くと二人の男女がいた。
一人は赤い髪の男、もう一人は青髪の女性だった。
「よっ!坊主変わった物に乗っていたよな」
「あ、あぁ……『坊主!?』」
坊主と呼ばれた尚文は頭を抱えた。
「あのな俺はこれでも二十歳なんだが……お前とそう変わらんと思うが?」
「あぁ悪い。俺より年下っぽく見える奴にはつい……な!気にすんな!」
「ラルク!少しは落ち着きなさい。そちらさん困ってるじゃない」
「別にはしゃいでなんかないだろ?なぁ?どうだか……」
二人が話してる中ラフタリアとフィーロは何か困っていた。
ラフタリアは女性の方を見た。
「あの……失礼ですがそちら異国の方でしょうか?」
「ん?どうしてだ?ラフタリア」
「え?そのお言葉が何を言っているのか分からなくて……」
『は!』
そう言われ、女性は何かを始めた。
「失礼しました……これで分かります?」
「あぁ!はい!」
『そうか俺は盾の力で翻訳されているから』
「今のは魔法か?」
「えぇ」
どうやら彼女は魔法を使って言葉を分かるようにしてしたようだ。
「では改めまして……こっちはラルク……ラルクベルク。私はテリス=アレキサンドライトと申します」
「フィーロはねーフィーロ!!」
「ラフタリアと言います」
「おお!よろしくな!」
「剣城あきらです」
「琴爪ゆかりよ」
「おお!スゲェ顔整ってるな!しかも俺と同じ赤髪!よろしくな坊主!」
「よろしく……坊主?」
「おっとあっちと一緒か?悪りぃ」
「いや、私は」
「ちょっと、あきらに馴れ馴れしくしないで」
ゆかりはあきらの腕に抱きつく。
「ゆかり!?」
「もしかして恋人同士?大丈夫、俺は男を好きになる事なんてないから」
「いや、だから」
ラルクはあきらを男だと思っている。
あきらは自分は女である事を伝えようとするが、聞いてくれない。
「おい」
「ん?」
そこにジャグラーが来た。
「ジャグラスジャグラーだ」
「ジャグラーか、よろしく!」
「あぁ。後コイツの事だけど」
ジャグラーはあきらを指す。
「なんだ?」
「コイツ女」
「ぶっ!アハハハハハハ!」
ラルクが笑い出した。
「おいおい!何だその面白い冗談は!女?この顔で!ないない!」
ラルクはジャグラーの肩をバシバシと叩く。
「おい」
「っ!?」
ジャグラーが声を低くし、ラルクを睨む。
睨まれたラルクはジャグラー肩を叩くのを止めた。
「冗談に聞こえるのか?本人に聞いてこい、今すぐ」
「あっ、はい」
ラルクはあきらの方を向く。
「あの……あきらさん。その……本当に女なのか?」
「はい。正真正銘、女です」
あきらが女という事実を聞いたラルクは空いた口が塞がらなかった。
そのラルクの背後に忍び寄る者が
「ラ〜ル〜ク」
「っ!?」
もの凄い怒りの形相のテリスがいた。
「いや……テリス……これは……」
数分後
『チーン』
ラルクの頭には立派なタンコブが出来て、倒れていた。
「本当に、本当に申し訳ございません」
「いいです。いつもの事ですから」
テリスはあきらに頭を下げて謝罪していた。
「まぁ、悪いのはこの男だからね。あっ、私は調辺アコよ」
「ハミィだニャ」
「ドドリードド」
「シリーだシシ」
「喋る宝石と猫?」
「まぁ驚くよね」
「不思議です」
「月影ゆりよ」
「来海ももかです」
「シプレですぅ」
「コフレですっ」
「ルピアだよ」
「こちらにも」
「東せつな」
「わいはタルトや!この子はシフォン」
「キュアキュア」
「まぁ可愛いらしい。イタチさんも喋るなんて」
「わいはイタチやなくてフェレットや!」
「あら、これは失礼しました」
「円亜久里です。そしてこの子はアイちゃんです」
「アイアイ」
「氷川まりあです」
「水無月かれんです」
「ココだココ」
「ナッツだナツ」
「愛咲えみるなのです」
「ルールーアムールです」
「ハリハム・ハリーや!そしてこの子ははぐたんや!」
「はぎゅ!」
「ネズミさん?」
「ネズミちゃうわ!」
テリスにネズミと言われ、ハリーは怒った。
「私、星奈ひかる!星座と宇宙が大好きな中学二年生!」
「フワだフワ」
「緑川なおです」
「キャンディクル!」
「皆さんよろしくお願いします。ところでそちらは?」
テリスは尚文を見た。
「岩谷尚文だ」
「っ!?」
尚文の名を聞いたテリスは一瞬目を見開いた。
「どうした?」
「いえ、では私達は」
テリスはそう言うとラルクを連れて去った
「何か変わった二人だな」
「そう?いい感じの人達だと思うけど」
「……」
ジャグラーとあきらは二人の事をそう言う。
ただ、ゆかりは二人をジッとみていた。
『……』
そんな中ゆりの中にいるダークプリキュアは何かを思っていた。
『この感じ……似ている。あの女に』
如何でしたか?
ラルクとテリスの登場です。
実はもうプリキュアを出さないと考えていましたけど、新しくメンバーを出そうかと思っています。