キュアラメールが可愛い!
ウルトラマントリガー楽しみ!
「えーーこちらが中央市場でございます」
現在、尚文達や三勇者御一行はハーベンブルグの提案でここカルミラ島を見回っている。
というのも、最初は馬車で宿まで案内する予定だったが、三勇者は船酔いでダウン状態のため、こういう事になった。
「そもそもこのカルミラ島はーー……」
「や……休ませてくれないのか……?」
「つ、辛い」
元康、練は辛く苦しい状態だが、ハーベンブルグは尚も案内を続けていた。
「全くたかが船酔いで」
「まぁ、あいつらにとってはいい罰だな」
「そうね。船室を占拠したバチね」
「いい気味ね」
あきら、ジャグラー、ゆかり、アコはその様子を見てそんな会話をしていた。
「あむ、ん〜美味」
「お姉ちゃんもらい過ぎなのです」
ルールーの手にはいっぱいの食べ物があった。案内途中でもらったのだった。
『観光案内かよ……っ』
「ねーフィーロ先に行っていい?」
「ガマンしてくれ」
「ラルクさん達はもうレベル上げに行かれたんですかね?」
「かもなぁ」
「ご覧ください。あれはこの島を開拓した先住民の像です」
御一行は像が立っているとこに着いた。
「なんかトーテムポールみたいだね」
「うん」
ゆり、ももかの像を見てトーテムポールみたいだと呟くの
「先住民?人間というよりもまるで……」
「さすがは盾の勇者様お目が高い。あれは四種の魔物でございます」
この像は四種の魔物のようだ。
「ぺっクル、ウサウニー、イヌルト、リスーカー。この島には彼らを模したものがたくさんございます」
「この島にはあんなのがいるのか?」
「いえ開拓を終え、新たな地へと旅立ったと言われています。因みに魔物の名前の由来はかつてここで体を鍛えた四聖勇者のか世界の生き物だそうです」
「あ……成る程いいセンスだことで……『日本語っぽいが……前の勇者も日本人だったんだろうか……』」
ハーベンブルグの話を聞いた尚文は前の勇者が日本人なのではと考えた。
「その四聖勇者が残した碑文がそこにございます。新たな勇者が現れた時に備えた物と言われまして……」
「『日本語だったりして……』どれどれ……?」
尚文はその碑文を見てみた。
「おいこれ偽物だぞ」
「あ、本当ですね」
「どういう事だ?」
「勇者に伝えるのなら読める文字で書かれているハズです。こんな文字読めるワケがありません」
三勇者も碑文を見たが、読めるものではないと偽物と判断した。
「見せてください。ふむ……」
ルールーも碑文を見た。
「おいおい勇者でもないルールーちゃんが見ても意味ないだろう」
「全くですね。無駄な事を」
「うるさいです」
ギュ!
「「イテっ!」」
ムカついたのかえみるは元康と樹の腹を抓った。
「……分かりました。どうやらこの文字には魔力が込められているみたいです」
「魔力?どういう事だ?」
碑文の文字の分析をしたルールーは文字の事を説明したが、三勇者は理解出来なかった。
「コレはこの世界の魔法文字だ。文字自体はこの世界のものだが、魔力が込められていて適性がないと理解出来ない」
ルールーに変わって尚文が説明した。
「例えば俺は回復と援護、ラフタリアは光と闇の適性がある。同じ魔法書読んで学んだが、同じ魔法は覚えられなかった。お前ら魔法を使えるが、どうせアイテム頼りで真面目に魔法書は読まなかった口だろ」
「……で読めるのか?読めないのか?」
「……いけそうだ」
尚文は石碑に手をかざす。
「えぇと……力の根源たる盾の勇者が命ずる……伝承を今一度読み解き……」
「ツヴァイト・オーラ!!」
「!わーなんか力がみなぎる〜」
尚文が魔法をフィーロに向けると力が上がったのか高く跳んだ。
「まさか……」
「全能力値上昇の……」
「伝説の勇者が魔法の碑文だ!!」
「よぉしっ俺も……っ」
三勇者も我も我もと石碑に群がる。
「……読めない」
しかし、読めなかった。
「勉強不足だよ」
「魔法言語理解の盾はどこで手に入れたんです?」
「自力だっつってんだろ!!またそれかよ!!」
「それに尚文さんはオーラという魔法を読み取りましたが、あなた方が同じとは限りません」
「もっといい魔法を覚えるかも!!」
「アバズレ!これ読めないか!?」
「えぇ!?」
「マルド読めませんか?」
「イツキ様コレは他人が読めても意味あるものでは……」
尚文とルールーの説明を聞いた三勇者は仲間に色々と聞き始めた。
これを見た尚文達は呆れてため息をはくのであった。
「取り敢えず、今日は観光だけで終わったけど、これから大変になるわよ」
「あぁ」
現在、尚文達は用意された宿で今後の事について話し合っていた。
「レベル上げもそうだが、何かトラブルが起きなければいいけど」
「ルールがあるとはいえね」
実はハーベンブルグからレベル上げする際の決まりなどを聞いていた。
「特に三勇者がね」
「シズカちゃん達が監視するけどね」
「なぁ、なおはどうした?」
「なおは外に」
「ただいま!」
いなかったなおが戻ってきた。
「どこ行ってたんだ?」
「ちょっとね。入って来て」
そこにある女性が入った。
「誰だその女?」
「あっ」
尚文はその女性が分からなかったが、あきらはこの女が誰か気づいた。
すると、女性が虎のような異形の姿に変わった。
「な、何だ!?」
尚文は女性の姿が変わった事に驚く。ラフタリアとフィーロも目開く。
「タイガーアンデッド!」
かれんが名を叫んだ。
奴は仮面ライダー剣に出てきたタイガーアンデットだ。
「フン」
タイガーアンデットは人間の姿に戻る。
「何でタイガーアンデッドが?」
「ふふん」
なおは一枚のカードを見せた。
そのカードにはバクの絵とREMOTEと書かれていた。
ちょっと前
【REMOTE】
レンゲルにスタイルチェンジしたキュアマーチがリモートのカードをレンゲルラウザーにラウズし、クイーンのカードに向けた。
するとカードに封印されていたタイガーアンデッドが解放された。
「よし」
そして現在
「という訳」
「成る程ね。でも何でそんな事を?」
「弓の勇者の監視はシズカちゃんがやるでしょう。そこで彼女が逃げ出さないように」
「ふぅん……つまり彼女はお目付け役って訳ね。頭いいわね」
レジーナはなおを褒めた。
「だけど、そんな事させていいのか?」
「別に構わん。それに勇者というものがどんなのか見ておきたい」
「そう。なら私がシズカのとこに案内するわ来て」
レジーナがタイガーアンデッドと部屋を出た。
「まぁ、取り敢えず色々とあると思うけど、今まで通り頑張りましょう」
ゆかりがそう言うと、話し合いはお開きとなり、各自自由となった。
如何でしたか?
タイガーアンデッド登場!
果たしてこの先どうなるか?
また次回!