最後にとんでもない人物とメタルリンクさんが考えてくれたオリキャラが登場します。
「貴様!よくも我が娘に!」
「先にこの娘が攻撃してきたんだよ。私は別に何も悪くないよ」
「貴様!」
「あきらさん」
すると屑槍が槍を杖代わりにしてこっちに来た。
「何?」
「よくも…よくもマインを!」
「はぁ〜、まだやる気?そんな状態の君となんて戦う価値もないし、やったところで君が無様な姿を晒すだけだ」
「黙れ!」
はぁ〜、言っても無駄かも。それより
「もう出て来ていいよ、二人とも」
「バレていたか」
「そうみたいですね」
すると練と樹が現れた。
「練、樹」
「もっと早く出て来て欲しかったな」
「お前が暴れるからだ」
「そうですよ」
「それはすまなかったね」
「何をしている!そこの者は我が娘に酷いことをしたんだぞ!さっさと殺せ!」
屑王が叫ぶも、練と樹は屑槍と屑王女の方へと向かった。
「マインさん、貴女が行った反則行為についてお聞きしたいのですが?」
「な、何のことでしょう?」
倒れている状態ながらも屑王女が話し出した。
「元康、お前と尚文との決闘、あきらが言っていた通りお前の負けだ」
「なっ!?」
練の発言に屑槍は驚く。
「誰かさんが尚文にむけて魔法を放ったんだ。風魔法の様だったから分かりにくかったけどな」
「マイン?」
「見間違いではないでしょうか?周りの観衆は誰も…」
「王に黙らされているんですよ。貴族たちの目を見れば分かります」
「神聖な決闘を王族自らが汚すとはな」
樹と練の発言を聞いて屑王を見て睨んだ。私はスカーレットを解除し、手に蛇の絵が描かれた紫のデッキを出した。
「あきら?」
「何ですかそれは?」
私はスイーツパクトを開き、デッキを鏡に向けた。すると腰にVバックルが出現する。
「ベルト?」
ポーズを取り、叫ぶ。
「変身!」
デッキをVバックルに装填する。すると衣装は紫色になり、髪も紫色に変わり、紫のアーマが装着された。さらに手には杖のアイテム ベノバイザーが。
「アァァァァー」
コキコキと首を回す。
「あきらさん?」
「キュアショコラ 王蛇」
私はベノバイザーを開き、デッキからカードを引き、それをベノバイザーに入れた。
【ADVENT】
するとパクトの鏡から紫のコブラのモンスター ベノスネーカーが現れた。
「シャーー!!」
「何だ!?」
「魔物!?」
「いや、違う」
そう練と樹に言い、ベノスネーカーと一緒に屑王の方に歩き出す。
「貴様、何を!?」
私はまたベノバイザーを開き、カードを入れる。
【SWORD VENT】
するとベノサーベルが現れ、手に持ち歩き出す。
「貴様、まさか!?王であるわしに手を出せばどうなると思う!ただでは!」
王の叫ぶも無視をし、近くまで着き、ベノサーベルを高く上げた。
「貴様!」
そして振り下ろす。
「あきらさん!」
「パパ!」
しかしベノサーベルは屑王の顔ギリギリで止まっていた。そして屑王の胸ぐらを掴み、睨む。ベノスネーカーも同じように睨む。
「貴様」
「今回はこれぐらいにしてあげる。でももしまた私の友達を傷つけて私をイライラさせるような事をすればただではすまないよ。ベロクロン、バキシム、もういい行こう」
屑王の胸ぐらから手を放し、ベロクロンとバキシムを連れて元の場所に戻る。
「あきら」
「ヒヤヒヤさせないでください」
「済まないね」
今度は屑槍と倒れている屑王女を睨んだ。そしてベノサーベル屑王女の近くの地面に刺す。
「ヒッ!?」
「君たちももしまた同じような事をすればただではすまないからね。覚悟しておくんだね。じゃあな」
そう言い変身を解除した。ベロクロンとバキシムも消え、ベノスネーカーもパクトの鏡へと入った。私は尚文とラフタリアとのところへ
「あきらさん、もう心臓が止まるかと思いました」
「ごめんごめん」
「もう」
そうラフタリアに言い、私は尚文に目を向けた。
「尚文、よく聞いて私はこの世界に来て最初に出会えたのが君で良かったと思う。だってこんな正義の心を持った盾の勇者なんて見たことないんだもん。すごい良かったと思ってる。お願い尚文顔を上げて」
「ほら、ナオフミ様。顔を上げてください」
尚文が顔を上げた。
「尚文、私は君が犯罪なんて馬鹿なことをするような人にはとても見えない。君は魔物から多くの人を守った。ラフタリアも良くし、彼女からも信頼されている。そんな人が犯罪なんてするなんておかしい。だから尚文、君はやっていない」
「はい。ナオフミ様、貴方はやっていません」
ラフタリアも言った。
「尚文、私はどんな事があっても君を信じる。だから私と友達になって」
私は尚文に向けて手を出す。
「さぁ、ナオフミ様」
すると尚文は手を出した。私は尚文の手を握り、友情の証をやった。
「これで尚文と友達になったね」
すると尚文が涙を流していた。どうしたんだろう?
「尚文?」
「ナオフミ様?」
「この世界に来て初めて友達が出来た」
それを聞き、私はラフタリアと顔を合わせて笑った。
「俺は間違ってない。勇者が奴隷を使役する方がおかしいが、今だってラフタリアちゃんとあきらさんが洗脳されてるかもしれないんだ」
「それはどうかな?」
「あれを見てまだそんな事が言えるなんてすごいですよ」
翌日
私はラフタリアに起こされ、尚文に何か食べさせるため食べ物をもらいに行った。
外に出るとそこに尚文がいた。そしてサンドイッチを渡した。
「これ二人が作ったのか?」
「はい」
「まぁ挟んだだけだけど」
「ラフタリアだよな?」
尚文がラフタリアを見て言った。ラフタリアが説明してくれた。亜人は幼い時にレベルを上げるとそれに合わせて体が成長してしまうらしい。尚文はラフタリアが今の姿になっても幼い子供に見えていたようだ。
説明を終え、尚文がサンドイッチを食す。すると驚いたような表情をした。
「味がする!美味い!」
味がする?もしかしてずっと味覚がなかったのかな?それだけ精神的にやられていたんだと思った。
「ナオフミ様、頑張りましょうね」
ラフタリアが尚文の手を握った。なんか私お邪魔かな?私は歩き出した。
「あきらさん?」
「どうしたんだ?」
「少し席を外すね」
そう言い、私は二人から離れ歩いた。
「本当に異世界に来てしまったんだね」
私は街の景色を見てそう思った。ファンタジーって感じがあって。
「どうなってるんだろう?元の世界は?」
元の世界の事を考えてしまった。友達や家族、あと幼馴染の事も。私はスイーツパクトを出した。
「絶対波を終わらせる。そして生きて元の世界に帰ろう」
そう誓った。きっと元の世界に戻れば姿も元に戻れるだろう。そう考えサンドイッチを食べようとした。
その時
「「うわぁ!」」
「ぐえ!?」
何かに押しつぶされた。
「痛た。サキ大丈夫?」
「ユキこそ大丈夫?」
押しつぶされながらも会話を聞いた。
ん?サキ?ユキ?まさかね?でも声も違うし、それにこの声聞いた事あるような?その前に。
「あの出来れば降りてほしいんですけど」
「えっ?あっ?ごめん!」
私に気づくと二人は降りた。そして私は立ち上がり二人を見た。
私は驚きを隠せなかった。向こうも驚きを隠していなかった。一人は長い紫色の髪をしていて目も紫色だった。もう一人も同じ長い紫色の髪をしていてメガネを掛けていた。
何で?何でここに?
「琴爪ゆかりと月影ゆりが!?」
「「剣城あきら!?」」
一方別のところでは
「どこだここ?こんな事してる場合じゃないのに」
一人の男がどこかで戸惑っていた。その手には刀らしきものがあった。
というわけでキュアマカロン 琴爪ゆかりとキュアムーンライト 月影ゆりが登場!この二人もあきらと同じ世界から来て、姿が変わってしまった二人です。二人の活躍にも期待してください!
因みにあと二人か三人他のプリキュアの登場考えています。