伝説の戦士の成り上がり   作:ギラサメ

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色々と考えましたが、なんとか書けました。


第90話 マカロンを助け出せ!戦う正義のキュアラメール!

「あれがローラさんの」

 

「えぇ、キュアラメールよ」

 

「ローラお姉ちゃん可愛い!」

 

「それにあきらさんも雰囲気が」

 

 キュアラメールと極アームズとなったショコラに目を見開く。

 

『……ショコラ』

 

 ショコラを心配しそうに見つめるジャグラー、一体?

 

【バナスピアー!】

 

 極ロックシードを回し、ショコラの手にバナスピアーが出現する。

 

「あれは亜久里さんと同じ」

 

 ラフタリアがエースと同じ武器がショコラの手に出現した事に驚く。

 

「はぁ!」

 

 バナスピアーとダウがぶつかり合う。

 

【影松!】

 

「あら、今度は私のですか」

 

 アムールはマツボックリロックシードを出す。

 影松、影松・真に変えたショコラは、二丁の槍で攻撃する。

 

「はぁ!」

 

 ショコラの後ろからラメールが現れ、マカロンを殴ろうとするが、ダウで防ぐ。

 

「お姉ちゃん」

 

 悲しそうな目でマカロンを見るラメール。

 

「ラメール……加奈、何で来たの?」

 

「それはお姉ちゃんを助け「何で来たの!」っ!?」

 

「あれほど言ったのに!!来るなって!!」

 

「お姉ちゃん」

 

「もう嫌なのよ。もうあんなの……ううううううっ!!」

 

 ヨモツへグリロックシードによる苦しみがマカロンを襲う。

 

「お姉ちゃん!」

 

「ああああああ!」

 

「っ!?」

 

 ブドウ龍砲からの弾丸がラメールに襲いかかかる。

 

「ローラ!流星盾!」

 

 尚文がラメールの前に出て、防ぐ。

 

「尚文さん、ありがとう」

 

「はぁ!」

 

 ラルクがマカロンと戦う。

 

「ラメール!」

 

 ショコラがラメールに駆け寄る。

 

「ラメール」

 

「ショコラ、私……やっぱり」

 

 ラメールは悲しんだ。自分の無力さに。

 

「ラメール」

 

「それでいいのか?」

 

「尚文さん」

 

「お前、ゆかりを、姉を助けたいんじゃないのか?一体何しにここへ来たんだ?」

 

「私は」

 

「メソメソしたってなにもなんないぞ!お前がやらないで誰がやるんだ!」

 

 尚文の説教でラメールは立ち上がる。

 

 

「私は……私は!」

 

 立ち上がると、彼女はポーズをしだす。

 

「変身!ブイスリャー!」

 

 ラメールの衣装が赤と緑色に、髪は赤くなり、腰にはダブルタイフーンが巻かれた。首元には白いマフラーも巻かれる。

 

「V3!」

 

「行ってくるね」

 

 ラメールはそう言うとマカロンに向かって走り出す。

 

「はぁ!」

 

「ぐっ!なかなかやるな」

 

「どいて!」

 

「ん?」

 

「プリキュア!」

 

 ラルクが振り向くと、ラメールがジャンプキックの態勢で迫ってきた。

 

「うお!」

 

 ラルクが慌てて避けると、ジャンプキックがマカロンに決まる。そのキックの反動を利用してジャンプし、後方回転し、再びキックを見舞う。

 

「V3反転キック!」

 

「ぐあっ!!」

 

 技が決まり、マカロンは吹っ飛ぶ。ラメールはマカロンを見る。

 

「お姉ちゃん」

 

「加奈」

 

「凄いでしょ。仮面ライダーV3、私が大好きなヒーロー、お姉ちゃんも知ってるでしょ」

 

「……そうね。でも、そんなことでいい気に!」

 

「っ!?」

 

 ブドウ龍砲をラメールに向ける。

 

「おいおいまずいって」

 

 ラルクがラメールを助けようと向かう。

 

「待て」

 

 だが、尚文が止める。

 

「坊主、見て分からないのか?」

 

「いいから」

 

「あきらちゃん、お前まで」

 

 呆れてしまうラルク。その間にもマカロンはラメールを撃とうとブドウ龍砲を向ける。

 

「……」

 

 しかし、ブドウ龍砲がマカロンの手から落ち、彼女は膝をつく。

 

「撃てるわけ……撃てるわけないでしょ!!」

 

「っ!?」

 

「この子は……この子はキュアラメールで、ローラで、私の、私の妹の加奈なのよ!加奈なのよ!」

 

「お姉ちゃん」

 

 ラメールはマカロンに近づくとそのまま彼女を抱きしめた。

 

「お姉ちゃん、もういいんだよ。もういいんだよ!私の事でもう苦しまなくていいんだよ!」

 

「ラメール」

 

「また、お姉ちゃんとお話したい!お姉ちゃんの歌を聴きたい!だから、もういいんだよ!」

 

「ラメール……加奈……ごめんね」

 

「うんうん」

 

 ラメールはマカロンのヨモツへグリロックシードに手をかけると、ロックシードを閉じ、ドライバーから取り外した。

 マカロンはゆかりに戻った。

 

「お姉ちゃん」

 

「加……奈……」

 

 ゆかりはそのまま力尽きたかのように倒れた。

 

「「ゆかり!」」

 

「ゆかりさん!」

 

「ゆかりお姉ちゃん!」

 

 尚文、ショコラ、舞、ラフタリア、フィーロ、バイクル、ウォルター、ソルドーザー、テリス、他のプリキュアもゆかりの元へ。

 

「ゆかり」

 

「見せてください」

 

 アムールはゆかりの状態を分析する。

 

「ヨモツへグリロックシードで体がかなり衰弱しています。急いで彼女を」

 

「あぁ」

 

「おい坊主、これを飲ませてやれ。少しは良くなる。こうなっちまったのは俺のせいでもあるからな」

 

 ラルクは尚文に回復薬を渡す。尚文はすぐにゆかりに飲ませた。飲ませ終えると舞がゆかりを抱きかかえる。

 

「舞さん」

 

「彼女は私が」

 

「頼んだよ」

 

 舞は頷くと、ゆかりと共に姿を消した。

 

 

 

「さぁて坊主、色々あったが、始めようか」

 

 ラルクとテリスが尚文達に目を向ける。

 

 

 

 

 

「どれだけ時間をかけるのですか?ラルク」

 

「「っ!?」」

 

 その声を聞いた途端、尚文とショコラは目つきが変わり、上を見る。彼らの前によく知る女が降り立った。

 

 

 

「グラス」

 




如何でしたか?

無事、マカロン救出!そして、彼女が再び降り立った。
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