リーリエを精神的に虐めたい   作:わさべ。

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評価バーに色がついたので初投稿です。

どういうことだよ…(錯乱)


やっぱ、リーリエちゃんっていいよね!!


アッ今回はセリフ多めです


3

「…大丈夫ですかな?」

 

「…ありがとう、ございます」

 

あの子を探しに行ってくれたククイ博士に代わってハラさんがわたしを落ち着かせてくれた。

 

これ以上ハラさんに迷惑はかけれないから、表に出さないよう押さえつける。…ごめん、なさい。

 

「…ふむ、ククイからの連絡ですか。……わかりました。」

 

そう言ってハラさんはケータイを閉じた。…見つかっていて欲しい。

 

「今ミヅキは応急処置をポケモンセンターで受けているようですな。わたしはミヅキの様子を見に行きますがリーリエはどうされますかな?」

 

「行きますッ!!」

 

ここで行かなかったら、あの子に合わせる顔がない。ちゃんと謝らなきゃ…

 

「そうですか。あまり無茶はしてはいけませんぞ?」

 

 

 

ポケモンセンターに着いた。…いつもより雰囲気が暗く感じて不安になる。

 

どうか、助かっていますように。と強く願って中に入る。

 

すると、ククイ博士と女性の方が話していた。

 

「…リーリエ、大丈夫なのか?」

 

「はい、ハラさんのお陰です」

 

ハラさんにやったようにククイ博士にも平然を装う。…本当は、泣き出してしまいたい。けど、今は私よりもミヅキさんの事だ。

 

「…そうか」

 

「貴方がリーリエちゃん?」

 

女性の方が話しかけてきた。

 

「…はい、リーリエです。貴方は…?」

 

「…私はミヅキのお母さんです。ククイ博士から話は聞かせてもらいました」

 

お母さん、という言葉を聞いて体の震えが止まらなくなる。腰が抜けて立てなくなる。

 

「…ぁ、ああああごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいぃ…」

 

私は何を考えていたのだろう。私にもお母様が居るのに、なぜミヅキさんだけに謝ればいいと思っていたのだろう。

 

「わ、わたしのせいで…!!わたしのせいで!!ああぁぁぁああ!!ごめんな、さい…」

 

わたしは、どうすればいいの?どうすれば、よかったの?

 

「ぁ…」

 

抱き寄せられる感覚。ミヅキさんのお母さんが私を抱きしめていた。

 

「ごめんねぇ…!!こんなにも悩ませちゃって…!!」

 

「ぇ…?」

 

ミヅキさんのお母さんがわたしに、謝ってくる。…わたしが、あやまらなきゃ、いけないのに、

 

「このままで良いから聴いてもられる?…あのね、うちの子、困ってる人やポケモンを見過ごせないのよ。…誰に似たのだか」

 

何かを思い出したのか、困った顔で笑っている。

 

「うちのニャースはね、ミヅキが連れてきた子なのよ。連れて帰って来た時はびっくりしたわ、だって頭から血を流してたんだもの」

 

「帰ってきた時、なんて言ったと思う?」

 

「ニャースが虐められてたから割り込んで守った。って言ったの。ミヅキに叱ったわ。自分をもっと大切にしなさいって、ミヅキが居なくなったらお母さんどうしたらいいの?って」

 

「そのあとミヅキは泣きながら謝ったわ。でも謝った後にね私、困ってる人やポケモンを見過ごせない。私は、皆を、助けたい。って言ったの」

 

「本当に、ミヅキは馬鹿よねぇ…」

 

泣きながら笑うお母さんを見て、心が暖かくなる。

 

「…だからね、リーリエちゃんが悩む必要はないの。ミヅキが助けたくて、助けたんだからね?謝るのは無し!!感謝の気持ちを伝えなさい!!…ミヅキが目覚めたら、暫くお説教ね!!」

 

ミヅキさんのお母さんに励まされて、少しだけ落ち着いた。あったかい。

 

「ありがとう、ございます」

 

「うん!!落ち着いたみたいね。…ごめんなさいね、昔話なんて聞かせちゃって」

 

ミヅキさんのお母さんの服を涙で濡らしてしまった事を謝っていると、ジョーイさんが出てきた。

 

「ジョーイさん、ミヅキの容態は?」

 

ハラさんがそう問いかけた。

 

「もう少し遅ければ、亡くなっていました」

 

その言葉で背筋が凍る。

 

「なんとか一命は取り留めましたが、まだ危険な状態です。此処では設備が不十分です」

 

「滝つぼに落ちたら抜け出せない、という事を聞いたことがあります。その点、今回は運がよかったのでしょう。ですが、出血の量がとても多いです。命を繋ぐギリギリの量しか残っていません」

 

「ですので、血が必要です。しかし此処の分では血が足りないのです」

 

「…エーテルパラダイスなら、どうにかなりませんか?」

 

ジョーイさんがそう言った時、思わずそう言った。

 

「えぇ、エーテルパラダイス程の設備ならば、容態は安定するでしょう。ですがどうやって連絡を…」

 

「わかりました。私が手配します」

 

そう私は言ってお母様に電話をかける。

 

「お母様、救急でヘリを……輸血が必要で……場所はトレーナーズスクールの隣のポケモンセンターです…お願いします」

 

「…すぐに来れるみたいです!!」

 

その言葉で皆はホッとした顔をして喜んでくれた。

 

どうか、間に合いますように…

 

 




短編のつもりですので、あと少し…()



ここでワンクッション挟んで、リーリエちゃんをぶち落としていきたい(願望)



ENDをどうするか

  • 救われるEND
  • たたき落とすEND
  • 救われないEND
  • その他(感想にて)
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