失踪したと思った?そんなことはしない(宣言)
頑張って完結させたい(願い)
あとアンケートの結果、救われるENDになりました!!
ズタボロにしたかった(やったね!!)
※ゲロ、リョナ描写があります。
「……」
あぁ、リーリエに迷惑をかけてしまっている。足でまといだ。
「はぁっ…はぁっ…」
私の車椅子を押して走っているからか、足元がふらついて息があがっている。
私は何もせずただ、座っているだけ。リーリエに命を預けて。
体力は限界を超えているはずなのにスピードが衰えない。私が、居るから…
…リーリエにたくさん背負わせてしまっている事に嫌悪感を抱く。
この怪我は私が引き起こした事だ。私が助けたいと思ったからほしぐもを助けた。その過程でたまたま橋が落ちてしまっただけだ。
でも私を置いて逃げてと伝えた時、察してしまった。リーリエは私を絶対に見捨てることはない。
更にそのあとのリーリエの私が何とかする、と言う言葉。多分私が、私という存在が、リーリエの鎖になっている。…なってしまっている。
あぁ、私なんか居なければ。リーリエはこんな目に合わなくて済んだだろう。
ごめん、リーリエ。
心でしか呟けない今の状況。口にしていたらきっと、走りながらでも返答していただろう。でもそれは、更に負担を増やしてしまう。
だから、耐えるしかない。リーリエが必死になって逃げているのを私は、ただ座って…
どうか私を置いて逃げてはくれないか、そうしてくれれば楽なのに。私も、リーリエも。
「ッ…!!はぁっ…!!はぁっ…!!」
リーリエの足が止まる。足場が悪いのに車椅子を押しながら走り続けていたからだろう。
ここでも声はかけられない。息を整えて、また私を連れてコニコシティに向かうから。私が出来ることは、ない。
私は、どうすればいい?
「…ッ!?もう…カプ・テテフさんが……倒されて……」
その言葉で振り向くと、ソレが迫ってきていた。そんな簡単に倒されるなんて、まさか。
「…ミヅキさん掴まっててください」
そう言ったリーリエの顔は青かった。守り神ですら抵抗できないソレの強さ。きっとリーリエはコニコシティで助けを求めれる人が居るのか不安なのだろう。
…コニコシティ、ましてやアローラでソレを倒せるトレーナーはいないだろう。
無機質で意図が読めない、ポケモンとは違う。敵意をもって襲い容赦なく潰す。
まさに怪物。
…私達が逃げようとして逃げれる相手ではなかった。
「きゃあああ!?」
「…ぁ」
ソレから放たれたであろうナニカが車椅子に着弾する。その衝撃で吹き飛ばされる。
「くぁ……ッ………」
地面に投げ飛ばされて岩にぶつかる。
オニスズメのくちばしとは比べ物にならない痛みが全身を走る。あぁ、頭が回らない。何か暖かいものが私を流れているような気がした。
し、にたくない。いや、だ。
どうにかして起き上がらなきゃ…?
「……めたぁ」
ソレが目の前で嬉しそうに私を見ていた。
「ひぃ…」
「ミヅキ、さん!!」
リーリエがソレの前に立ちはだかった。リーリエも傷だらけだ。
「…ミヅキさんに、手出しはさせ、ぇぎ……」
邪魔だ。とソレは軽く腕を振るようにリーリエの溝落ちを殴った。
「ぶ、おぇ…」
リーリエはその場で蹲って血の混じった胃液を吐き出した。
「じぇるるっぷ」
空に穴が空く。全てを飲み込めるような不気味な穴。
「い、や」
ソレの狙いはわたしだ。
ソレは私に覆い被さるつもりだ。
「ゃめ、て……」
こわい、わたしは、なにをされるの?
必死に逃げようとしても地べたを這いずるだけで満足に動けない。抵抗してもソレは何も感じていないみたいだった。
「いや、いやいやいやぁ!!」
つつまれる
いやだ!!わたしはまだ
「う゛あ゛」
「ミヅキ、さん、…ぁ」
「あああ、ああああああ、あ……?」
「お……えへ、えへへへ、えへへへへへ///」
「ミヅキ…さん?」
「あ、あ、あ、あ、あ、あっ、お゛っ」
「イぐっ、えへっ、あ、ああ、あははははははは!!!!」
「ミヅキさん!!しっかりしてください!!ミヅキさん!!」
じぇるるっぷ
リーリエちゃん寄生ルートだと思った?
残念!!ミヅキちゃん寄生ルートでした!!
意外とメンタル弱いミヅキちゃん。ええギャップや…
(リーリエちゃん寄生ルートは多分ハッピーENDに繋がる)
じぇるるっぷオチを活用していくスタイル(乱用)