思考こそ全て…。   作:普通のアンへル推し

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第3話

ホテルに監禁状態の俺は暇な毎日を過ごしていた。

一応先生方から分厚い教科書を渡されたがどれもこれも知っていることばかりで為になるようなものでは無かった。

だがネットは使えるのでIS学園の事などについては調べることは僅かだができた。

そこには生徒会長の名前や校長の名前など本当に僅かだが書かれていた。

食堂もあるようで美味しいと評判らしい。(まぁ料理は出来るので関係ないが…)

ホテルの座布団に座りながら俺はIS学園に入った先の事に関して考えていた。

(入ったら出来るだけ早くに上層部とパイプを繋げた方がいいな、自らの安全を確保するにはその手が一番はやいし、なんなら生徒会長の暗部も繋がった方が後々楽だな。)

などと考えながら昼食の親子丼を食べ始めた。

 

 

???side

 

ふ~んアイツが居るはずの無い2人目かぁ~なんか拍子抜けってかんじかな?

でもあいつ、状況のわりにかなり落ち着いてるな。

なになに?両親不在の親戚も勘当状態で一部記憶が欠落状態っと…ふーんまぁそれなりに苦労してたんだね。束さんには関係ないけどさ。でもここまで来て会わずに帰るのもあれだから一回だけ会ってみよう。

もしかしたら…本当にもしかしたら気が合うかも知れないし。

 

っとうことでニンジンロケット出発進行!

 

 

sideout

 

 

ん?何かがこっちに向かってくるな。

あれは…ニンジン!?

やべえ!ぶつかって大爆発でゲームオーバーなんて死に方は困る!

でも俺に何ができる?

………。

何もねえな、「アキラメンナヨー」なんて声が聞こえるが幻聴だ。

 

ズズー

 

あぁお茶がうまい。良き最後(嘘)であった。

 

 

 

 

 

 

ん?いつまでたっても爆発しないな当たらなかったと考えていいのだろう。

あんな科学力を持つのは一人しかいないが…何故…でもないか二人目を見に来たって考えれば予想がつくし。

多分あっちから来たのだから俺がすることは只一つ!

 

ここで待機!

 

 

 

 

 

それから5分後

 

「やぁやぁ二人目君!この天災篠ノ之束が会いに来たぞ!」

 

「あっはい、じゃあ今お茶淹れますね。そこで座ってて下さい。」

 

「へっ?あっうん。」

 

「はいこれ、粗茶ですが。」

 

「あっありがとうございます。じゃなくて!」

 

「いきなり大声出さないでください。(近所に人が居るとは思えないが)近所迷惑になりますよ。」

 

「そこはもっとええ!なんで篠ノ之束博士がここに!とか何故俺なんかに会いに来た!とか驚きの反応を一つでもするでしょ?」

 

「でもあんな科学力持ってるのあなたくらいしかいないでしょうし、理由なんて二人目を見に来たって考えれば理由にもなるでしょう。あっそんなに驚いて欲しいのならば一つだけ驚いた事がありましたよ。良かったですね。」

 

「地味に上から目線だし!しかも全く驚いてないし!理由察せられてるし!」

 

「こんなに美人だとは思いませんでしたよ。これでいいですか?なんなら今日の夕飯作りますから食べて行きます?」

 

「へっ?いや美人だなんて~。あっあとご飯はいただきます。」

 

「分かりました、じゃあその代わりいろいろと情報頼みますよ?」

 

「オッケー。っていつのまにこの束さんと取引を!やりおるなお主。」

 

「ヘッヘッヘ束さんこそ…」

 

「ヘッヘッヘ」

 

「フッフッフッフ」

 

 

「っとまぁ茶番はここまでにしといて二人目のご感想は?」

 

「そうだね~。直球に言ってしまえば束さんをツッコミにさせてしまうなんて!ってところかなぁ。」

 

「そうでしょうね。少し話しただけですが貴方の友人大変でしょう。」

 

「あ~。やっぱりそうかな?」

 

「絶対!100%!」

 

「あちゃー、じゃあ今度プレゼントでもしなきゃ。」

 

「何をあげるかは知りませんが、程々のプレゼントの方が良いですよ。誰にあげるかは知りませんが。」

 

「それより今日の夜ご飯は~。」

 

「久しぶりのお客さんなんで奮発してすき焼きでもしましょう。」

 

「やった~すき焼き~。」

 

「あっ!束さんは白滝とえのきなら食べて良いですよ。」

 

「え?嘘?私って太ってる?」

 

「お腹回りは大丈夫でしょうけど、胸回りとヒップにお肉が付きすぎてるかと。」

 

「グラマラスな体型でごめんね~。」

 

「いえ…そのほうが男受けはいいでしょう。一部を除いて。」

 

「そんなものなの?」

 

「そんなもんです。」

 

「よし!やること無いからクイズしようぜツッキー!」

 

「そのツッキーというあだ名は気になりますがいいですよ。」

 

「問題!ツッキーはこれからどうなるでしょうか!最悪パターンと最高パターンの二つをお考えください。」

 

「はい!」

 

「はいどうぞ!ツッキー選手、お答えは?」

 

「最高パターンはこれから束さんと愛の逃避行で最悪はここでの軟禁生活。」

 

「正解は~………特にないけど最高パターンが愛の逃避行なら束さんと愛の逃避行をしようではないか!」

 

「分かりました、じゃあ朝起きたら出れるよう準備しておきます。束さん今日泊まって行きますか?」

 

「そうしようかな~そんな遅い時間に乙女一人は危ないし!。」

 

「そうですか。じゃあお布団二つ引いておきますね。」

 

「一つでもいいよ?」

 

「その場合俺は椅子で寝ることになりますから。」

 

「一緒に寝ればいいじゃん。」

 

「束さん、もしかして男の性欲舐めてますね?」

 

「この束さんがそう簡単に夜這いされるとでも?」

 

「(それもそうか)…じゃあお布団は一つにしますね。」

 

「じゃあ先にお風呂頂くね~。」

 

「はいどうぞ。その間にご飯とお風呂引いておきますから。」

 

 

 

さぁ!突然の来客によりすき焼きを作ることになったから頑張るか。

ってもそう難しいものじゃないんだよな、すき焼きって

基本的な野菜や肉は勿論調味料もあるから野菜を刻んで網のボウルにでも彩りよく並べておけばいいし肉は切らなくてもいいから。

 

布団だけ引くか…しまった、枕が無い。

 

まぁ無くても寝れるしいいか。

それよりも良かったあの束博士と好印象を残せたのはデカイ。

 

明日の朝にはこのホテルを出るのか。

ホテルの物って歯ブラシや小分けになったシャンプーは持ち帰ってもいいけど部屋着やタオルは持って帰っちゃ駄目なんだよな?

あと俺の普段着も少なくなってるからどこかで買わなくちゃ。

幸い財布はあるから買えなくないし。

ユ○クロなんかで買えれば楽だろう。

 

あとあれとこれとそれも詰め込んで~っと良し。

荷物はもとから少なかったからそんなに荷造りも時間掛からなかったな。

 

スマホの充電でもしておくか?

 

「はーい出たよ~。」

 

「はーい。って束さんタオル位巻いてきてくださいよ。こちらからしたらいい目の保養にはなりますが。」

 

「もっと見てもいいんだよ~?」ニヤニヤ

 

「いいなら見ますがそんな格好してると風邪引きますよ。」

 

「あー。それは不味いね。着替えてくる!」

 

「ったく。抑える身にもなってほしいもんだよ。」

 

 

「はーい。じゃあ次入っていいよー。」

 

「分かりました。では。」

 

「あっ!私が入ったからって湯船の水とか飲んだりしちゃダメだよ?」

 

「さっきので十分保養しましたから、あとそこまで飢えてる訳じゃないですからね?」

 

「ちぇっ!つまんないの~。」

 

「はいはいつまらなくてすみませんね。お風呂でたらご飯にしますから待ってて下さいね。」

 

「はいはーい!っといったねじゃあ今のうちに。」

 

ガサガサ

 

「束さーん?どこ探してもスマホなんて見つかりませんよ~?」

 

ギクッ!

「なっなんのことかな~?」

 

「いや優しい束さんが俺のスマホを充電するために探してるのだったらお風呂に持ち込んでますからありませんよって伝えたかっただけですよ。」

 

 

「そっ、そーなのかー。」

 

「ええ。あんまり他人の持ち物をいじくり返すものじゃないですよ?では。」

 

「はっはーい!後ゆっくり~。」

 

バレてたか~。ここまで読まれてるとなるともはやため息しかでないね~。本当にツッキーはすごい!

ここまで頭が回る年下はいなかったよー!

 

いつもは中年の太ったおっさんや化粧の濃いおばさんとかの相手を嫌々してたからこういうのも楽しいね。

 

やっぱりツッキーは私の手の中に入ってて貰った方がいいね!あんな腐った上層部なんかに殺させやしない!

その為には専用機…はバレたらすぐ私だって分かっちゃうから…護身術とかかな?を教えてあげないと。

 

なんだったら最悪私の体で繋いでおかないといけないかもしれないしね。

 

 

 




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