思考こそ全て…。   作:普通のアンへル推し

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第4話

翌朝 

束さんの甘いにおいで夜眠れなかった…なんてことはなく快眠でき今日もいつも通りの時間に起床し布団をたた…む、のは束さんが寝ているので出来ないから朝御飯を作ることにした。

顔を洗い服を普段着に着替え、

いつもなら食パンを焼いてバターやマーガリンを塗ったりして適当に済ますのだが今日はなぜだが朝からガッツリ食べたい気分なのでウインナーをボイルド(茹でる)し、目玉焼きとキャベツなどの彩りを加えクロワッサンに紅茶というなんとも洋風な朝食を作り、束さんを起こした

 

「束さん!朝ですよ。起きてください。」

 

「んー。んへへ~あと5分。」

 

「別にいいですけど、その5分後に朝食が残ってると良いですね。」

 

「んあっ!まって!あさごはんたべるぅ。」

 

「じゃあ顔を洗ってきてください。」

 

「んふぁい。」

 

ジャバジャバ

 

「やぁ!ツッキー!おはよう!」

 

「束さん、おはようございます。朝食ですよ。」

 

「うわーい!いっだっきまーす!」

 

ガツガツムシャムシャ

 

(うわ、めっちゃ食べるじゃん…もう後…ヤバイ!ウインナーが3本しかない!10本位やったはずなのに!)

 

「ちょっ!束さん僕の分も…」

 

「ふぅーご馳走さまぁ」

 

「あーあ。もうウインナー無いし…トホホ」

 

「あーっとごめんね?ツッキー、こんなまともな朝食とるの久しぶりで…。」

 

「いえ、美味しく食べていただいたのなら結構です。僕の分も残しておいてほしかったですけど。」

 

「はい…本当にごめんなさい。」

 

「次からお願いしますよ?」

 

「はい。」シュン

 

心なしかウサミミが垂れ下がってるような気がする。

 

「それより。あのニンジンロケットに乗るんですよね?なら束さんも準備しておいてください。ここの食料も詰めれるだけ詰め込みますから。あとそれとユ○クロとか行って僕や束さんの私服を買ったりしなきゃならないんですから。」

 

「えーめんd…」

 

「ウインナー」

 

「やっぱり必要だよね!うん!ツッキー天才!」

 

(全く…天災は貴方でしょうに。)

 

「はぁ、ご馳走さまでした。」

 

 

 

 

 

 

書き置きも残してっと…良し!掃除もやったしこれで部屋も綺麗だろう。小学生の頃に習った来たときよりも美しく!を達成した!…一人で何やってんだろう。あっ束さん、いるから二人か。

 

「ツッキー!準備できた~?」

 

「ええ!束さん今行きます!」

 

織斑さん、山田さん、ごめんなさい。お手数おかけします。

 

そう心の中で謝ってから僕はホテルの窓から出た。

 

 

 

 

 

織斑千冬side

 

久しぶりに矢口の様子を見に行くことになり山田君と一緒に来ていた

 

「先輩…矢口君は…」

 

「あぁ本当ならIS学園に入学させるべきではないかもしれんな。」

 

私たちはそう分かっていながらもやはり上層部からの命令には逆らえないのだ。

 

ピーンポーン

 

「矢口!私だ!織斑だ!不足してるものがないかチェックしに来た!」

 

だがしかし矢口からの返答はない…

 

「先輩?もしかしたら寝てるんじゃ。」

 

「いやそれは無いだろう。今はAM11時だ、奴は洗濯物や家事をしているはず」

 

「この年代で家事…家が家ですからね…」

 

「それよりも…だ!矢口!矢口!いないのか!?」

 

「先輩。外出中って可能性は…」

 

「いや奴はこのホテルから一歩も外に出てないようだ。」

 

「なら…先輩!!もしかして!」

 

「!!!…矢口!このドア蹴破るぞ!」

 

「先輩…?蹴破るって…?」

 

ドゴーン!

 

「せせせ…先輩?」

 

「あぁすまんな山田君…驚かせてしまって。それで矢口!矢口何処だ!」

 

「荒らされてない所を見ると誘拐とかでは無さそうですね。」

 

「そうだな…しかし生活はしていたみたいだ…埃が溜まってないから掃除はしていたんだろう。」

 

「先輩!この紙!書き置きらしいですよ!?」

 

「なに!山田君それを!」

 

 

拝啓 織斑さん、山田さんへ

 

この手紙を読んでいるということは私はその部屋にはもういないと思います。

そうだよだって書き置きだもん。

 

先に言っておくと別に僕はIS学園に入学するつもりはありますから大丈夫です。そこは安心してください。

 

ですが入学するまでの間僕は考えました。

 

ここ毎日することもなく家事をして調べものをして…と、体を動かす…いやISを動かす訓練をしていませんでした。

しかも僕は自分で言うのも何ですが所詮二人目に過ぎません。

しかも貴方の弟さんは貴方という姉がいるから外部から簡単には手を出されませんが僕はどうでしょう?

親も親戚もいない…つまり後ろ楯がいないのです。

そんな格好のモルモットを誰が見逃すと思いますか?

 

そう思った僕は少し自分を鍛える時間が必要だと思いました。

でも国だって簡単にはISを渡してはくれません。

ならば自分の自らの力で対抗するしかありません。

ですから師匠を見つけその人のところで体を鍛えることにしました。

期限はちょうどその入学式の時までには終わらせて入学式にでます。

ですからご安心を。

迷惑をかけていることは重々承知しておりますがこれも自分の身を護るためだと思って寛大な目で見ていただけると幸いです。

何度も言いますが迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

それでは入学式のときにお会いしましょう。

 

矢口 月より」

 

「つまり…矢口君は…」

 

「ああ…自らここを抜け出し特訓をするそうだ。」

 

「上にはなんて伝えましょう。」

 

「どうしようか…山田君…。」

 

「ひとまずこの手紙を学園長にお渡しした方が…。」

 

「そうだな…そうするしかあるまい。」

 

頼むから矢口生きていてくれよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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