比企谷君…比企谷君
会いたい 早く会いたい
私、こんなにも弱かったんだ
こんなにも貴方の事を好きだったのか
比企谷君…好き 好きなの
目が覚める今のは一体何だったのか?
分からないけど まぁいいや
今日は比企谷君の家に遊びに行くんだから
ピンポーン
八幡「おはよ雪乃」
雪乃「おはようございます」
キョロキョロ
八幡「何してんだ?入れよ」
雪乃「うん、今行く」
チュッ
八幡「なっ!///」
雪乃「おはようのキスだよ///」
小町「朝から熱々ですなー」
雪乃「小町ちゃん!?」
見られてた恥ずかしい
八幡「さっ中入ろうぜ」
雪乃「うん、お邪魔します」
彼の家に入る
雪乃「久しぶりに来た 八幡の部屋」
殺風景だが、本がたくさん置いてある
本棚にめいっぱいの本が並べてある
ちゃんと整理整頓もされ、綺麗な部屋だ
そんな事より彼の匂いが染み付いている
私は変態なのだろうか、彼の匂いを嗅いでいたら
ぽわぽわした気分になってくる
いけない、こんな事考えてたら本当に編隊扱いされてしまう
八幡「何してんだ?」
雪乃「ひゃう!?」
変な声がでてしまった
彼は「大丈夫か?」と聞いてきたが
何も無いの一点張りで返した
どうして私はこう上手く行かないのかな
八幡「下からクッキーと紅茶取ってくるから
ゆっくりしててくれ」
雪乃「う、うん」
カレが部屋をさり そして1番最初に飛び込んだのは
彼のベッドの上だ
えへへーいい匂いする〜 布団の中に入ってると
落ち着いて眠くなってきた
そして気がついた時には寝てしまった
比企谷君…何処にいるの?
私はここにいるわ
比企谷君…
またあの夢だ
私の知らない人が八幡を探している
八幡「持ってきたぞ…って寝てるし、無防備だな」
彼女の横に座り頭を撫でる
彼女…本来の雪ノ下雪乃はどうしているのだろうか
今どうしているのだろうか?いややめよう
今の俺の彼女はここにいる雪ノ下雪乃なのだから
チュッ
キスをした 甘酸っぱい匂いが口に広がる
とてもクラクラするいい匂いだ
そして何度も求めてしまう
そして気がついたら俺もキスしたまま眠ってしまった
八幡「ここは何処だ?」
俺は何も無い所にいた 何もないって言うのは嘘だ 床だけある
だが、天井は多分ないのだろうそしてただただ一本道だけ存在している
なんでその道を歩いてみる
八幡「ここは夢の中なのか?」
そう1人で呟くそして、
八幡「雪乃!そこに居るのは雪乃なのか!?」
1人の少女を見つけた
雪乃「ひ、比企谷君なの?」
八幡「あぁ、俺だ比企谷八幡だ」
あれ?比企谷君?
雪乃「比企谷君!会いたかった!ずっとずっと!
1人で寂しかった!」
泣きながら抱きついてきた あぁそうだ彼女はずっと俺が憧れていた雪ノ下雪乃なのだ、いつも凛々しく可憐な彼女だ
八幡「雪乃」
名前を呼び頭を撫でる
こんな事して意味があるのか分からない
だけど俺はここで彼女を離したら次いつ
会えるか分からないと感じた
八幡「落ち着いたか?」
雪乃「えぇ、でもどうした貴方がここに?」
八幡「えっと、そのな 今から言うのは真実だから
聞いてくれ」
彼女に何が起こっているのか
事故があったときから今日の事まで全て説明した
雪乃「そう、私は幸せを手に入れていたのね…」
八幡「あぁ だからいつでも戻ってこい、お前もそしてもう1人の雪乃も愛してやるから…」
雪乃「えぇ ありがとう八幡」
ここで俺の意識が覚醒する
彼女の瞳から涙が流れていた
これはどちらの涙なのだろうか俺には分からない
だが俺はどっちの雪乃も愛する事を決意したのだ