雪ノ下雪乃の災難   作:ゼロ少佐

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第4話

目が覚めてから数日が経って今日から学校に復学します!と言っても数日の休みでしたがね。

やっぱり緊張しますね。周りは全員知らない子で、唯一の知り合いの由比ヶ浜さんと比企谷さんは違うクラスですし…上手くやって行けるでしょうか?

いや、こんな所で弱気になったらいけまけん!雪ノ下雪乃いざ参ります!

と言っても車で登校するんですけどね…

 

いざ学校に行ってみると特に変わった様子はなく、昼休みまでなってしまいました。あれ?私ってボッチだったのかな?比企谷さんにボッチ谷君とか言ってた私 人の事言えないじゃないですか!!

お昼ご飯どうしよ?…

 

平塚「雪ノ下は居るか?」

 

雪乃「はい、何でしょうか?」

 

平塚「とりあえず弁当持って着いてきてくれ」

 

雪乃「分かりました」

 

雪乃「あの先生ここは?」

 

平塚「ここは前に話した奉仕部の部室だ」

 

先生に別棟の教室に連れてこられた

外に出ていた札には奉仕部と書かれていた

 

雪乃「教室から結構離れた所にあるんですね」

 

平塚「まぁな」

 

何故私が奉仕部の事を知っているかというと、

お見舞いに来た平塚先生やお姉ちゃんや由比ヶ浜さんに学校の事をたくさん教えてもらったからです

 

雪乃「失礼します」

八幡「先生何ですか?いきなり昼休みになったら部室にこいって」

 

部室に入るとすぐにドアが開けられ比企谷さんがやってきた

 

平塚「いや、君に雪ノ下の相手をしてもらおうと思ってな、少しでも思い出せるきっかけでもと」

 

雪乃「先生…」

 

八幡「そうですか、ならそうと言ってくださいよ」

 

平塚「いや、君に正直に伝えたところで逃げるだろ」

 

八幡「確かに…って流石に今回はしませんよ!」

 

平塚「ほぉ?今回はかそんな腐った性根をしている比企谷にはこの拳を…」

 

八幡「冗談ですって!逃げませんから!」

 

平塚「そうか、ならいい」

 

雪乃「(先生が行き遅れる理由を垣間見てしまった)」

 

平塚「じゃあ、あとは頼む それと今日は授業戻らなくていいぞ、どうせ午後は自習だからな」

 

八幡「先生がそれ言ったらダメでしょ」

 

雪乃「まぁ、とりあえずご飯食べましょ」

 

八幡「そうだな」

 

特に話すこともなくご飯を食べ終わってしまった

いや、コミュ障とかじゃないからね?

ただ話すことがないだけで何を話せばいいか分からないだけじゃないんだからね!…コミュ障です、ごめんなさい

雪乃「あの比企谷さん」

 

八幡「なんだ?」

 

雪乃「その私と友達になってもらえないでしょうか?」

 

八幡「え?」

 

突然雪ノ下から友達になって欲しいと言われた。

俺は正直驚いた。まさか向こうから言ってくれるとは思ってなかったから

 

雪乃「だから友達になってくれませんか?」

 

雪乃「それとも、嫌ですか?」

そんな上目遣いされたら断れないじゃないですか!

少し真似してみたがキモイな…うんやめよ

 

八幡「あ、いや 嫌じゃないぞ」

 

雪乃「じゃあこれから友達ですね!よろしくお願いします」

 

八幡「お、おう」

 

八幡「でもどうして急に?」

 

雪乃「その私が居たという存在の証明みたいなものを残したいなーとか思いまして(予期せぬ質問で嘘をついてしまいました…いや、嘘は言ってないけどこんな事言うつもりは無かったんです)」

 

八幡「そうだよな…もし記憶を取り戻したら、お前は…」

 

もし、記憶が戻ればこいつはどうなるのか…忘れられるのか…それとも雪ノ下の1部として存在できるのか…よく分からない立ち位置にいるからな

 

雪乃「(どうしよう、比企谷さんが暗い顔に…

それになんでこんなにも優しいんですかこの人は!)」

 

雪乃「あの、えっとすみません変な事言ってしまって…」

 

八幡「……」

 

雪乃「えっと、その」

 

ダキッ

 

八幡「俺は絶対忘れないから、安心しろ」

 

俺は雪ノ下を優しく抱きしめた

こんなにも弱々しくて儚く散ってしまいそうな

体をしている雪ノ下を

 

雪乃「あぅ…分かりました…」

 

八幡「ほらこれ」

 

雪乃「なんでハンカチ?」

 

八幡「気づいてないのか?涙でてるぞ」

 

雪乃「え?」ツー

 

なんで?どうして涙が?うぅ意識してから全然止まらない…私こんなにも弱かったんだ…

 

八幡「俺で良かったらいっぱい甘えてくれ」ナデナデ

 

雪乃「う、うん」ポロポロ

 

それから俺の胸の中で泣き続け、疲れて寝てしまった

 

 

 

雪乃「スースー」

 

八幡「泣き疲れて寝てしまったか…しょうがない抱きついたままもあれだし壁側に移動しよ…」

 

 

 

放課後

 

由比ヶ浜「(ヒッキー昼休みから帰ってこなかった。どうしたんだろ 荷物も置いたままだし)」

 

優美子「結衣ー今日用事あるー?」

 

由比ヶ浜「ごめん 今日部活あるんだ、それにゆきのん今日から学校来てるから会いたいし」

 

優美子「わかったー」

 

由比ヶ浜「(とりあえずヒッキーのバックもって部室いこ…)」

 

ガララララ

 

由比ヶ浜「やっはろ〜!ってえ!?」

 

部室に来た由比ヶ浜が見たのは壁にもたれかかって寝ているヒッキーと膝枕されて寝ているゆきのんが居たのであった

 

由比ヶ浜「ヒッキー!ちょっと起きるし!」ドン

 

八幡「うぁ…由比ヶ浜か?なんだよ」

 

由比ヶ浜「なんだよじゃないし!なんでゆきのんに膝枕してんの!ヒッキーの変態!羨まけしからん!」

 

八幡「えぇ なんで寝起きで罵倒されてんの」

 

雪乃「スースー」

 

由比ヶ浜「とりあえず説明するし!」

 

八幡「はいはいかくかくしかじかでな」

 

由比ヶ浜「へぇー平塚先生が」

 

え!?なんで通じたの?俺かくかくしかじかしか言ってないんだけど!?

八幡「起きろ雪ノ下」サスサス

 

雪乃「ん、えっ」

 

八幡「おはよ」

 

雪乃「……」

 

雪乃「おはようございます///」

 

八幡「なんで赤くなってんの?俺何かした?」

 

由比ヶ浜「ヒッキー!何したの!?」

 

八幡「いや、何もしてませんけど!?」

 

雪乃「(だいたい状況が理解出来ましたちょっといたずらしてみましょう)」

 

雪乃「ひ、比企谷さんのエッチ///」

 

八幡「……」

 

由比ヶ浜「ヒッキー!!!」

 

雪乃「クス」

 

この後由比ヶ浜に尋問されたのは言うまでもなかった

 

 

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