テイルズオブチェイン   作:シュウ名刀醜血桜

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書いてる内にいつの間にか一番自分の中で字数が多い回になってしまった。




死神?アイゼンとの出会い!

「………ここは?」

 

体が揺れる感覚で目が覚め、私はまずは、被せてあった布団を剥ぎ外に出るとそこには大海原が見えた。

 

「……綺麗。」

 

と見とれていると船から外を覗いてる小さな背中が見えた。

 

「何やってるの?」

 

「…………海を見てるの………ごめんね……僕のせいで……」

 

「これ位大丈夫!それよりも生きてて良かったよ!」

 

大丈夫な事を伝えると2号は、また海を見るのに戻ってしまった。

 

それから少し歩き、船の後ろにある階段を昇ると、船の舵を取っているダイルさんとそれを見ているロクロウ、それとベルベットが居た。

 

「……アンタ。もう動いても大丈夫なの?」

 

「大丈夫だと思う……多分……。」

 

「ま、ベルベット!そう言えるなら大丈夫さ!それより全く手が足りん!急いで方角を確認して倉庫の荷も固定しないとな、取り敢えず帆は張ってベルベットに確認して貰ってロープも結んだんだが……」

 

「起きたか!嬢ちゃん!時間があるならベルベットから羅針盤を受け取って方角を確認して、ロクロウにそれを伝えてくれ!」

 

「分かりました!でもその前にマギルゥと喋りたいんですけど何処にいますか?」

 

「多分だけど船の船首らへんにいると思うわよ。」

 

「ありがとう!ベルベット!」

 

それから船首に歩くと、魔女の後ろ姿が見えた。

 

(……マギルゥ?何してるのかな?)

 

「ねぇマギr「おぅラナではないか~♪もう起きても大丈夫なのかぇ~♪」大丈夫だけど…」

 

「それにしてもお主無茶しおるの。お主がやった魔力を体に止めて体内で爆発させる…あれは余程体内で魔力を留めるて圧縮し拡散させる技術がないと出来ん代物じゃそれを咄嗟でやれるお主に流石の儂もビックリしたわい!因みに失敗すると体が爆発し跡形もなくなるところじゃったな。良かったの~成功して」

 

(そうなんだ…そんなに難しいんだ……何で私は出来たんだろ。)

 

(あ、そうだベルベットから羅針盤を受け取ってなかった。さっきの舵の場所らへんにいるのかな?)

 

少し下らない話をマギルゥとして羅針盤をベルベットから羅針盤を受け取ろうと後ろ向くと羅針盤を持ってるベルベットとそれを眺めてる2号が見え走って向かった。

 

「ベルベット~!その羅針盤貸して!」

 

「貸すって言ってもアンタ見れるの?」

 

「ええっとこうやって上に持って!」

 

「多分……違うと思うわよ……」

 

「じゃあ!ベルベットやってみてよ!」

 

「私も分からないわよ……困ったわね…」

 

「二人とも…違うよ。持ち方。」

 

どうやって羅針盤を見れば良いのかベルベットと模索していたら船を見ていた2号が私達に羅針盤の支える部分を指を指しながら声を掛けてきた。

 

「船が揺れても大丈夫な工夫。」

 

「……ふぅん。」

 

「そうなんだ!教えてくれてありがとう!」

 

「ラナー!ベルベットー!大丈夫かー!」

 

「問題ないよ!ロクロウ!」

 

船の舵場から此方に声を掛けてきたロクロウに大丈夫な事を伝えるとベルベットが彼に名前を聞いていた。

 

「アンタ……名前は?」

 

「……2号。」

 

「じゃなくて、本当の名前。あるんでしょ?」

 

それを聞いた彼は小さな首を振り名前はないと返答する。

 

(道具に名前はいらないか…じゃあ名前を付けてあげようかな……て、ベルベット?)

 

そう考え名前を付けてあげようと考えようとするとベルベットが羅針盤を彼に見せた。

 

 

「持ってみる?」

 

そういうと一回持とうとして両手をあげるが下ろし命令ならば持つと言った。

 

「どうしたいか聞いてるんだけど?」

 

「答えるのが……命令?」

 

「……そうよね。命令すれば自爆だってするのが、アンタ達。」

 

「それが聖隷。」

 

「チッ!やっぱり道具か。なら余計な口きかないで。」

 

それを聞いたベルベットは舌打ちして吐き捨てるように言った。

 

「…………」

 

「大丈夫だよ!ベルベットはあんな感じなんだから気にしないで!それに私は道具なんて思ってないからね!」

 

首を下に向けベルベットの言葉に傷ついたのか黙ってしまった彼に私はそう思っていないことを伝えるとか細い声で「……励ましてくれてありがとう…でも事実だから……」というとまた船から海を見始めた。

 

(これ以上何も言わないでそっとしておこう……。)

 

 

バゴーン!!バキバキバキッッ!!

 

(何ッッ!!?船が!!揺れて!!)

 

船が凄い衝撃と共に揺れ、砲撃された後方を見ると、旗が4つある特徴的な見た目の海賊船があった。

 

「あの旗は……まさか『アイフリード海賊団』!?」

 

「バッチリ狙いをつけられとるぞ。海の上でやり合うのはちとヤバそうじゃの。」

 

(でもこのままだと船も保たない!!どうすれば……)

 

「陸に着けて!陸で迎え撃つ!」

 

ベルベットの言うとおりにし、急遽、船を陸に着け私達は、アイフリード海賊団を迎え撃つ事にした。

 

陸に降りると直ぐに追い付かれ、人数の数の問題もあり、囲まれてしまった。

 

「うっはー!本当に業魔の集団だ。これは使えるかもな。」

 

(彼の話し方を聞くに敵意がないように思えるのだけども信じて良いものか……)

 

海賊団の内の金髪の少しおちゃらけたような青年が業魔と知って敵意がないように話しかけてきた事を不思議に思っているとその後ろから黄色がかかった金の髪をして黒のスーツのような服の男が出て来て相手は自分だと言った。

「2号命令よコイツを蹴散らせ!!」

 

それを聴いたライフィセットが頷き紙のような武器を魔力を纏わせて投げつけると彼の足下から尖った鍾乳洞のような岩が突き出して、彼を守った。

 

「聖隷!?」

 

そう驚き言ったベルベットの言葉を聴いた彼が呟くように自身を;死神;と言い、此方に向かって武器を持たずに此方に素早く踏み込み殴りかかってきた。

 

(ッ!動きが速い!まともに接近戦をしたらやられるッ!)

 

「何なの、コイツは!」

 

「聖隷が海賊をやっているのか!?」

 

「二人の剣使いに双刀に紙葉……ペンデュラム使いはいないようだな。」

 

(ペンデュラム使い?いや今はそれよりなんとか彼を倒さないと!!)

 

それを何とか避けて、ガンブレードを出して応戦していたのだが、恐らく誰かを指していると思われる言葉が引っ掛かったが今は戦うしかないと思い集中し直して彼の方を向いた。

 

 

「……合格だ。力を貸せ。」

 

それからある程度斬り、打撃を躱しを繰り返し均衡が同じになったときに彼が距離をあけ自分達は合格だと言った。

 

「は?随分勝手な言い草ね。」

 

「ヘラヴィーザを燃やした奴らほどじゃない。」

 

 

「知ってて試したのか!」

 

「ついでに助けてもいる。あのまま進めば;ヴィーティガンの海門;につぶされていた。」

 

「あんたらミッドガンド領に向かってるんだろ?それには、この先の海峡を通らなきゃならない。けどそこは王国の要塞が封鎖しているんだ。文字道理;巨大な門;でね。」

 

「そんな要塞が……」

 

「事実なら借りが出来たな。」

 

「俺達も海門を抜けたいが、戦力が足りない。協力しろ。」

 

(なるほどだからこんな強引にでも私達の手も借りたかったてことか。)

 

「海賊の言うことを真に受けるほど馬鹿じゃない。」

 

「自分の目で確かめるか?良いだろう、命を捨てるのも自由だ。」

 

「何じゃ、断っても良いのか?」

 

「お前達はお前達で、俺達は俺達でやる。それだけの事だ。」

 

「けど副長独りじゃ!やっぱり俺達も一緒に。」

 

「足手まといだ。お前らは、計画通りにバンエルティア号を動かせ。」

 

そう言い残すと彼は独りで島の先に行ってしまった。

 

(やっぱり独りじゃ危険だ!追わないと!)

 

 

「ベルベット!ちょっと行ってくるね!」

 

「……勝手にすれば私達はここにいるわよ。それと何をするかは知らないけど置いてかれても知らないなら。」

 

「うん!」

 

その言葉を聴いて私は、彼の後を追いかけて行くことにした。

 

 

「はぁ!はぁ!やっと見つけた!」

 

あれからかなり歩き見つけた洞窟の中に入り進むと、彼がいた。

 

「……!お前だけか。」

 

「そうだけど…駄目だった?」

 

「いや駄目なんかじゃないただお前の仲間は来てないのかと思っただけだ。」

 

「あー多分来ないとr「おーいラナー!」って!?何で来ているの!?皆!?」

 

「別にアンタの後を追いかけるつもりなんてなかったわよただ…2号がアンタが居なくなってから直ぐに急に立ち上がって勝手に奥に行ったから皆で仕方なく連れ戻しに追いかけてきたらアンタがいたって、だけよ。」

 

(あー成る程つまり私はオマケと…ショックだけどま、いっか!)

 

そう驚いているとベルベットが呆れたように2号を見ながら説明をし、納得した。

 

 

「なら丁度良いな……改めて聞く海賊を信じる気になったか?」

 

「まさか。けど、要塞を抜けた後、王都まで船と船員を貸してくれるなら協力してもいい。」

 

「……いいだろう。が、こっちも一つ言っておく事がある。」

 

(?コイン?)

 

そういうと彼はポケットからコインを出し、指で上に弾き、片手でキャッチし、此方に見せると死神の顔が写っていた。

 

「俺は、周囲に不幸をもたらす;死神の呪い;にかかってる。千回振っても;裏;しか出ないほどの悪運だ。要塞を抜けようとした時も、五人犠牲が出た。同行すれば、何が起こるか分からんぞ。」

 

「何故、そんな不利な情報を教えるの?」

 

「業魔も、理不尽に死にたくはないだろう。知った上で来るなら自己責任と言うことだ。」

 

「どうでも良いわ。そんなこと。」

 

「名は?」

 

「ベルベット。;これ;は2号。」

 

「…………」

 

「俺はロクロウ。よろしくな!」

 

「私はきr……!じゃなくてラナですよろしくです。」(危なかった本名を言うところだった!)

 

「……アイゼンだ。」

 

 

「要塞を攻略する策があるんでしょ。聞かせて。」

 

「結論から言えば、ヴィーティガンの守備は完璧だ。海から攻めても、落とせない。」

 

「いや……なら、同時に攻めれば。」

 

そのベルベットの言葉をアイゼンは頷きながらバンエルティア号で攻撃をかけ、警備部隊を海峡から引きずり出しその隙に私達が要塞に進入して海門を開きそして艦隊を振り切ったバンエルティア号に拾ってもらって駆け抜けるという作戦になった。

 

「一つ間違えれば全滅だな。」

 

「けど、間違えなければ勝ち目はある。」

 

「死神同伴でか……」

 

「というよりマギルゥの姿が見えないんだけど…どうしたの?」

 

「ああマギルゥなら手伝う気はないとか言ってどっかに言ったぞ。」

 

「それ大丈夫なの?」

 

「まあ何とかなるだろアイツなら。」

 

「なら良いんだけど……」

 

「策戦はもう始まってる。行くぞ。要塞の入り口は洞窟を抜けた先だ。」

 

そう言い先を行くアイゼンと一緒に洞窟の奥に脚を進めた。

 

 

 

 

 

 




次の投稿は仕事が忙しくなりそうなので少し遅れそうです。ですが出来る限り早めに投稿したいと思います。
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