テイルズオブチェイン   作:シュウ名刀醜血桜

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今日は早めに仕事が終わったから続きを早めに書けました。



不思議な少年

あの後私達は、船を闇雲に出していたが嵐の影響で船は壊れ、どこだか分からない所に付き、降りた時体力が尽き、皆雪の上に倒れていた。

 

(うーんここは……?雪が降っているし凄く寒い何か羽織る物がもう一枚欲しいな。)

 

私は誰よりも先に起きて、一人、この後にどうするか考えた。

 

(えーと人を呼ぶにしても多分監獄塔で暴れたから手配されてるから目立つ行動は出来ないし……

うーん……!?)

 

そう考えてるとこちらに向かって、金髪でアホ毛

が立った目が虚ろな小さい男の子が近づいてきて私に向かって心配するような声で

「大丈夫?」

「う、うん大丈夫だよ。」

そう答えると「良かった。」と言うと、ベルベットとの方を向きしゃがみ込んで、ベルベットの背中を触る。

するとシアリーズさんが回復するときと同じ光が出てきて、傷が回復しているようだった。

そして、光が収まると同時にベルベットが目を覚ました。

「ベルベット……大丈夫?」

そんな私の声に反応するよりも目の前の少年を見て驚くように声をあげた。

「ライ…フ……!?聖隷!?」

その声に驚いて、近くに落ちていた羅針盤を持って逃げようとした所を偶然鳥の業魔と狼のような業魔に見つかってしまった。

「あっ!」

「下がって!」

ベルベットは少年を守るように前に出ると業魔の相手をし始めた。

「ベルベット!鳥の業魔は私に任せて、ベルベットは狼の方を!」

そう言うとベルベットは、何も言わずに、狼の業魔を蹴りなどで鳥の業魔と少年と距離を取らせて戦い始めた。

「さてと、私もやりますかね!」

そう言いながら私もガンブレードをパンドラから出して戦い始めたが、やはりガンブレードでは素早く動く鳥の業魔は捉えられない。

(ならシアリーズさんから貰った力で…!?)

そう思い、櫛のような札をパンドラから櫛のような札を出そうとした時頭に使い方のイメージと声がした。

 

 

――我が名はエウメニデス我が力存分に使え――

 

(今のは一体……?いや今は考えている暇はない!)

私は考えている事を途中で投げ出して目の前の鳥の業魔にエウメニデスを出して戦いに戻った。

 

私は竜神楽を連続で打ち、鳥の業魔の動きを制限して、体制を崩して、隙をつき、ガンブレードで斬る作戦にした。

 

「竜神楽!!」

 

ジュワッッ!!

 

「ッッッ!?ガァァ!!!」

 

(今だっ!)「喰らえ!!!うりゃぁぁッ!!」

 

 

 

ザシュ!!

 

「グゴギャァァァ!!」

 

 

断末魔をあげて鳥の業魔は消滅した。

 

 

(やっと倒した。……そうだベルベットの方は?)「ベルベット!!」

そう叫んでベルベットの方を見るとベルベットは華麗な足技で狼の業魔を追い詰めていた。

 

そして狼の業魔を異形の手で喰らってその力を剣に宿して必殺の一撃を叩き込んだ。

 

「逃しはしない!!インフェルノ・ブルーッ!」

 

ベルベットは飛び上がりながら地面の狼の業魔に向けて剣を振る。

すると剣を振った方向に蒼い炎が出て来て狼の業魔を燃え包み込み、耐えきれなくなった狼の業魔は断末魔をあげて燃え尽きた。

 

「グォォォォ!!」

 

 

そして少し時間がたち、炎が消えたのを確認したベルベットは異形の手で狼の業魔を喰らった。

それを何時の間にか起きて見ていたロクロウとベルベットが喰らった所を間近で見ていたマギルゥは、普段のような声で口を開いた。

「むは~、業魔を喰らうとは!なんともエグイやつじゃの~。」

 

そして同じく黙って見ていたロクロウが申し訳なさそうに口を開いた。

 

「すまん。

武器があれば力になれたんだが」

その言葉を聞いたベルベットは背中に背負ってる號嵐で

戦わないのかと聞いた。すると、ロクロウは真剣な顔付きで、

「いや、號嵐は使えん。話すと長くなるんだが――」

そこまで言うとベルベットは後ろを見てさっきの子はどこに行ったのか聞くと、マギルゥが頭を組みながらこまいのが、ピューと逃げていったらしいそこまで聞くとベルベットが私達に向かって口を開いた。

 

「……逃げていいわよ。あんた達も……」

「まだ恩を返してない。受けた恩は必ず返すのが俺の信条だ。」

そうロクロウは言った。マギルゥの方は困ったように口を開いた。

「まず逃げるにしても、ここが何処か確かめんと。儂らは哀れな遭難者じゃろ?」

「…………」

何やらベルベットはさっきの子が気になるようだ。

「どうしましょうか?当てもなくこの寒い中を歩くのは危険ですよ。」

そう言うとロクロウは落ちていた紙を拾い上げ確認してこちらに見せてくる。

それは地図で恐らくさっきの子が落としていった物だとベルベットは言い、地図を見て、この場所についてロクロウと話始めた。

 

「どうやらここはノースガンド領らしいな。」

「ノースガンド領……つまり船を修理しないとミッドガンド領にある王都にはいけないって事か。」

「ローグレスにどんな用があるんだ?」

「………」

ロクロウは少しにやけて腕で顎を触りながら脱獄してでも行きたい用なんだよなと聞くとマギルゥがクシャミをした。

「へぷしょいっ!」

「マギルゥ…私に唾飛んだんだけど……」

「それはスマンスマンそれよりも何処かに温かいスープと心が温まる小話はないかのう?」

「近くにヘラヴィーサという街があるはずだ。小話は知らんが、メシも船大工もそこで探せるだろ。」

地図を見ていたロクロウが町が近くにあることを言うと、私達は雪原から歩いてヘラヴィーサに向かうことにした。

 

その道中、マギルゥがベルベットに気になる事を話始めた。

「ベルベットは、さっきの坊と知り合いなのかえ?何やら呼びかけえおったろ?」

「別に。

聖隷に知り合いなんていないわ、もう」

「もう……のう」

「何?」

「なにもマギもないが、あの坊は変わっておったのー」

それを聞いていたロクロウも会話に参加してきた。

「確かにな。

命令にないのに回復術で業魔を助けやがった。」

「オマケに羅針盤を盗んでいきおった。

対魔士に従う聖隷のくせに、我欲のある奴じゃわー」

「こっちもあいつの地図を奪ったまったからな

。」

「いやはや悪党ばかりじゃなー、儂以外は。」

そうマギルゥが言った言葉に、少し頭にきた私はマギルゥに対してムッとしたまま話しかけた。

「同じにしないで下さい!私は何もやっていないでしょ!」

そう言うとマギルゥもロクロウも不思議そうにこっちを見て正論を言ってきた。

「いやあのな監獄塔から脱獄した時にお前もいたから共犯者だぞ。」

「そうそうそもそも業魔達と一緒にいてなおかつ対魔士も倒してしまっては……もはや言い逃れは出来ないぞぅ。」

(そんな!!次会った時にはあの時は正当防衛だからや

りました!というか……いや多分それでも……)

 

「話は終わりよ!……見えたわよ。」

 

そんな会話をしながら進んでいるとベルベットが会話を中断させられて静かになった。

会話を中断させた。ベルベットが指を指す方向には何時の間にかにもう町が見えてきた。




次の話ではヘラヴィーサでの話ですがラナが少し酷い目に遭うかもしれません。

ではまた次回をお楽しみに~それではマギンプイ

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