白ひげの頼みでエースを探すことになったのだがスコープは使わないことにした。
だってあれ結構体力使うんだもん……
ポーズもそうだがアタックライドのカードには体力を奪われるのだ。今でこそ大分伸びたが最初の方は1分しか止められなかった。スコープもチートな能力だけあって結構体力を奪われる。
ていうわけで風の噂や情報を頼りに火拳のエースを探すことにした。
時期的にはまだルフィがローグタウンにいないことを考えるとまだドラムやアラバスタにはいないだろう。
イーストブルーにいないとも限らないし、探してみよう
<アタックライド、フロート!>
このアタックライドはブレイドのカリスのカードの能力で音速飛行を可能とする。
んで飛行していると
「あー!助けてぇー!」
声が聞こえた方へ行ってみるとワンピースの主人公ルフィーくんが鳥に連れ去られてるではありませんか……
とその時鳥が大砲に撃ち落とされようとしたのを見て俺は加速して
鳥とルフィを助けると近くに着地した。
「なんだおめぇ!すげえな!」
ルフィくんが驚いているが
どうやら俺たちはバギー一味のいる場所へ着地してしまったようだ。
まあ全然慌ててないが。
「ああ?なんだてめえら!この俺様がだれかわかってんの…………か!!!?ななな……!なんでてめえがここに…………!!!!」
おっ、俺のこと知ってるみたいだ。
「バギー船長!やっちまいましょうか!」
「バ、バカ!手を出すな!」
バギーかそういうが雑兵どもは止まらず俺に向かってくる。
<アタックライド、ブラスト!>
ライドブッカーの銃撃をビームのように放つとそれだけで雑兵たちはまとめて吹っ飛んだ。
とそこにゾロも遅れてやってきた。
「お!ルフィ!おまえ何やってんだ!」
どうやらご立腹らしい。まあ俺には関係ないが。
「なななな!!!?なんだ!なにが起こったんだ!?」
「すっげー!すっげー!!ビームじゃーん!!!」
「バギー船長!ヤツは一体……!」
「馬鹿野郎!ヤツに手を出すな!いいか……!ソイツはマリージョアを襲撃し、世界貴族を殴ったその張本人!空野真司!懸賞金は25億だ!」
バギーの言葉に一同が唖然として俺をみる。
ルフィはよくわかってなかったのだがゾロは懸賞金の高さに目を見開いていた。
「2!25億!!?」
「か、勝てるわけがねえ!」
「さてと……バギーくん。俺としては事を大きくするつもりはない」
「お!おお!なんだ!」
「……この町からさっさと退け」
殺意と同時に覇王色を弱めに放つとバギーに冷や汗が流れた。
「わ!わかった!おめえら!さっさと撤収するぞ!」
『お!おう!』
バギーたちは一目散にその場から逃げ出した。
「おめえーすげえなー!俺の仲間になれ!」
ルフィが勧誘してくるが
「いや……無理だ」
「えぇー!!なんでだ!」
「だって俺船長だもん」
「えぇー!!!?いいじゃんかよー」
「じゃあルフィ。おまえにとって仲間とはなんだ?」
「……命に代えても守るもの……」
「そうだろ。だから俺にとっても仲間とは切り捨てられないものだ。だからおまえの仲間になりアイツらを見捨てることはできない」
「そうか……」
ルフィがその場で立ち尽くしていると
「おい」
「ん?」
「おまえ鷹の目って知ってるか?」
ああそういうことね
「まあ噂でしか聞いたことがねえな」
実際俺も会ったことがない。
「そうか……」
「それよりこれからどうする?」
「「え?」」
「次の島までたどり着けるか?」
「「あっ……」」
はぁ……しょうがない
俺が手を振りディメンジョンオーラを出すと
ルフィたちがその中に飛び込んだ。
「ここは……!?」
「すっげー!!!」
ウソップの村シロップ村へと転移した。
活躍させてほしいメインヒロイン
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柳レイ子
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ユミナ・エルネア・ベルファスト
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ボア・ハンコック
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