転生破壊者のヒーローアカデミア   作:ハッタリピエロ

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仮面の戦士と悪夢の始まり

マスコミの騒動が有ったにも関わらず次の日は普通に授業が有るらしい。

流石雄英と思ったが、同時に嫌な予感がする。

俺にはもう原作の知識はないが、ここまで流れがスムーズに進んでいると妙に警戒心を高めてしまう。漫画では、物語の流れとして普通にできるが、ここは現実、人が死ぬのに、何もないじゃ済まされない。

昼ご飯を食べ、午後のヒーロー基礎学の話を聞いていた。

今回はレスキュー訓練だそうだがB組とも組むことになったらしい。

なんでだろ?

そしてオールマイト、相澤先生、B組担任のブラドキング、ともう一人の四人体制での訓練を見るそうだ。

コスチュームの着用は各自の判断に任せるそうだ。

なんやかんや話しながらバスに乗ろうとしたら

「ねえねえねえ!!君かい今年の入試トップってのは!?」

誰だこの嫌味たらしそうなのは?

「お前誰だ?」

「随分な物言いだねええぇ!?僕は物間寧人、君と同じヒーロー科B組の生徒さああぁ!」

何だこいつ正直鬱陶しい。

と思ってたら、そいつの首筋に強めの一撃が当てられた。

「ごめんな!こいつ心があれなんだよ。私拳藤一佳B組の委員長だよ、よろしく!A組の委員長!」

「知ってるのか?」

そういえばこいつ何処かで見たような?

「あー食堂の時はありがとね。アンタのおかげでB組の皆も無事で済んだし」

「気にすんな。ヒーローは助け合いだろ?」

「そう言ってくれるなら助かるな。っとあとそうそう」

「ん?」

「仮面の戦士ってそっちのクラスにいない?」

「仮面の戦士?」

「黒もピンクの鎧を着た緑目の戦士で入試の時に助けてもらったんだ」

それ俺じゃん!そうそう!こいつ仮想敵に囲まれていた時に助けたやつだ!すぐに別の場所行ったからよく見てなかったけど

「でも見る限りいなさそうだね…あーあ」

いや、目の前にいますけど。

でも自分から言うのはカッコ悪いし。

「その人に何で会いたいんだ?」

「助けてくれたってのもあるけど…なんか胸がドキドキしてるんだ…」

おいおい、大丈夫かよ、俺!これこの子、完全に惚れてない!?

俺そんな大層なことしてないんだけどなあ。

と思ってたら後ろから視線を感じるとレイ子が俺に向かって恨めしそうにジト目を、向けていた。

違う俺は何もやっちゃいない!

レイ子が近づいてきて

「真司のバカ……」

と呆れたように呟いた。

 

気まずい気持ちになりながらバスに乗ると

皆個性の話で盛り上がっていた。

その時緑谷は個性がオールマイトに似てると言われ、

明らかに挙動不審になっていた。確かに似てると言われれば似てるって言えるのかな?

「でも派手で強えつったら爆豪と轟と、そして一番は空野だな!」

「けっ」

「そういえば空野さん、詳しく聞いていませんでしたがあなたの個性って一体何なのですか?」

そう言われると俺はライドブッカーから何枚かのカードを取り出す。

「俺の個性はカードに描かれている戦士に変身する個性なんだ。

これが基本形態のディケイド、その他のカードが状況に合わせて使い分けて変身するやつ。それぞれが特異能力を持ってるんだ。例えばカブトは肉眼で捉えきれないほどの速さで移動できるし、ウィザードは魔法の力をつかうことができる。」

その後各フォームについてある程度説明すると

「何つーかよ、それって万能すぎじゃね?」

切島の言葉に皆して頷く。

「でも真司は鍛えて強くなった…個性だけじゃない…」

レイ子が静かに反論してくれた。

俺も嬉しい。

「お前ら、いい加減にしとけよ…そろそろ着くぞ」

相澤先生が注意を促した。

 

着いた場所は遊園地を、思わせるような施設だった。

様々な災害が再現されたアトラクションのような場所だった。

「すっげーUSJかよ!!?」

「救助訓練に来たんだよな!?俺たち!?」

切島が興奮するが相澤先生に睨まれた。

「あらゆる事故や災害を想定し僕が作った演習場です。その名も……

USJ(ウソの災害や事故ルーム)!!」

(USJだった!!)

そう言ったのは災害救助で活躍するヒーロー13号だった。

その強力すぎる個性が故に実戦向きではないヒーローだ。

「オールマイトはどうした…」

「先輩それが…制限ギリギリまで活動してしまって…今仮眠室で休んでます」

「不合理の極みだな、おい」

(あの会話はどういう意味なんだろう?)

 

「えーと始める前にお小言を一つ…二つ…三つ…」

(増える…)

その後13号先生が個性の危険さや個性の正しい使い方についてを教えてくれた。

そして相澤先生が訓練を始めようとしたその時、

空気が凍りついた感じがした。

 

「一かたまりになって動くな!!!」

俺も咄嗟にディケイドライバーを出現させ、

レイ子も構えた。

「13号!!ブラド!!生徒を守れ!」

奇しくも命を救える訓練時間に俺たちの前に現れた。

「何だアリャ!?また入試のときみたいなもう始まってんぞパターン?」

そんな生易しいものなんかじゃない!!

「動くなあれは敵だ!!!!」

相澤先生の言う通りだ。

「13号に…イレイザーヘッド、ブラドキングですか…先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトが、ここにいるはずなのですが…」

やはりあのマスコミ騒動は偶然なんかじゃなかった!

こいつらが意図的に引き起こしたものだったんだ!

プロがら何と向き合っているのか

それは途方もない悪意

 

 

 

 

 

 

活躍させてほしいメインヒロイン

  • 柳レイ子
  • ユミナ・エルネア・ベルファスト
  • ボア・ハンコック
  • 他のヒロイン
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