あれからユーロンとは良好な関係を築いていきテリーも新天帝として多忙な日々を送っているそうだ。
俺が事前に防いだせいかギルド支部も被害を受けずに済んだらしい。
冬夜たちはフラガラッハについて話し合っていた。
俺は高坂さんに言われた政務を終わらせて町をぶらぶらと歩いていた。
とその時懐に入れていたスマホから電話が鳴った。
ルビーとサファイアか……なんかあったか?
と電話に出ると
「あ!ボス!出てくれた!」
「一体なにがあったんだ?」
「あ!それがよ!俺たちディメンジョンオーラに巻き込まれちまって!悪いが迎えにきてくれない?」
皆がディメンジョンオーラに巻き込まれた時のためように俺は全員のスマホに神気を施しておいた。これで世界を飛び越えての通話ができる。
「わかった。で?場所はどこだ?」
「俺たちの世界!」
ワンピースの世界か……
「わかった。ちょっと待ってろ」
「リョーカイ!」
そしてディメンジョンオーラでワンピースの世界に転移する。
見聞色の覇気でバルたちの居場所を見つけて再び転移した。
「おーい!迎えに来たぞー」
「あっ!ボス!ちょっと不味いことになったんだ……」
不味いこと……?
で話を聞いてみると、どうやらバルたちが転移した島は卵が有名な島らしい。
待てよ……まさか……
「ビッグマムが幻の卵を奪いに来るらしいんだ!それで……」
「成る程、大体わかった」
「あ、貴方が空野真司様ですか!」
「貴方は……?」
「失礼しました。私はこの島を治める長老です。それで真司様に頼みが……」
「大体わかった。任せておけ。ビッグマムは俺が追い払う」
「ありがとうございます……!」
「やっぱボスはそう言うと思ってた」
「で?どうする?」
「バルたちも呼ぶぞ。他の島ま守るんだ」
んで……5時間後……
「ば、バカな……」
「いや……弱すぎだろ」
案の定、シャーロットアマンドが襲撃しにきたが一人だけだったのであっさり勝てた。
焦凍たちとも連絡をとったが他の島にもランドルフ、ディーゼルしか来ておらず、あっさり勝てたという。
んでもビッグマムがこれぐらいで諦めるとは思えないがな……どうしよっか?
とそう思ってた時
ん……?何かしらの気配を上空から感じたので皆に避難させると
ヒュゥゥゥゥゥン……ズドォン!
空から何者かが降ってきた。
「ああ!クソ!痛え……!死なねえもんだな……」
おいおい……ウソだろ……
「また生きちまった……!ん?おめえは……!」
コイツは……
「ウロロロロ……!世界最強の男!空野真司じゃねえか!」
百獣のカイドウ……
「なんで……こんなとこに……!」
「ああ?そりゃあ自殺の真っ最中だからよ!しっかし……オマエがここにいるのも何かの偶然みたいだが……おめえ強えんだろ?だったら俺を殺せるかもしれねえな……!おい!俺と勝負しろ!」
what's?マジで……?でも断るとな……
「……わかった。だがここでやると皆に迷惑だ。場所を移そう」
「ウロロロロ!いいぜ……!」
そしてディメンジョンオーラで誰もいない無人島に場所を移す。
そんな真司たちの転移にドサクサに紛れた男、いや……一羽の鳥は
「コイツは大スクープだ!」
んで俺とカイドウ、んで……なぜかついてきたモルガンズのやつは無人島に転移した。
だがカイドウは気づいてないようだ。
「変身!」
<カメンライド、ディケイド!>
俺がディケイドに変身したのを見たカイドウは
「ウロロロロ……!じゃあ行くぜ!雷鳴八卦!」
「TITAN SMASH!」
カイドウの金棒による一撃と俺のパンチがぶつかると辺りに衝撃波が巻き起こった。
そして両者後ろに下がると
「ウロロロロ!!やるじゃねえか!」
「チイッ!伊達に最強生物と呼ばれてねえか!だったら!」
俺は一気に距離を詰めてカイドウの左腕を掴みそのまんま空中で回転すると
「cyclone smash!」
そしてカイドウを地面にぶつける。
ーが
「ウロロロロ……!痛え……!中々やるな……!」
マジで聞いていない。
「……こればっかりは使わないと思ったんだがな……変身!」
<カメンライド、オーマジオウ!>
<祝福の時!最高!最善!最大!最強王!オーマジオウ!>
「ウロロロロ!まだ隠してやがったか!」
「悪いが……手加減は出来んぞ」
「上等じゃねえか!」
・・・・
モルガンズside
私は目の前の光景にただ息を飲んだ。
あの最強生物カイドウと互角に渡り合える空野真司という男にまだ上があるのだと。
空野真司。……この世界を変えた男。
革命軍をも味方につけて世界政府を変えた男だ。
当然私もスクープにしたし、彼に取材もした。異世界人というのには少々驚いたが彼の言動からはウソが感じられなかった。
これでも私は長年の経験からウソの判別ぐらいはわかる。
そして彼の姿が変わるとまさに王としての威厳が感じられた。
「ヌゥン!」
カイドウが金棒を振るったのに対して彼は何も動かなかった。
そして砂煙が舞い上がり、私は彼の死を悟った。
当然だろう。今でんでん虫で中継しているがあの攻撃で死なないはずがないと誰もが思うだろう。
彼であったとしてもだ……
だが砂煙が晴れて目に映ったのはカイドウの金棒を片手で受け止めている彼の姿だった。
「な………………!」
私は絶句した。攻撃を仕掛けたカイドウすらも驚いている。
「はあっ!」
そして彼は金棒を持った腕を蹴り返すとカイドウはその反動でしりもちをついた。
あのカイドウの攻撃を受け止めたばかりか蹴り返すだと……!
面白い……!これだから彼は面白いのだ!
そしてカイドウが立ち上がると同時に彼の姿が消えて
<クロックアップ!>
とカイドウがなにかに吹き飛ばされてその後も何者かによる攻撃を喰らっていた。
<クウガの刻!>
そんな音声が聞こえるとともにカイドウの胸に何かのマークが付いていた。
「グゥゥゥゥゥゥゥ……!!!」
カイドウはそれから無理に脱出したが疲労困憊だった。
そして彼はようやく姿を現した。
「これで……終わりだ」
<ファイナルアタックライド、オ、オ、オ、オーマジオウ!>
彼からとてつもないエネルギーを感じたのも一瞬、次に目にしたのは蹴り飛ばされたカイドウの姿だった。
そしてカイドウは倒れて二度と動かなかった。
活躍させてほしいメインヒロイン
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柳レイ子
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ユミナ・エルネア・ベルファスト
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ボア・ハンコック
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