転生破壊者のヒーローアカデミア   作:ハッタリピエロ

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予想外の異世界転移

「ううっ、寒っ」

 

大樹海から帰ってくると、ブリュンヒルドは既に冬に突入していた。

 

朝食を取り終わった俺は久しぶりの政務をこなそうと思ったがこの三日間で冬夜が主な案件をすべて終わらせてくれたらしい。感謝はしているのだが暇である。

 

と城下に出ようと思ってたら、

 

「真司どっか行くの?」

 

「ああ、アイン。今暇だから城下の見回り。そうだ。一緒に来ないか?」

 

「真司がいいなら……一緒に……」

 

「よっしゃ!」

 

「そんなに嬉しい……?」

 

アインが可愛らしく首を傾げた。

 

「あ?好きな人と一緒に入れるんだ。嬉しいに決まってるだろ」

 

「そ、そう……」

 

アインが顔を赤くしてモジモジし始める。

 

ヤべぇ……すげえ可愛い!

 

着いた城下の方を見てみると小さいながらも活気があったのを見た俺は一安心した。

 

やっぱり自分の国だもん。活気があった方が嬉しいよ。

 

「食い逃げだあー!」

 

と感慨に浸っていたのに空気を読まない奴が現れやがった。

 

向こうから走ってくる男に対して俺は

 

「止まれ」

 

「ぐっ!?なんだこりゃあ……動けねえ……!」

 

言霊魔法を放ち、その場に拘束された男は駆け付けた騎士たちによって捕まった。

 

「あっ!陛下!」

 

その場で跪こうとしたのを慌てて止めて、犯人を連行するように伝えた。

 

騎士たちには冬夜と俺で作った手錠を渡してある。この世界では主に縄で縛るのが普通なのでね。楽になればかと

 

騎士たちを見送ると俺はそのまま見回り……もとい、デートを再開しようとした時

 

「!アインっ!」

 

「っ!」

 

咄嗟にアインを抱き寄せたが、突如現れたオーロラカーテンに俺たちは包まれた。

 

そして目を開けるとそこはどこかの公園と思われし場所の森だった。

 

「アイン大丈夫か?」

 

「うん」

 

さて……帰ろうかと思った時

 

ドガァン!!

 

と爆音が鳴り響いたのを聞いた俺たちは急いで現場に向かう。

 

と火が荒れ狂う中で人々を襲っていたのは

 

「スマッシュ……!」

 

ビルドに出てくる敵、スマッシュだった。

 

個体は……ニードルスマッシュにバーンスマッシュか……

 

とその時後ろからなにかが飛んでくるのを感じて見てみると

 

「あれは……!」

 

そこにいたのは体の所々を鎧で纏ってスマッシュに突撃していく女たちであった。

 

だがバーンスマッシュの炎に阻まれ、ニードルスマッシュの腕部による刃攻撃を前に歯が立たなかった。

 

「アイン行くぞ」

 

「……うん!」

 

<爆走バイク!ギリギリチャンバラ!>

 

「「変身!」」

 

<カメンライド、ディケイド!>

 

<ガッシャット!ガッチャーン!レベルアップ!爆走バイク!アガッチャ!ギリ・ギリ・バリ・バリ・チャンバラ~!>

 

そして飛び出した俺たちを見た女戦士たちはなにが起こってるんだと目を見開いていた。

 

俺はバーンスマッシュ向かって走っていくと奴は炎を俺に向かって吹いてきたが俺は横に跳んで躱す。

 

「おまえならこいつがいいかな」

 

<フォームライド、フォーゼ!ファイアーステイツ!>

 

フォーゼファイアーステイツに変身するとバーンスマッシュが吐き出した炎に対するように俺は消火剤を噴射すると荒れ狂ってた炎は鎮火した。

 

それが気に食わなかったのかバーンスマッシュは炎を纏って突進してきたが俺は受け止めてヒーハックガンによる炎の銃撃を食らわせるとバーンスマッシュは10メートルは吹き飛んだ。

 

アインの方も軽やかな立ち回りでニードルスマッシュの刃を次々と斬り落としていた。

 

そして回し蹴りでニードルスマッシュを蹴り飛ばすと弓モードに変えてニードルスマッシュを狙撃し続けた。

 

俺も負けてられないな!

 

<ファイナルアタックライド、フォ、フォ、フォ、フォーゼ!>

 

「ライダー爆熱シュート!」

 

ヒーハックガンからチャージした炎を放出するとバーンスマッシュは消し飛ばされた。

 

<ガッシャット!キメワザ!ギリギリ!クリティカル!フィニッシュ!>

 

アインは駆け抜けるようにガシャコンスパローを降り抜いてニードルスマッシュを一刀両断した。

 

俺とアインは変身は解除せずにそのまま、残骸を見てみるとそれはなにかのロボットのようなものだった。

 

とその時

 

「貴様ら!何者だ!」

 

後ろの女戦士たちがこちらを警戒の目つきで睨んでいた。

 

見聞色の覇気で覗いてみると

 

ふむふむ……成程、ここはあの世界か。

 

まあ長居する理由もないしさっさと帰るか。と思った矢先に不味いことに気づいた。

 

「……一旦退くぞ」

 

「あ、うん……」

 

俺は後ろにオーロラカーテンを出現させてさっきの公園に繋げると同時に飛び込んですぐに消した。

 

そしてすぐに変身を解除するとオーロラカーテンを今度はイセスマの世界に繋げようとするがなにかに邪魔されてできなかった。

 

「どういうことだ……!?」

 

とその時

 

「時間が止まってる……?」

 

「???……」

 

俺はまだ時間を止めてはいない。

 

誰の仕業だ……?

 

と思っていたら後ろに懐かしい気配を感じて振り向くと

 

「久しぶりだな」

 

「あっ!おまえは!」

 

俺を転生させた死神がいた。

 

 

活躍させてほしいメインヒロイン

  • 柳レイ子
  • ユミナ・エルネア・ベルファスト
  • ボア・ハンコック
  • 他のヒロイン
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