転生破壊者のヒーローアカデミア   作:ハッタリピエロ

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ブリュンヒルデとの会合

ISの世界に戻って街で行われていた適正検査を受けると

 

「出た!二人目の男性操縦者だ!」

 

作業員に連れて枯れそうになる前に

 

「そこの二人も連れてってくれないか?」

 

と待ったをかける。アインとユミナを連れてってほしいといったら

 

俺がISを武装していた状態のせいなのかあっさりと了承してくれた。

 

そして車の後ろに乗せられて2時間。俺たちは何処かの建物に到着した。

 

よし……まずここまでは想定内だ。研究所に送られる可能性も考えていたから安心した。

 

途中で名前や住所などを聞かれたが名前はともかく住所は誤魔化した。だってこの世界の戸籍とかないんだもん。

 

そして応接室で10分ぐらい待たされるとようやく二人の人物が現れた。

 

俺はインフィニットストラトスは知ってる方じゃない。だがこの二人は知っている。

 

一人は山田摩耶先生。IS学園の先生だ。牛乳瓶眼鏡が特徴的だったから覚えている。

 

そしてもう一人はこの世界でも有名な人物、第一回モンドグロッソの覇者織斑千冬だ。

 

ブリュンヒルデの異名を持ち、生身でもISに匹敵する戦闘力を持つ。

 

まあこれも予想通りだった。

 

と相手の方は山田先生はともかく織斑先生は俺を警戒の目つきで見ている。

 

「待たせて済みませんね。私は山田摩耶です。そしてこちらの人が織斑千冬先生です」

 

「いえいえ。構いませんよ。それに二人を連れてきたいって無理を聞いてもらって感謝します」

 

そして織斑先生も一礼をして座る

 

「……まずですね。これから君にはIS学園に入学してもらうことになります。理由は「様々な国家、企業、組織から狙われる俺を守るため……いや監視するためですよね?」はっ、はい。そうです……」

 

山田先生が次の言葉を言おうとしたのだがなにやら言いづらそうだったのを見たのか

 

「山田先生、私が代わりに聞きましょうか?」

 

「あっ、はいお願いします」

 

「さて……単刀直入に聞こう。空野真司、お前は何者だ?」

 

まあ聞いてくるよな。普通。それでも

 

「……どういう意味ですかね?」

 

普通の対応をさせてもらう。

 

「とぼけるな。お前の名前と住所を聞いたがそんな人物は存在しなかった。さらにおまえの顔写真を元に戸籍も調べたがデータ上には該当しなかった。裏の人間でスパイの可能性……とも考えたがそんな人物を他の組織からの注目になるようなことはしないだろう。さて改めて聞こう。おまえは何者だ?」

 

「ま、そうですよね」

 

そのまえに監視されているので世界の時間を止める。

 

山田先生たちは突然止まった時計に違和感を覚えると窓の外の止まった世界をみて絶句していた。

 

「時間を止めました。これでここの会話は聞かれません」

 

「時間を止めただと……!おまえ……本当に何者だ……!?」

 

「改めまして。確かに俺の本名は空野真司ですが俺はこの世界の人間ではありません。異世界人です」

 

「異世界人だと……!?」

 

「そしてこっちにいるのが俺の婚約者であるユミナにアイン」

 

「自己紹介が遅れました。ユミナ・エルネア・ベルファストです」

 

「アインです……」

 

「「婚約者あ!?」」

 

狐につままれたように驚く二人。だが織斑先生はすぐに落ち着きを取り戻すと

 

「俄かには信じられんが……なにか証明できるものがあるのか?」

 

「ああ、それなら」

 

俺はオーロラカーテンを展開して異世界の景色を見せた後、いくつもの世界を座ったまま旅をする。

 

「これで信じてもらえましたか?」

 

「あ?ああ…………」

 

とりあえずは納得してくれたみたいだった。

 

「ならなぜこの世界に来た?それにISのことについても知っていた?」

 

「それはですね……」

 

俺は死神のことは伏せて異世界の組織、ショッカーが暗躍してると知って、この世界まで追ってきたことやオーロラカーテンによってこの世界の情報を手に入れたなどと半分虚偽を含めて説明したが信じてもらえた。

 

「それでこの世界に来たと……」

 

「まあそういうわけだからIS学園に転入しようと思ったんだ。幸い自分に適正があるかどうかはオーロラカーテンからの情報で知れたからな」

 

「ふむ……確かにおまえの言うようにこの世界には3年ほど前から怪人が現れている……先日では謎の戦士が怪人を倒したというが……まさかな」

 

「はい……まさかですよね……」

 

「まさかじゃない。俺がその戦士だ」

 

ディケイドのカードを見せると

 

……ため息を吐かれた。ええー……

 

「じゃあおまえはあの怪人とやらについても詳しいのか?」

 

「そうですね。それなりには」

 

「ふむ……」

 

「それで?俺をどうするつもりですか?俺としては一応協力はしたいですが……」

 

「……君にその気があるなら……IS学園で協力してもらいたいと私は思ってる」

 

「いいですけど……ふたつ条件があります」

 

「なんだ?言ってみろ」

 

「一つ目は俺が異世界人だということを世間に公表しないこと」

 

「成程、わかった。それでもう一つは?」

 

「ユミナとアインを一緒にIS学園にいれること」

 

「この二人をか?」

 

織斑先生が二人を見ると

 

「この二人も仮面ライダーですよ?」

 

「なんだと……!?」

 

二人が仮面ライダーとは想像できなかったのか驚きを隠さない。

 

「それで受け入れてもらえますか?」

 

「ん?ああ、それならなんとかなるだろう」

 

そして世界の時間を再び動かして応接室から出ると監視している人たちを織斑先生が説得してくれて誰もいなくなったので

 

「じゃあ俺たちは一旦帰らせてもらいますよ?」

 

「わかった。だがまた来てくれよな?」

 

「勿論」

 

そして俺たちはこの世界を後にした。

 

活躍させてほしいメインヒロイン

  • 柳レイ子
  • ユミナ・エルネア・ベルファスト
  • ボア・ハンコック
  • 他のヒロイン
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