転生破壊者のヒーローアカデミア   作:ハッタリピエロ

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ショータイム

轟が氷結を放ってくる前に

 

<カメンライド、ウィザード!>

 

突如現れた魔方陣が氷結を防ぎ、俺はウィザードに変身する。

 

「さあ、ショータイムだ…」

 

轟は再び氷を放ってくるが

俺が手を振るうと炎が燃え上がり、氷を溶かした。

 

俺は轟に迫り、轟は氷の剣を生成し、俺に振るうが、エクストリームマーシャルアーツの要領で躱してキックを叩き込む。

 

俺のキックに轟は吹っ飛ばされて場外に落ちそうになったが、炎の推進力で場外を免れた。

 

俺は手を伸ばして轟を掴み、再び場外めがけてぶん投げたが、またも炎の推進力で耐えきった。

 

「この方法じゃ、有効打にならないか…」

 

轟は俺に迫って氷の剣を斬りおろすが俺もライドブッカーをソードモードに変形させ受け止める。

 

その後繰り広げられたのは斬撃戦。

 

いくつもの斬撃がぶつかり合い、時には突きやフェイントを混ぜた攻撃に会場は盛り上がった。

 

このままではキリがないと思った俺は後ろに跳びガンモードに変形させ、轟めがけて撃つ。轟は咄嗟に横に避け、炎の弓を作った。

 

「フレアトリガー!!」

 

炎の矢を放ったくるがウィザードに炎は効かない。

 

「だったら!」

 

轟は地面を凍らして、炎の推進力で滑るように俺に迫り、氷の剣を振るう。俺は回転しながら跳んで躱し、着地際にキックを放つ。

 

轟は炎を横に出して回避し、右手を俺に向け

 

「アインシクルショット!!」

 

氷の弾丸を放ってくるが再び炎を振るい、弾丸を全て溶かす。

 

俺は轟に詰め寄って蹴りを放って吹っ飛ばされた轟をバインドで拘束したが、轟は鎖を凍らせて脱出した。

 

俺はビックで大きくした手で轟を掴み場外へ再び放り投げたが、

轟は右手を後ろ向きに振るって氷の壁を作り、滑るように回避した。

 

このままじゃラチがあかない、と思った俺は

<アタックライド、ドラゴタイマー!>

 

禁じ手を使うことにした。

 

何も起きないのかと思った轟は俺に炎のパンチを振るってきたが突如現れた魔方陣に防がれそこからウィザード、ウォータードラゴンが現れた。

 

『ええっー!!!』

 

これには会場も驚いた。

 

そして二人掛かりで轟に攻撃を仕掛け、轟は防戦一方だった。

 

そして轟がウォータードラゴンウィザードに斬りかかると液状化で躱し生まれた隙を突き、蹴り込んだ。

 

轟が距離をとろうと後ろに跳んだが、魔方陣が現れ、ハリケーンドラゴンウィザードが現れた。

突如巻き起こった風に轟は吹き飛ばされ、炎で空中の体勢を整えて、氷結を放ってくるが、魔方陣が地面に現れ、ランドドラゴンウィザードが登場し、氷の前に土の壁を作り出した。

 

氷結は壁に防がれ、炎で溶かされた。

 

四人のウィザードに轟は苦悶の表情を浮かべる。

 

「「「「どうする、轟?降参してくれれば助かるんだが」」」」

 

俺が尋ねると、轟は

「負けるとしても俺は諦めない!お母さんの為にも!」

 

「「「「そうか……」」」」

 

<<<<ファイナルアタックライド、ウィ、ウィ、ウィ、ウィザード!>>>>

 

俺は空中へ浮かび、必殺技の体勢になり、

轟は右手に氷、左手に炎を出し、それを…

 

 

 

混ぜようした。

 

 

『炎と氷を合わせるつもりか!無茶だ!!!』

 

相澤先生の言うとおり相反するものを合わせるのは危険で愚策とも言えるだろう。

 

だが轟は虹色に輝くエネルギーを生み出した。

化学反応の常識すらも覆しのだ。

 

「「「「これで終わりだあー!!!」」」」

 

「オーロラブラスター!!」

俺のキックと轟が放った幾多もの弾丸はぶつかり合った。

 

その結果、

 

俺は元の一人に戻り、舞台に立っていたが、

轟は場外に倒れていた。

 

「轟くん!場外!空野くん三回戦進出!」

 

俺は轟に勝った。

そして轟を保健室に連れて行こうとすると、

「それは俺にさせてもらえないか?」

後ろを振り向くとエンデヴァーがいた。

「まあ、貴方の方がなにかといいですからね」

「感謝する」

 

エンデヴァーに轟を渡し、俺は会場を後にするが、

轟の事情を聞いていた者たちは目を丸くしていた。

 

・・・・

 

 

轟視点

 

「ここは…」

「目が覚めたか」

目が覚めてまだぼ〜っとしていたがその声には聞き覚えがあったのですぐさま声の方へ向くと、クソ親父がいた。

コイツが俺をここまで運んだのか?

「……何だよ?」

「今まで済まなかった」

「!?」

「今まで俺は、オールマイトを超える為だけに……お前たち家族のことをちゃんと見れてやれなかった。お前と空野くんのお陰で俺は見えてなかったものを見ることができた。……冷にしたことも赦されることではない。……だが焦凍、これだけは聞いてほしい。これからお前

が俺を憎んでいようが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はお前をずっと見ている。」

その言葉に俺は、

「何を今更……!!!」

「…すまない…!」

そう言ってクソ親父は拳を握りしめていた。

「…まずは母さんに謝れ」

「…ああ」

「…それと…!何でもう少し早く気づかなかったんだ……!?」

「!?」

「…今の俺は!お前を憎むことしか出来ない!お前を父としてみることも出来やしない!!お前を父として愛することも出来やしないんだ!!」

「…焦凍……!!!」

「何でもう少し…!俺がお前を憎む前に気づいてくれなかったんだよ……!?父さん……!」

そう言って俺はクソ親父、いや父さんに縋り付いた。

 




轟くんの親子関係は原作でも早く良くなるといいなあと思っています。

活躍させてほしいメインヒロイン

  • 柳レイ子
  • ユミナ・エルネア・ベルファスト
  • ボア・ハンコック
  • 他のヒロイン
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