雄英高校入試当日。
俺とレイ子は雄英高校の門の前にいた。
「いよいよだな」
「うん、緊張するけど、真司がいれば大丈夫♪」
そう言って腕に抱きついてくるレイ子。
嬉しいけど恥ずかしさと周りの視線が痛い。
言っておくが俺とレイ子はまだ付き合っていない。
もう一度言う。付き合ってないぞ。
結局レイ子は俺に抱きついたまま、試験会場まで共にした。
・・・・
「今日は俺のライブにようこそー!!!エブリバディセイヘイ!!!」
プレゼントマイクが恥ずかし気もなく叫ぶが
シ〜〜〜ン
誰も反応しなかった。
『当然である』
「こいつはシヴィー!!!受験生のリスナー!
実技試験の概要を説明するぜ!!!
アーユーレディ!?」
その後プレゼントマイクによる入試の説明を聞き、
それぞれの受験会場へ向かった。
どうやら同じ学校同士で協力出来ないらしい。
別れ際にレイ子が離そうとしなかったが、
頑張れよ、と頭を撫でると頰を赤くしてスッと手を引いた。
チョロい
ちなみにこの時一部女子からは暖かな視線が、一部の男子からは嫉妬の視線が向けられたことに二人して気付かなかった。
・・・・
バスで試験会場まで向かうと百人を超える人が集まっていた。
流石は雄英、
と感慨に浸ってると
「ハイスタート!」
のアナウンスが聞こえてきたのですぐさま走り出した。
「どうしたあ!?実戦じゃカウントなんかねえよ!!
一人飛び出たぞ。そいつに続け!!
試験は、もう始まってるぞ!!」
二度目のアナウンスで完全にパニック状態に全員が一目散に走り出した。
俺は既に会場のど真ん中まできており、
走り続けていたら、1ptが飛び出してきたので、それを避けて、ディケイドライバーを腰に出現させカードを手にし、
「変身!」
<カメンライド、ディケイド!>
音声が響くと、二十近い影が現れ、直後俺に集まりライドプレートが俺の顔に突き刺さる。
これが俺の個性ディケイドだ。
わかると思うが俺は前世の特撮ヒーロー仮面ライダーの一人ディケイドに変身することができる。
ちなみにアタックライドは人間の状態でも使うことができる。
これにはモニターを見ていた教師陣も驚き
『変身した!』
『あれがあの子の個性なの!?』
とそれぞれ動揺を隠せない
飛び込んで来た1ptを殴り飛ばした後、後ろから来た2ptを回し蹴りで蹴り飛ばした。
そんなこんなでポイントを稼ぐ中で
手を大きくした女子が3ptに囲まれているのを発見し、
俺はすかさず<アタックライド、ブラスト!>
ライドブッカーの銃撃で3ptを殲滅した。
すぐにその場から立ち去った。
・・・・
大分ポイント稼いだかな?
と一息ついてると轟音が鳴り響き、0ptが現れた。
「デカ過ぎるだろ、おい」
だがあれを倒さなきゃ被害が増える。
そう思った俺は0pt
向かって走った。
途中、『無駄だ』とか『意味ねーだろ』とかが聞こえてきたが気にしない。
<ファイナルアタックライド、ディディディディケーイド!>
俺は0pt向かって跳び黄色のカードをくぐり抜け0ptを破壊した。
・・・・
試験が終わり会場の外で待ってるとレイ子が駆け寄ってきた。
「終わった?」
「終わったからここにいるんだろうが」
その後はレイ子と途中まで一緒に帰って
一週間が経つと雄英から封筒が、届けられた。
中を開いてみると
小さな機械があった。
スイッチを押すと
『私が投影された!』
「うわっ!!」
勢いよくオールマイトが映し出された。
『えっ何で私がいるかだってら?それはだね。何と!この春から私は雄英に勤めることになったからだよ!』
流石にこれには驚いた。あのNo. 1ヒーローが俺達の先生になるのだから。
『さて、空野少年、試験結果だが、君は筆記は問題ない!!
実技の方は敵ポイントは100pt!!これだけでも首席合格なのだが、我々が見ているのは敵ポイントだけではあしからず!!
敵ポイントと同時に我々が見ているのはレスキューポイント!君のレスキューポイントは40ポイント!堂々の首席合格だ!!
来いよ空野少年!ここが君のヒーローアカデミアだ!!』
「しゃあああ!!!」
高々とガッツポーズをしていたら
レイ子から電話が来た。
『真司、どうだった?』
電話越しでもわかるほど興奮していた。
おそらくレイ子も合格したのだろう。
「おう!首席合格だぜ!」
『わっ、凄い!!おめでと!ちなみに私は6位だよ。』
やっぱり合格してたんだな。
「それじゃ、おやすみ」
『うん♪おやすみ』
電話を、切ると
俺は外へ出て近くの公園に向かっていた。
未だ、興奮が冷めない。
転生して、個性を鍛え続けた甲斐があったってもんだ。
そう感慨に浸ってると
「ねえねえ〜君なにボ〜ッとしてるの。なに考えてたか教えて?教えて?」
後ろを振り向くと水色ロングヘアーのどこか幼さを感じるがとても美人な女子がいた。
「そういうあなたも何者ですか〜?」
ちょっとふざけて返してみる。
「ムッ、質問に質問で返さないでよ〜」
「私は波動ねじれ!雄英高校の二年生だよ。今度三年生になるの♪」
ちょっと不機嫌になりながらも波動さんは質問に答えてくれた
しかし驚いた、先輩だったのか。こんなに幼そうなのに。
「俺は空野真司。今度雄英に入学する一年生です。よろしくお願いします。波動先輩。」
「後輩だったの〜ねえ、私の家近いから一緒に登校しよ?」
そう言ってくる波動先輩。でも正直レイ子に誤解されそう…
「すみません。え〜っと」
「ねえねえ、駄目?」
そう言って上目遣いで俺に頼んでくる波動先輩。
その子供のような純粋な目辞めて!断れないから!
「分かりました…一緒に行きましょう。」
「やったー!真司くんありがとー!」
そう言って抱きついてくる波動先輩。ちょっ、辞めて!当たってる、当たってるから!
なんとか波動先輩を引き剥がそうとしてたら
「真司、これどういう状態?」
レイ子が立ってた。
マズイ、非常にマズイ。
微笑んでるけど目が笑ってないから余計に怖い!
「ねえ、説明して♪」
「ぎゃあああーーーー!!!」
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