事件の知らせを聞いて駆けつけた俺たち。
コンビニには二人の敵がいて、少女が一人敵に捕まっていた。
その子は聖愛だと思われる女子高生でモノクロと銀髪が印象に残る子だった。
「状況は?」
「犯人は店内に立て籠もってる模様。人質のことを考えると迂闊に手が出せない…!」
そう言って拳を握りしめる警官。
俺はなんとかできまいかと。
「俺にやらせてもらえませんか?」
「君は…?」
「空野真司です。ヒーロー名は『ディケイド』と呼んでください」
その後、作戦について伝えると個性使用の許可がでた。
「仕方ないわね…ねじれも万が一にはサポートしてね!」
「うん!任せて!」
そう言って敵逮捕へと動こうとするリューキュウ。
「さて!行きますか!」
<アタックライド、クロックアップ!>
<アタックライド、インビシブル!>
俺は透明化とクロックアップで少女に一瞬で近づき少女をクロックアップの世界に引き込んでから、戸惑う少女を抱きしめ、その場から逃げ出した。
少女が一瞬で消えたことに戸惑う敵。
「はあああ!!?どうなってんだ!!」
「今です!!」
リューキュウの合図とともに突入する警官隊。
だが、
「しゃらくせえ!」
敵に反撃される。
振り返るとライオンのようになった敵と体が機械のようになっている敵がいた。
「この程度で俺たちを捕まえられるかよ!」
「ディケイド!戦闘許可を出します!」
「いいんですか!?」
「構いません!許可します!」
「それじゃあ!」
<カメンライド、ディケイド!>
「あれは!!」
俺が助けた女子高生が叫ぶ。
「なんだあ!?お前は!」
「あっ、兄貴知ってるぜコイツ雄英のヤツだ!」
「へえ。俺も有名になったじゃないの」
「余裕叩きやがって!後悔させてやる!」
<カメンライド、ブレイド!>
ドライバーからでた大きなカードのようなエネルギーに敵は吹き飛ばされた。
俺はブレイラウザーとライドブッカーを手にして敵に斬りかかる、
ライオン敵は後ろに跳んで避け、機械敵はエンジンで横に移動した。
お返しとばかりに機械敵は銃火器を構えた。
「危ない!!」
聖愛のお姉さまは叫ぶが
<アタックライド、ゲル!>
液状化で銃弾を全てすり抜け、
機械敵の銃火器を切り落とした。
「ぎゃあああ!!」
「相葉!てめえよくも!」
<アタックライド、バイオ!>
俺は腕を植物の触手に変化させライオン敵を拘束し、壁に叩きつけた。
ライオン敵は気絶し、機械敵はチェーンソーのようなもので斬りかかってくるが、
<アタックライド、メタル!>
鋼鉄化でチェーンソーを折って
<ファイナルアタックライド、ブ、ブ、ブ、ブレイド!>
「ライトニングソニック!」
飛び蹴りで気絶させた。
俺が鎮圧したことを伝えると
「敵2名!確保!」
警官隊が敵を拘束して、連れて行く。
終わった〜俺たちもその場から立ち去る。
「あの方はもしや………!」
聖愛の子が呟いていたことにも気付かずに
・・・・
事務所に戻って一息ついてると、
「はい、お疲れ様」
リューキュウが飲み物を渡してくれた。
「どうも。ありがとうございます」
「いえいえ。すごいわね。まだ一年生なのに敵に勝っちゃうなんて」
「いやいや、自分はまだまだですよ」
「謙遜しないの。たしかに慢心するのもよくないけど自信を持つことってのは大事よ」
「ははは……」
「そういえば貴方の個性って聞いてなかったわね。どんな個性なの?」
その後俺の個性について話すと、
「へえ…すごい個性ね」
「ええ…まあ…」
個性だけって言われるのも慣れたものだ。別に気にしてない
「でもまあ個性だけじゃなく、相当鍛えたんでしょ?動きでわかるわ」
「あら。変なことを言われたって顔してるわね。今までもよく言われていたのかしら。でも違うわ。貴方は努力してその力を手にしたのよ。決して個性に頼り切りってたわけじゃないわ」
嬉しいな。そんなことをレイ子以外に言ってもらえるとはな。
見てくれる人は見てくれるということなのだろうか…
俺はリューキュウと別れた後公園に行き、休んでると
「ちょっとよろしいですか?」
「はい」
「印照才子と申します。空野真司さんですよね?」
「そうですが…」
「やっと……!やっと会えましたわ!」
そう言って印照さんは急に抱きついてくる。
「ちょっ!ちょっと待って!一体何のこと!?」
「あら?貴方は覚えていないんですか?五年前のクリスマスのことを?」
五年前?クリスマス?
ー確かあの日は
外でランニングをしてたよな…それで女の子を暴漢からクロックアップで助けて……
「あっ!あの時の!?」
「ええ、そうですわ。貴方は覚えていなくても私は覚えてましてよ」
ちょっと待て、五年前ってよく俺の顔覚えてしたよな…
「一目ではわかりませんでしたが、貴方のそのベルトの音声で確信を持てましたの」
ディケイドライバーのせい!?
「そっ、それで!?何のようですか?」
「ふふふ。なんかこう運命的なものを感じましたわ。二度も助けられるなんて。もちろん不快な気はしませんでしたわ。用とはあの時言えなかったお礼を言いに来ましたの」
「じゃっ!なんで抱きつくんですか!?」
「あら。私にとっては貴方はやっと会えた恩人ですもの。嬉しくてつい…」
とりあえず印照さんを引き離す。
「体育祭で、貴方の活躍は見させていただきましたわ。素晴らしいですわね」
「この後お時間あります?」
「ええ、ちょっとだけなら…」
「それじゃあ少しお話しません?」
「えっ!そっ、それは…」
「……お願いします……」
上目遣いで頼んでくる印照さん。ちょっ!やめて!断れないから!
「はあ…ちょっとだけなら」
こうして印照さんの話に付き合うことになった。
「へえ。雄英に入ろうとして」
「ええ。落ちてしまいましたが、まだ諦めたわけではありません。編入試験でなんとしでも入ってみせます」
その後色々な話を聞いてる時に
「一つ頼みごとをしてもよろしいでしょうか?」
「へ?」
「不躾なお願いだと思うのですが…私に格闘技を教えてくださいません?」
「すみません。それは雄英に入るためですか?」
「ええ。今でも鍛えているのですが…正直編入試験までに間に合うかわかりません…ですので貴方から戦い方を学びたいのです」
どうしよっかな〜悪い人ではないんだけどな〜
「わかりました。いいですよ」
「いいんですか!」
「但し、やるからには手を抜くつもりも甘やかすつもりもありません。それでもいいなら」
「はい!よろしくお願いします!」
その後お互いの連絡先を交換して、帰ろうとした時、
印照さんが再び抱きついてきた。
「ちょっ!?印照さん!」
「今日の事件でちょっと怖くて…しばらくこのままでいいですか…?」
そう言われたら断れる筈もなく、そのままにしておいた。
だが、
「ねえねえ?真司くん何やってるの♪」
振り向くとねじれ先輩がいた。
それに俺は恐怖を感じた。
笑ってるけど目に光が無い!
「ねえねえ♪何やってたか、お し え て ♪」
その後何者かの断末魔に近い叫びが夜空に響き渡った。
活躍させてほしいメインヒロイン
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柳レイ子
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ユミナ・エルネア・ベルファスト
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ボア・ハンコック
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他のヒロイン