轟焦凍視点
「通りすがりの仮面ライダーだ」
そう言って現れた人物が持っていたものに俺は驚いた。
それはアイツがベルトにしているものと全く同じやつだったからだ。
その人物が腰にかざすとベルトとなった。
「変身!」
<カメンライド、ディケイド!>
俺もヒーロー殺しもヤツが変身した姿にまたも驚いた。それはまさしくアイツが変身する姿そのものだったからだ。
「なんだと!おまえは一体!」
「へえ?俺のことを知ってるような口ぶりだな。いや違うか。ディケイドを知ってるような口ぶりだな。俺がディケイドということを知らずにディケイドを知ってるのはどういうことだ?」
どういうことだ?アイツの個性をなぜヤツが持っているんだ!?
いや、待てよ。ヤツは自分のことをディケイドだと言った。
俺やクラスのやつら以外にディケイドのコードネームは話してないのに何故ヤツが知っている?
まるでヤツが本物のディケイドだと言わんばかりだ。
「さて、行くか」
「グッ!」
ヒーロー殺しが怪人態になると
「オルフェノクか。だったらコイツが良さそうだ」
オルフェノクだと!?ヤツはヒーロー殺しのあの姿について知ってるのか?
<カメンライド、ファイズ!>
ヤツの姿が光に包まれると、ヤツの姿が変わっていた。
ヤツは怪人となったヒーロー殺しに向かって走り出した。
ヒーロー殺しの攻撃より先にヤツの蹴りが早く、ヒーロー殺しは吹っ飛んだいった。そしてヒーロー殺しの様子に俺は驚いた。
「ぐっ!ぐわあああ!」
あのヒーロー殺しが苦しみだしたからだ。
緑谷の攻撃をもろともしなかったヤツなのに
「何故だ……何故ダメージが……!貴様は…!」
「悪いが…これで終わりだ」
<ファイナルアタックライド、ファ、ファ、ファ、ファイズ!>
ヤツが足から放ったエネルギーはヒーロー殺しを拘束し、ヤツはそのエネルギーに飛びこんで、ヒーロー殺しを貫いた。
直後、なにかの紋章のようなものが浮かび、ヒーロー殺しは灰となった。
「この程度か…」
去ろうとするディケイドに俺は
「…待て」
「ん?」
「おまえは…何者なんだ。何故おまえがアイツの個性を」
「ほう。やはり俺以外にディケイドがいるのか?詳しく聞かせてくれ」
ディケイドが俺に近づこうとした時、
銀色のオーロラが再び現れ中からもう一人のディケイドが現れた。
「真司!」
「焦凍!?」
やっぱりこっちが真司だったか。
「ほう。おまえがもう一人のディケイドか」
・・・・
ディメンジョンオーラをくぐって転移した俺は驚いた。
何故ディケイドがいるんだ!?
この世界には俺しかディケイドはいないばずだ!
「ほう。おまえがもう一人のディケイドか」
もう一人のディケイドはそう言った。
「…アンタ…門矢士か?」
「「!?」」
「ほう。俺を知ってるのか。だが、何故おまえは俺を知ってるんだ?」
・・・・
「…アンタ…門矢士か?」
真司がそう言ったのに対して俺も父さんも驚きを隠せなかった。
真司はヤツのことを知ってるのか?
「ほう。俺を知ってるのか。だが、何故おまえは俺を知ってるんだ?」
全くもってその通りだ。俺もヤツの名前など知らない。
だが真司はヤツと同じ力を持っていて、その上ヤツのことを知っているようだ。
…真司おまえは一体何者なんだ!?
・・・・
俺はディケイドいや、門矢士に言われたことに動揺を隠せないでいた。
俺がコイツを知ってるのはテレビで見たからなんて言えねえ…!
「おまえ…?この世界の人間じゃないだろ」
「「!?」」
俺は門矢士に言われたことに何も言い返せないでいた。
「図星か…まあいい。じゃあ次だ。何故おまえがその力を持っている」
俺は黙り込む。
「まあいい。ちょっと遊ぼうぜ」
そう言った門矢士は俺に向かってくる。
アイツの蹴りを反らして避け、ライドブッカーで斬りかかるが、士はよけ、俺に蹴りをくらわせた。
「だったら!」
<カメンライド、龍騎!>
<カメンライド、龍騎!>
お互いに龍騎に変身して、殴り躱し、蹴り躱し、を続けあっていた。
<アタックライド、アドベント!>
<アタックライド、アドベント!>
今度はお互いにドラグレッダーを呼び出して、
戦わせた。
戦ってる中ディケイドは俺に聞いてきた。
「おまえは一体何者なんだ!?」
その問いに俺は
「アンタこそ一体何者なんだ!?」
お互いに互いのパンチを食らって吹っ飛んだ。
<フォームライド、ファイズ!アクセル!>
<カメンライド、アギト!>
俺はファイズ、士はアギトに変身した。
<スタートアップ>
俺は士に向かって攻撃したが、
士にギリギリで避けられてしまったのだ。
続けて攻撃を仕掛けるが見切られつづけ、
再び攻撃を仕掛けた際にカウンターを食らってしまった。
俺は吹っ飛ばされアクセルフォームは解除された。
「なかなかやるな。だが俺には及ばない」
<ファイナルアタックライド、ア、ア、ア、アギト!>
士のライダーキックで俺は吹っ飛ばされ、変身が解除されてしまった。
士が俺に近づいてきた時、
「おっと、そろそろ時間だ。また会おう。この世界のディケイド」
そう言って去っていくもう一人のディケイドに俺は悔しさを感じていた。
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