職場体験が終わってすぐに俺は校長室に呼ばれていた。
そこには校長だけじゃなく、相澤先生、オールマイト、そして何故か焦凍とエンデヴァーもいた。
「やあ、ようこそ!空野くん!職場体験終わったばかりだってのにごめんね!君には聞きたいことがあってね」
俺は今ものすごい戸惑っていた。なんで呼び出されたんだ?
「単刀直入に聞こう。君は一体何者なんだ?」
「…質問の意味がわかりませんが…?」
「そうかい、ならこれを見てもらおう」
そう言って校長はリモコンを操作する。
テレビに映ったのは門矢士がディケイドに変身する場面と俺がディケイドと戦うのところだった。
セリフもしっかりと録音されていた。
『オルフェノクか…』
『…アンタ…門矢士か?』
『おまえ…?この世界の人間じゃないだろ』
「これは防犯カメラの映像の一部だ。見てもらったとおり無視できないものが録音されていた。現れたもう一人のディケイドや灰色の怪物、そして君の正体。さてもう一度聞こう。君は一体何者なんだ?」
そこには有無を言わさない迫力があった。
「…その前に、何故焦凍とエンデヴァーがこの場にいるんですか?」
「轟くんたちにはあの場にいた証言者として来てもらってるのだよ。
勿論ここで話したことも口外しないように言ってある」
「わかりました。信じてもらえないかもしれませんが俺の正体を話します。俺の力についても」
その後俺は自分のことを話した。
自分は転生者ということや、ディケイドの個性は死神に貰った特撮の力だとか、この世界は元いた世界では漫画とされていてその記憶は死神によって消されたのだとか。
「なるほど……君はこことは違う世界から来た転生者であり、君の個性は死神から貰った特撮の力で、この世界は君の元いた世界では漫画として扱われていて、君はその記憶について消されていると…にわかには信じがたいが確かに辻褄があうね…」
相澤先生やオールマイト、焦凍やエンデヴァーも驚いていた。
「それで仮面ライダーとはなんなんだい?」
「仮面ライダーとはこの世界で言うところのヒーローです。仮面を被ってバイクで登場するので仮面ライダーと呼ばれています」
「じゃあ門矢士ってのはどんな人物なんだい?」
俺は門矢士について知ってる限りのことを話した。
仮面ライダーディケイドは元々悪の秘密結社が作った力でライダーを倒すために作られた力で門矢士は世界を破壊する存在として忌み嫌われていたとか。ディケイドは他のライダーに変身できることや。
「なるほど…君が言う仮面ライダーについても分かった。確かに君の世界で漫画とされていた、この世界が実在するなら仮面ライダーの世界も実在してもおかしくはない…」
校長は一人で納得していた。
「じゃあオルフェノクってのはなんなんだ?」
今度は相澤先生が聞いてきた。
「オルフェノクはある条件を受けた人間がなる怪人です」
「その条件とは?」
今度はオールマイトが聞いてきた。
「死です」
「「「「「!!?」」」」」
「オルフェノクは死んだ人間が蘇ってなる怪人なんです」
「じゃあ、ヒーロー殺しも…?」
「ええ。オルフェノクに殺されたでしょう」
エンデヴァーの疑問に俺が答えた。
「オルフェノクってのは倒せるのか?」
相澤先生の疑問に俺は
「普通じゃほとんど無理ですね。オルフェノクを倒すにはファイズ系統のライダーになるしかないですね」
「ファイズってのは?」
「オルフェノクの王を守るために作られた三本のベルトのことです」
「ちょっと待て、空野。オルフェノクの王を守るためのベルトが何故オルフェノクを倒すものなるんだ?」
「ファイズは普通の人間には変身できません。オルフェノクにしか変身できないものなんです。オルフェノクは人間に紛れ人間を襲っていました。だが、ある一人のオルフェノクはそれで人間に害するオルフェノクたちを倒して行きました」
俺の説明に相澤先生たちは驚いていた。
「彼の名前は乾巧。人間の夢を守るために戦った一人のオルフェノクです」
「彼はオルフェノクでも人間と分かり合えると信じていました。そして人間を守るためにファイズのベルトで戦っていたんです」
「成る程、だからオルフェノクを倒すベルトになったのか。しかし、会ってみたいな、ソイツに」
「だが、不味いな。ヒーロー殺しがオルフェノクになったということはこの世界にオルフェノクも来ているってことだ。ライダーの力でしかほとんど対抗できないとなると…」
「まあ、そのことについては今度教師陣で話すさ!それよりも今日はありがとうね!」
「真司…」
「なんだ焦凍?」
「おまえが誰であろうがおまえは俺の友達であり、ライバルだ」
焦凍は笑ってそう言った。
「そうだな!」
俺は校長室から出て、右を見るとそこにはレイ子とねじれ先輩、茨と一佳がいた。
「…聞いちゃった?」
「…うん」
「えっ、え〜っとね、これはそのあれだな」
と誤魔化そうとしてたらレイ子たちがだきついてきた。
「気にしてないよ…真司が何者なんて…真司は真司だもん…なんであろうとも、私たちにとって大好きな人なんだから…」
そう言ってレイ子は泣いていた
そうか俺は一人じゃないんだ。これからは気をつけないとな…
「ごめん…レイ子…みんな…」
「うん…」
そうやって抱きしめ続ける。
うん?ちょっと待て、あの時レイ子なんて言った?
私じゃなくて、私たち?
まっ、まさか!?
「レイ子」
「ナニ?」
「さっきなんて言った?」
そう聞くと皆の顔が赤くなっていく。
そして皆照れたように頰を染める
それを見てると幸せを感じる。
ああ、そうか…俺はもう…
「ねじれ先輩」
「うん?」
「茨」
「はい?」
「一佳」
「なに?」
顔を赤くしながら皆は答えてくれる。
「俺も皆が好きです」
その言葉にねじれ先輩たちは涙を流していた。
「ちょっ!何か変なこと言いました!?」
「違うの…嬉しくて…真司くん私のことも好きなんだって…」
「はい…ようやく結ばれる時が来たのです…」
「うん…!私も、いや私たちも真司が好き!」
「ありがとう…」
俺たちは抱きしめて幸せを実感していた。
・・・・
その頃校長室では
「よかったんですか?校長」
「何をだね?」
「気づいてたんでしょう?アイツらがいるって」
「「「!!?」」」
相澤の言葉に驚くオールマイトたち。
「彼女らは信用できるからね」(それに彼はオールマイトみたいに一人で抱え込んじゃダメなんだ…)
「……ヤツが何者であろうと、俺はヤツを信じている」
エンデヴァーの発言に驚く一同
「まあ、彼がヒーローを目指しているなら私たちがやるべきことはそれを導いてあげることさ。例え彼が何者であろうともね」
校長の言葉に頷く一同
(真司がなんであろうが俺も父さんと同じように信じる。アイツは俺を助けてくれたんだ今度は俺が助けなきゃならない)
やっぱりオリ主は人間のほうがいいと思い再度変更しました。
グダグダですがこれからもよろしくお願いします…
活躍させてほしいメインヒロイン
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柳レイ子
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ユミナ・エルネア・ベルファスト
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ボア・ハンコック
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