転生破壊者のヒーローアカデミア   作:ハッタリピエロ

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閑話 ねじれちゃんとのデート

日曜日の朝、それは今日何をするかと人々が悩む時間であるだろう。

 

勿論予定が既に決まっている人もいるだろう。

 

さて何故こんな話をしたかというと俺の今月の日曜日の予定はアイツらによって全て埋まってしまったからだ。悪い気はしないんだがなんだかアイツらに逆らえる気がしない。

 

そんなことを考えながらラノベを読んで待っていると

 

「あっ!真司くん〜!」

 

ねじれ先輩がやってきた。

 

今日はねじれ先輩とのデートなのだ。勿論俺もウキウキしている。

 

やってきたねじれ先輩の姿に俺は見惚れてしまった。

 

ねじれ先輩の格好はフリルブラウスに白スカートとという夏のコーデでいつものねじれた水色ロングの髪は爽やかさを感じさせるものだった。

 

「真司くん、どう?わ…私のカッコ…?」

 

ねじれ先輩の格好に周りの男たちは目を奪われていた。勿論俺もだ。

 

そりゃそうだ。誰が見てもねじれ先輩は絶世の美少女だ。

 

そしてその美少女といる俺にはキツイ視線が向けられる。

 

「ど……どう?」

 

そう言ってねじれ先輩はモジモジしながら頰を赤らめて上目遣いで俺を見る。

 

何この可愛い娘…!その指を絡めるような仕草がとてもいい!あとこちらをチラッチラッと見るのも恥ずかしそうでいい!

 

そう思った時俺はねじれ先輩に抱きついていた。

 

外の目があるのだろうがその時の俺はそんなことを気にすることが出来なかった。

 

「ひゃっ!しっ、真司くん!!?」

 

俺は小声で

 

「………………………………………可愛いです……」

 

と俺の呟きを聞いたねじれ先輩の顔はりんごよりも赤くなっていた。

 

プシューと湯気でも出るんじゃないかと思ってしまった。

 

ちなみにこの様子を見ていた周りの人たちは

 

(初々しくていいわね〜)

 

(あの子も彼女なんでしょ〜お似合いよね〜)

 

(彼氏の方もカッコいいうえに強いなんて…私も惚れちゃいそう…)

 

(なっ!なんなんだあの子は!この世に降りた女神か!)

 

(ちっ!チクショウ!なんでアイツばっかり!)

 

(やっぱり体育祭一位はモテるのか!?そうなのか!?)

 

と羨望、嫉妬など色んな感情が渦巻いていた。

 

「…じゃ!じゃあ行きましょうか!ねじれ先輩!」

 

「うっ、うん!そうだね!」

 

お互いにぎこちなくだが会話を始めるうちにねじれ先輩もいつも通りに戻ってきた。

 

「いい加減ねじれちゃんって呼んで〜」

 

「ええ…でもねじれ先輩は年上ですし…ちゃん付けするのはマズイかと…」

 

「ねえねえ。お願い」

 

「うっ!」

 

その目辞めて!その子供のような純粋な目!

 

「…わかりました。ねじれちゃん…」

 

「やったー!ありがとう!真司くん!」

 

そう言って抱きついてくるねじれちゃん。

 

あれ?この呼び方悪くないな…

 

しかしやめて!ねじれちゃん!その、当たってる!当たってるから!

 

「ふふん。やっぱり真司くんは落ち着くな〜」

 

笑って俺を見つめてくるねじれちゃん。可愛いすぎる…

 

その天真爛漫な表情はいつ見ても癒される。

 

そうこうしてるうちに今回のデートの目的地に着いた。

 

ここは世界的にも有名な遊園地だ。

 

ゲームセンターにしようかとも思ったができるなら色んな場所に連れて行ったほうがいいかと再考して、遊園地にした。

 

ここの遊園地はプールもあって水着も貸し出しできる。

 

遊園地もあるが実はプールメインでここに来たのだ。

 

ここのプールは広く人数制限が有るため混まないのが売りだそうだ。

 

プールの予約も済ませてあるので時間まで遊園地で遊ぼう。

 

「ねじれちゃん。どれに乗ります?」

 

「その口調でねじれちゃんは変〜」

 

とねじれちゃんは不服だそうだ。

 

「ねじれちゃん。どれに乗る?これでいい?」

 

「うん!」

 

こうしてプールまでの時間を潰した。

 

「じゃあ私着替えてくるから〜」

 

ねじれちゃんは更衣室の方へ走って行った。

 

俺も着替えてプールサイドで待っているとザワザワした声が聞こえてきたので振り向くと

 

俺は絶句した。

 

白のマイクロビキニのねじれちゃんがこっちに向かって走って来た。

 

こっちにきたねじれちゃんは

 

「ど、どうかな……?真司くん……」

 

俯いて顔を赤らめるその表情はいいと思ってしまった。だけれど目に毒だとも思ってしまった。

 

ただでさえスタイルのいいねじれちゃんのマイクロビキニは見る者を惹き付けるものがあった。それは男どころか女ですらも見惚れてしまうものだった。

 

俺はそんなねじれちゃんの頭に手を優しく撫でると満面の笑みで

 

「かわいいよ。ねじれ」

 

とあえてタメ口で言った。

 

ちなみにねじれちゃんは

 

(//////!!!!!ふぇええええ!!そっ、その笑顔は反則だよ!真司くん!)

 

ちなみに周りの女性陣はこの様子を撮影しており、

 

男性陣は

 

((((爆発しろ!!!))))

 

その後ねじれちゃんと流れるプールで泳いでいたのだが、変な視線を感じた。

 

飲み物を買いに行くと言ってその場から離れた。

 

戻ってきてみると

 

「ねえねえ〜俺たちと遊ぼうよ」

 

「そうそう。楽しいことしようぜ」

 

ねじれちゃんが不良に絡まれていた。

 

まあ実力でねじ伏せられるんだけどここは平和的に…

 

<アタックライド、シーフ!>

 

物陰からこっそり個性を使いアイツらののパンツを奪う。

 

当然アイツらは公衆の面前でノーパンになり、

 

「うわあああ!どっ、どうなってんだ!」

 

 

「おっ、おい!みっ、見るな!見せもんじゃねえ!」

 

って三下みたいに逃げて行った。

 

「ねじれちゃん。飲み物買って来たよ♪」

 

「ふふん。さっきはありがと♪」

 

「え?」

 

「真司くんでしょ?あれやったの」

 

ねじれちゃんにはバレてたみたいだ。マジかよ…かっこ悪…

 

「気にしないで♪真司くんのおかげで助かったから」

 

「ねえ!それよりさ、スライダー行こ!」

 

ねじれちゃんと一緒にスライダーに並んで俺たちの番になると、

 

俺が前、ねじれちゃんが後ろになった。

 

それはいいんだが、あの当たってるんですけど!

 

周りからはジト目で見られて正直気まずい…

 

そんな中でスライダーを楽しめるはずもなかったがねじれちゃんの笑顔を見てるとどうでもよくなったきた。

 

プールから出て最後は観覧車に乗ると

 

街の景色が一望できた。

 

「ねえねえ、真司くん。思い出ってのは大切な人と一緒だと、ずーっと忘れないもんなんだよ。知ってた?」

 

俺はそんなねじれちゃんの質問に答えられずにいた。

 

「だがらね。真司くんも今日のことは忘れないでね?」

 

「うん」

 

そして二人きりの空間の中でお互いに目を合わせられなくなり、

 

「真司くん」

 

「うん?」

 

ねじれちゃんが目を閉じて口を近づけてくるのに

 

俺はその顎を持ち上げて口を重ねた。

 

互いの口が離れた後、ねじれちゃんは俺に抱きついてきた。

 

この日は俺の忘れられない一日となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

活躍させてほしいメインヒロイン

  • 柳レイ子
  • ユミナ・エルネア・ベルファスト
  • ボア・ハンコック
  • 他のヒロイン
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