本当に申し訳ないです…
ねじれちゃんとのデートから一週間が経った日曜日。
俺の家にレイ子達と焦凍が集まっていた。
なんでこんなことになったかというと
「ねえねえ?真司くん!仮面ライダーってどういうヒーローか、教えて教えて?」
レイ子たちが俺の知るヒーロー仮面ライダーについて興味を持ち始めたのだ。
それは焦凍も例外ではなくコイツも仮面ライダーとはなんなのかを知りたくなったらしい。
まあ教えることは不可能ではない。
最近習得したのだがオーロラカーテンに映像を映し出す技がある。
これでライダーについてを教えることができる。
俺も随分と人間離れしてきたな…
「ねえねえそれで?仮面ライダーって何人いるの?何のために戦っているの?どれくらい強いの?教えて教えて?」
ねじれちゃんが御構いなしに聞いてくる。
まあ、そういうとこが可愛いんだけどさ
「なんで皆仮面ライダーについて知りたいの?」
「だって真司くんの目標になった人達でしょ?それに真司くんの元いた世界で漫画とされていたこの世界が実在するなら仮面ライダーの世界も実在するかな〜って、だからすごく興味があるの?」
やっぱ、ねじれちゃんは鋭い。
「まず仮面ライダーってのは大きく二つに分かれてるんだ」
「その二つとは?」
茨が聞いてきた。
「まず『昭和』の時代に生まれた『昭和ライダー』、次に『平成』の年号の時に生まれた平成ライダー、ライダーは主にこの二つに分かれてるんだ」
そう言ってオーロラカーテンを出してその姿を見せる
「うわあああ!カッコいい!」
「轟みたいな半分のライダーもいるな」
「真司が変身するディケイドもいるね」
「蝙蝠みたいなのもいるな」
「姿も様々ですね」
「今回は平成ライダーについて話させてもらうよ(だって昭和ライダーのことあまり知らないんだもん……!)」
生まれが平成なこともあり、昭和ライダーについてあまり知らない真司であった。
「まず平成ライダー現在は二十人存在してるんだ。そのライダー一号がクウガさ。そして平成ライダー一人一人にそのライダーの宿敵ともいえる怪人が存在するんだ。」
「クウガって緑谷の時に変身したやつだよな?」
「ああ。そしてクウガと対峙していた怪人はグロンギというんだ。コイツらは人類の祖ともいえるリント族との争いをしていた何千年前に存在して、封印された戦闘種族なんだ。コイツらは自分達の神と呼べる存在"ン・ダグバ・ゼバを蘇らせるために人を殺すゲーム"ゲゲル"を実行していたんだ」
グロンギの凶悪さにその場にいた皆が恐怖した。
「そんなグロンギに対抗するためにリントが作り出したのがある鎧なんだ」
「おい真司。それが…」
「そう、クウガだ。封印されていたグロンギをある考古学者チームがその封印を解いてしまい、グロンギが世に放たれてしまった。そのことを危惧していたリントはクウガのベルト、"アークル"を平和のために戦う者のために残したんだ。その力を手にした者は五代雄介。彼は誰も傷つけたくないって心を持っていた青年なんだ。でもある人の死をきっかけに戦う覚悟を決めた」
オーロラカーテンに燃え盛る教会と二人の男性、一体のグロンギが写った。
『こんな奴らの為に!これ以上誰かの涙は見たくない!皆に笑顔でいて欲しいんです!だから見ていてください!俺の変身!』
そう言ってアークルを腰に出現させ、グロンギを殴った左腕が変わり、蹴りを入れた右足も変わり、全身が赤い鎧に包まれた。
「変身した!」
「すごいね〜!」
「雄介さんは本当は誰も傷つけたくなかったんだ。それでも人々の笑顔を守るために戦う覚悟を決めたんだ」
「カッコいいじゃん!」
「ええ…まさしくヒーローです…」
「それで真司。グロンギとクウガはその戦いの後どうなったんだ?」
「究極の闇と言われるン・ダグバ・ゼバが復活して人々を遊び半分で殺し始めた。雄介さんはン・ダグバ・ゼバと戦ったが全く歯が立たなかった。だから彼は究極の闇といわれるアルティメットクウガへの変身を覚悟を決めたんだ」
「なんで?その変身ってリスクでもあるの〜教えて教えて?」
「アルティメットクウガは本来は無差別に周りを破壊する存在だったんだ。だけど殺された人への悲しみが彼に仮面ライダーとしての戦う理由を思い出させたんだ。雄介さんはアルティメットの力を完全に制御してン・ダグバ・ゼバに勝利した」
その結果に皆が安堵した。
その後アギトについて聞かれたがだいぶぼかした。
だって知らないんだもん…
「次に龍騎だけど、この世界のライダーは13人存在するんだ。彼らは鏡の中の世界ミラーワールドで、ミラーモンスターと戦うライダーだけどライダー同士が戦う世界だったんだ」
「どうしてヒーローであるライダー同士が戦うんですか?」
「彼らはバトルで最後に残ったライダーにどんな願いでも叶えられると信じていたんだ。そしてライダーが一人になるまで戦い続けたんだ」
「私欲のために戦う…彼らはヒーローではありません…」
「確かにそうかもしれない。だけど彼らの中にも人々のためにミラーモンスターと戦うライダーがいたんだ」
俺の言葉に皆が注目する。
「彼は城戸真司。彼はジャーナリストだったんだけど人々の失踪に関わるようになってあるカードデッキを手にする。そしてミラーモンスターと契約して龍騎となってミラーモンスターと戦い、ライダー同士の戦いを終わらせようとしたんだ」
「ちょっと…!真司って」
「名前が一緒」
「あはは…言われると思った」
その後に龍騎の大体の話をした。
ファイズは前に話したので今回は話さなかった。
「次に出てくるブレイドは現代に蘇った不死身の生命体アンデッドがバトルファイトを再開して人々を襲ってたんだよ」
「真司、バトルファイトってなんのことだ?」
「バトルファイトは一万年に一度53体もの種族を代表するアンデッドが地球の覇権を争って戦ってたんだ。人々を襲うアンデッドに対して戦っていたのが、剣崎一真。仮面ライダーブレイドで彼は友のために自分を犠牲にして世界を救ったヒーローともいえる人さ」
「どういうこと?」
「アンデッドの中には人間との共存を望む者もいたんだ。その一人であるジョーカーがバトルファイトに残ってはいけなかったんだ」
「なんでだ?」
轟が疑問にする。
「どの種族にも属さないジョーカーが勝つとゲームオーバーとなり世界が滅びてしまう。だから剣崎さんはキングフォームを乱用することで世界を救ったんだ」
「ジョーカーが勝つとマズイことになるのは分かったけど、キングフォームってなんなんだ?真司」
「そもそもブレイドのライダーシステムは封印したアンデッドの力を使って変身するんだ。キングフォームはアンデッドの上位種を封印したカードで変身するんだけどアンデッドとの融合係数が高いほどマズイんだ」
「なんでですか?」
「乱用しつづけるとアンデッドになってしまうからだよ」
「「「「「!!!?」」」」」
「剣崎一真とジョーカーは親友だったんだ。ジョーカーを封印しないと世界は滅びてしまう。でも友達を封印することは一真にはできなかったんだ。だから彼は自らがアンデッドになることでバトルファイトを続行させ世界を破滅から救ったんだ。自分を犠牲にしてね」
その話に皆感動していた。
続く響鬼もぼかした。
「次のカブトは1999年に落ちた渋谷隕石が発端なんだ」
渋谷と聞いて皆驚いた。自分たちの世界の街がそんなことになっているとはと
「それがどうかしたの?」
一佳が聞いてきた。
「隕石と一緒に地球に落ちてきたのがワームと呼ばれる地球外生命体で奴らは人間に擬態してこっそりと人間を襲っているんだ。そのワームに対抗するために生み出されたのがゼクトと呼ばれる組織なんだ。
ワームはクロックアップを使用してるから始めのうちは対抗できなかったんだ」
「おい、クロックアップって…!」
「俺がよく使う技さ…ライダーシステムのクロックアップは元々ワームの能力だったんだ。ワームに対抗するために同じクロックアップシステムを開発したんだ」
「仮面ライダーカブトとなったのはゼクトの人間ではないんだ。彼の名前は天道総司、世界は自分中心に周っているといった男さ」
その後電王についてはひ弱な青年が未来から来たイマジンと一緒に戦うってことを話した。
キバについては父からのバイオリンによる思いで戦った人間とファンガイアのハーフのことを話した。
ディケイドについても話したのでとりあえずここで終わりにした。
「仮面ライダーについて大体分かったか?」
「うん」
「ああ」
「最後に一つ。ある人は言った。ヒーローとは正義のために戦うじゃないんだと、人間の自由と命を守るために戦うんだと。正義なんてものは人によって変わる。そんなことよりも人々の命を守る方が重要
なんだって皆には覚えておいて欲しい」
その言葉に皆頷いた。
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