転生破壊者のヒーローアカデミア   作:ハッタリピエロ

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ショッピングモールの修羅場

「ってな感じでやって来ました!」

 

木椰区ショッピングモールに集まった一同。

 

今いるメンバーは爆豪を除くA組全員。

 

皆気分が上がっているようだ。

 

「真司くん。一緒に来る人って…」

 

「もうそろそろ来るハズなんだけど…あっ、お〜い!」

 

「あっ!真司〜!」

 

「真司さん。おはようございます」

 

「真司く〜ん!私も来ちゃった〜〜!」

 

一佳に茨、ねじれちゃんが向こうからやってきた。

 

「皆来たか。さて行こう…」

 

「「空野おおおお!!!!」」

 

振り向くと峰田と上鳴が血涙を流して迫ってきて、何人かの男子生徒が羨ましそうに見て、女子は興味津々の様子で見ていた。

 

「なあなあ!!その子たちとどういう関係なんだ!!詳しく教えてくれ!」

 

あれ体育祭で会ったことなかったっけ?

 

ああ、あの時はレイ子へのインパクトが強かったからか。

 

「紹介するね彼女たちは…」

 

「初めまして!真司くんの彼女で三年の波動ねじれです!皆には真司くんのことでお世話になってくれてありがとう!」

 

ねじれちゃん、アナタは保護者か?

 

「USJの時に紹介してたけど改めて、真司の彼女でB組の拳藤一佳だ。A組の皆宜しくな!」

 

一佳の紹介はしたことあったっけ?俺だけじゃなかった?

 

「初めまして、A組の皆さん。真司さんの彼女の塩崎茨です。不束者ですがよろしくお願いします…」

 

茨、大げさなんじゃないか?

 

紹介を聞いた皆はポカーンとしており、終わると同時にレイ子達が俺に抱きついてきた。

 

と同時に

 

「「「空野おおおお!!!!!」」」

 

と再び峰田たちに加えて瀬呂も迫ってきた。

 

「なんなんだよ!!!オマエ!一人じゃ飽き足らず三人も美少女を彼女にするってか!!!そういうのは二次元の中だけで充分なんだよ!!!」

 

「オイラだって!!!オイラだって彼女がいねえのになんでおめえはハーレム作ってんだよ!!ふざけんなよ!こんちきしょう!!!」

 

「おいおい、オマエどうやってその子たちと知り合ったんだ?俺にも教えてくれよ!」

 

峰田と上鳴の猛抗議にねじれちゃんたちは引いていた。

 

瀬呂は興味本位といったところだが…

 

周りの人達も俺にジト目やニヤニヤした目を向けてくる。

 

待て待て!!俺がなにしたっていうんだ!!

 

とっ、とりあえず、面倒ごとになる前に買い物に出かけ…

 

「あっ!真司様!!!」

 

後ろから急に抱きつかれた。この声は……

 

「印照さん!?」

 

「正解です!真司様♪」

 

印照さんに出くわした。

 

マズい予感がする……

 

「「「真司/真司/真司さん。誰なんだ/なの/ですか?その子」」」

 

レイ子、茨、一佳達が一斉に質問してきた。

 

俺は目に光のないレイ子たちに恐怖を感じた。

 

ちょっ!ねじれちゃん!説明して!

 

「この子は…」

 

「失礼しました。私は聖愛学院一年の印照才子と申します。真司さんには職場体験の時に助けていただいたことがありまして」

 

印照さんの落ち着いた対応のおかげで難を逃れた。

 

「真司さん。今日の午後、お手伝いをしてもらえませんか?」

 

レイ子たちが反応した。マズい気がする……

 

「真司?どういうこと?」

 

再びレイ子たちに質問される。

 

「え〜っと」

 

こういう時は落ち着いて嘘をつかずに話すんだ!!!

 

「え〜っとな。印照さんを雄英に入れるための特訓を手伝っているだけなんだ。だから心配するな!!俺はなにもしてない!」

 

必死に弁解する俺だが…

 

「同じ学校に入ってイチャイチャしようと……?」

 

違ーう!!!!そうじゃない!!

 

更にマズい展開に発展していく。

 

クラスメイトからも冷たい視線が向けられる。だから違うって!!!

 

どうしようかと悩んでると

 

「心配しないでください。柳さん。私と真司様はまだそのような関係ではありません。ですので真司様が責められることはないかと」

 

印照さんがさっきとはうって変わって真剣な目でレイ子を見つめていた。

 

そのおかげかレイ子達も分かってくれたのか

 

「…ごめん真司」

 

「気にするな」

 

ねじれちゃんたちも謝ってくる。ていうかこっちの方が罪悪感を感じる。

 

レイ子たちになにも言ってなかったんだもんな……

 

印照さんがレイ子に近づくと

 

「ですが……真司様のことは諦めませんよ♪」

 

小声でなんかいってるのに対してレイ子たちがパニクっていた。なんだろう?

 

レイ子たちが落ち着くと

 

「真司。悪いけど私たち印照さんと周ってもいい?」

 

えー!

 

「お願い。話したいことがあるの」

 

しょうがないか…

 

「ありがとう♪」

 

その後クラスの皆は各々でショッピングモールを周ることになり、俺はバッグを捜しに行った。

 

皆欲しいものを買い終わって集まると印照さんもいた。

 

「んじゃ、印照さんも頑張ろうね!」

 

「はい…」

 

結局なんの話をしてたんだろ?まあ踏み込んだら駄目か。

 

そして帰ろうとした時に

 

「真司様、私のこと名前で呼んでいただけませんか?」

 

「え〜っと、才子?」

 

「…はい!(真司様への想いは雄英に合格するまで抑えておきましょう…柳、いえレイ子さんたちも応援してくれるのですから…)」

 

こうして真司の想いを隠す才様なのであった。

 

 

 

 

 

 

活躍させてほしいメインヒロイン

  • 柳レイ子
  • ユミナ・エルネア・ベルファスト
  • ボア・ハンコック
  • 他のヒロイン
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