緑谷出久side
演習試験か始まろうとする中で真司くんは開始前に別れてしまった。正直真司くんがどっか行くとは思わなかった……轟くんも大所帯じゃ力を発揮できないからってどっか行ってしまった。
でもそんなことも言ってられない。僕はこの試験に合格するんだ!そう思ってるがやはり胸が痛い。
柳さん……彼女が見ているのは常に先、真司くんだ。僕を見てくれないってわけじゃない。でも彼女が最初に見るのが彼だ。彼女への気持ちが僕の中にまだ残ってる。彼女は真司くんという彼氏がいるのに……
そんなことを考えてると開始の合図が鳴った。
とその時傑物学園の受験生たちがそこらから飛び出してきた。
傑物学園の攻撃を防ごうとする僕たち。
と投げられたボールが軌道を変えて傑物学園に襲いかかる。
とそのボールが正確に傑物学園の受験生のターゲットに当てられる。
それだけで十名が脱落させられた。
柳さんだ……やっぱり凄い……他の皆も目を丸くしているし……
それだけで傑物学園の生徒はほぼ全滅してしまった。
とその時
『……同時通過二名そのうち一人はなんと100名を脱落させました!』
「やった!!真司も通過したんだ!」
そう言って喜ぶ柳さん……彼女の目には常に彼が映っている。僕じゃない……この想いは届かないのかな……
そんなこと考えてるうちに他の学校の受験生が集まってきた。
そんな中
「震伝動地!!」
傑物学園の一人が地震を起こして、皆が分断させられた。
そして僕の周りに大勢の受験生が集まってきた。
五分後
「ハァハァ……」
大分体力を消耗してしまった。
一人でこの状況を打破するのは厳しい。
と僕が立っている地面がクリームのようになった。
しまった!これじゃ身動きがとれない!
大量のボールが僕に向かって投げられたその時、
横から影が飛び出して僕を抱えて近くの岩場に着地した。
その正体は
「麗日さん!?」
「デクくん!大丈夫!?」
まぐれだが麗日さんと合流できた。
『通過者が半数を超えました。焦らず迅速に対応してください。』
ウッソだろ!もうそんなに!!?
「こうなったら一か八か出るしかない!」
「ダメだよ!?デクくん!」
「いやでもやるしかないんだ!ここで行かないと僕は……!僕は……!」
焦ってなにが最善なのかが分からない。
「いい加減にして!」
「麗日さん!?」
「デクくんが焦る気持ちもわかるよ!でも今はそんなん言っとる場合じゃないやん!周りをよう見て!」
「麗日さん……」
僕はバカだ。何にも見えちゃいなかった。
「うん!デクくんならわかってくれると思ってた!一緒に行こう!」
麗日さんの笑顔にちょっとドキッとしてしまう。柳さんの時と同じような気持ちだ。
そして麗日さんをみてると心臓がバクバクする。
この気持ちはなんなんだろう?
・・・・
俺とレイ子が突破した後、士傑高校だっけ?あの焦凍をちょっとばかし睨んでた奴もやってきた。
「おっ!アンタらも通過してたんすか!自分もっス!よろしく!あっ俺は夜嵐イナサっていうっす!」
「そうか……なあ夜嵐」
「なんスカ!?」
「お前焦凍……轟に恨みでもあったのか?」
「…………俺熱いのが好きっす。だから昔エンデヴァーのところへサインもらいにいったっす。でもアイツは冷たい目で「邪魔だ」と言い放ったっす。それで俺、エンデヴァーが嫌いになったっす……雄英の推薦受けた時に轟と会ったっす。でもアイツは俺を見てなかった。あのエンデヴァーと同じ冷たい目が嫌いだったっす。でも体育祭では轟の目はあの時とは違うなって気づいたっす……そしてエンデヴァーもあの時とは違うなって思ったっす。俺は轟とどう接したらいいか分からなくなったっす……」
そうか。そういうことか。
「なあ、夜嵐。会ったばかりの俺が言うのも変な話だけどよ、一つだけ言えるとことがあるぜ、アイツらは昔とは違う。今のアイツらを見てやってくれないか?」
「…………今のアイツらを…………か」
「俺が言えるのはそれだけだ。じゃあな」
その後クラス全員が演習試験を突破した。
活躍させてほしいメインヒロイン
-
柳レイ子
-
ユミナ・エルネア・ベルファスト
-
ボア・ハンコック
-
他のヒロイン