従属神を倒した後完助と四天王は元どおりになって、高坂さんに従属神のことは隠して諸事情を伝えた。高坂さんは納得してくれ従属神が隠れていた瓢箪を呪いのアーティファクトとして破壊した。
家泰さんにも完助は呪いのアーティファクトに操られていたと説明しておいた。
レイ子たちには本当のことを話したが、その時に剣神と恋愛神を紹介して、俺が神に近い存在だとかを話したら驚くより呆れられた。そしてジト目を向けてくる。何かしたかなぁ……
とその時ディメンジョンオーラが後ろに現れた。
「鳴滝……何の用だ?」
「……よくやった。君は更なる力を手に入れた。だが世界を救うためにはまだ旅は続けなければならない……ディケイドの戦いに君たちを巻き込んでしまい……本当に申し訳ない…」
コイツ普通に良いやつだな……
「気にするな。これは俺たちのための戦いだ。巻き込まれてなんかねえよ」
「そう言ってくれるとありがたい……頼むぞ……世界を……救って……くれ……」
鳴滝が消えた。
「さて俺たちも行きますか」
とその時ディメンジョンオーラが俺たちの周りを包んでレイ子たちと俺は分断されてしまった。
と目を開けると
「お師匠!!!」
あれは……オールマイト!!?
オールマイトと思われし人物と瀕死の状態の女性が見えた。その向こうには神野で聞いた声の人物がいた。
だがオールマイトは見るからに若そうだ。もしかして俺は過去の世界にきたのか……?
それよりあの女性が危ない!
<アタックライド、ポーズ!>
・・・・
(もう駄目かな……でも託せて良かった……ああ……一度ぐらい恋でもしたかったな〜)
と目を閉じて私は意識を失った
目を開けるととある建物の中だった。
(どういうことだ!?私は死んだのではなかったのか!?)
辺りを見渡すと
「あっ、やっと起きた」
目の前には高校生と思われる少年がいた。
(もしかして奴の仲間か!?)
「ああ、混乱してますよね。無理もないか。いきなり未来へ飛んだんだから」
(未来だと!?どういうことだ!?)
私はしばらく考えていたが
「ちょっとご飯作ってきますので待っててください」
彼はボロボロのキッチンに行き、調理を開始した
(奴の仲間とは思えないな……)
「はい」
彼が味噌汁とおにぎりを運んできてくれた。
とその時
クゥ〜〜
私のお腹がなった。恥ずかしい……
「ハハハ、お腹すいてるんでしょう?食べてください」
言われた通りに私はおにぎりを頬張った。
美味しい……!
「それで聞きたいことがあるんですよね?」
「……ああ、まず君が私を助けてくれたの?」
「はい。驚かないで聞いてください。今は貴方が生きていた時代から何十年も先の未来になります」
「えっ!?」
「まあ驚きますよね。次にさっき調べてみましたがこの世界でもオールマイトは平和の象徴として悪の抑止力となっています」
「え!!?」
(あの俊典が平和の象徴!?成長したなぁ……うん?)
「ちょっと待って……この世界って言ってなかった?」
「はい、信じられないかもしれませんが俺はこの世界に似たパラレルワールドからきた異世界人です」
「え!?」
何度目かの驚愕だ
「異世界人……!?俄かには信じられないな…」
「はぁ……じゃあちょっと見ててください」
そう言って彼はオーロラのようなものを出した。あれが彼の個性なのか!?
その中に飛び込むと異世界と思われる場所に転移した。
どうやら本当のようだ
「じゃあ次の質問。どうして私を助けてくれたの?」
「俺があの場にいたのは偶然です。異世界転移に巻き込まれた時に偶然あの場にいて貴方がいた。だから助けただけですよ。ヒーローが人を助けるのに理由なんていります?」
「そう……ありがとっ」
そう言って私は微笑む
「そういえばお互い名前を聞いていませんでしたね。俺は空野真司です」
「志村菜奈だ。よろしく、真司くん」
「いえいえ、今度は俺が質問していいですか?」
「ナニ?」
「貴方はオールマイトの師匠ですか?」
「うん。そうだよ」
「随分あっさり言いますね……もうちょっと怪しむかと思ったんですが……」
「君が嘘をついてないのはわかるよ。それに君が悪い人間でないこともね。これでも人を見る目はあるつもりさ」
「はぁ……ありがとうございます」
「そういえば、どうやって未来へ来たんだ?」
「俺の個性……で世界を飛び越えられるんですよ。それに似たオーロラが貴方を助けたあとに現れて……すみません。あまりわかりません」
「ん、いいよ。それよりも助けてくれてありがとう」
「それで……これからどうしますか?」
「うん?」
「行く宛……ありますか?」
「あっ…………」
「とりあえず俺の家に来ます……?」
「あっ、ああお願いするよ……」
「その前に服買いに行きましょうか」
「え?」
「ボロボロですよ……そんなんじゃダメでしょう」
「え……いや、いいよ。これで」
「ダメです。菜奈さんは綺麗なんだし、女の人なんですから身だしなみには気をつけてください。」
「え……?」
こうして私は彼の用意したジャージを着て服屋に行くことになった。
彼の言葉に胸がドキドキしているのに気づかなかった
・・・・
さて、パラレルワールドに飛ばされた時にはどうしようかと焦ったよ
レイ子たちとも逸れたし……持っていた金貨を売ってとりあえず金を作ったけどこれからどうしよう……とりあえず菜奈さんの服を調達しよう。
・・・・
私たちはとあるショッピングモールに来ていた。
私は別に服などいいと思っていたのだが、表に出るとやっぱり恥ずかしいなって思ってしまう。
そういえば男の子と買い物なんて行くのは初めてだな……
なんかちょっと胸がドキドキしてる……この気持ちはなんなんだろう……
「ねえ」
「何ですか?」
「真司くんってどこの学校に行ってるの?」
「雄英ですよ」
「雄英か〜俊典と一緒だな!」
「オールマイトっていえば……聞いてくださいよ。菜奈さん、オールマイトって俺たちの世界で先生をやってるんですよ」
「俊典が先生!?」
「それも新米で……まだまだって感じです」
「あの俊典が……」
「そんなに驚くことですか?」
「だってあの俊典がだぞ!あのバカが先生だなんて……ふふっ、ハハハハハっ!」
「ふはっ、ハハハッ!」
釣られて笑ってしまった。
「しかし……君の笑顔はいいな……」
「はい……?」
「いいこと教えてやろうか、世の中笑ってる奴が一番強いんだ。君の笑顔はいいと思うよ」
菜奈さんはそう言って笑う。
そうしてるうちに服屋について菜奈さんの服を見繕う。
白のワンピースに麦わら帽子を着た菜奈さんはとっても似合っていた。
この世界の季節は今は夏だ。これぐらいがいいだろう。
「似合ってますよ。菜奈さん」
「そ、そうかな……あっ……ありがとう……」
顔を赤くして俯く菜奈さん。熱でもあるのかな?
服を買って今借りている家まで帰ることにしたが、
帰ってる最中に
「……しっ、真司くん……」
「何ですか?」
「真司くんって、かっ……彼女とかっているの?」
「え?なんでですか?」
「いや……真司くんって……かっ、かっこいいし……」
「……いますよ5人」
「5人!?」
「俺の世界では重婚が可能なんですよ」
「ええ〜?なっ、なんで5人も彼女にしたの?一人じゃ足りないっていうの?」
「そういうわけじゃ……俺は俺を好きでいてくれる人の気持ちを一人だけ蔑ろにすることなんてできない。皆が好きでいてくれるならそれを全部受け止めたいなぁって」
「そっ、そうなんだ。ごめんね」
「いや、いいですよ」
「じゃあ!帰ろっか!」
「はい」
・・・・
私はヘドロの敵を捕まえて、警察に届けようとした。
その日は特に何もなかったはずだった。
だがどこか懐かしい感じがしたのでその方を見てみると
信じられない人がいた。
お師匠…………!
あのお師匠が歩いていたのだ。隣には少年がいたがそんなのは気にならなかった。
お師匠……!貴方は死んだはずでは……!?
私はいてもたってもいられなくなり、お師匠の方へ行こうとしたら
突如爆音が鳴り響いた。
・・・・
俺が菜奈さんと帰ってる途中に突如爆音が鳴り響いた。
俺と菜奈さんは急いで音の方へ向かうと
爆発の中心にはヘドロの男と男に捕まっている金髪の少年が……って爆豪!?
アイツ……ってそうか!ここはパラレルワールドだ。過去の世界なんだ。
ってことはここは過去に起こったことなのか!?
なんにしても放っておけない。
「菜奈さん……先に帰ってくれませんか……俺はアイツを倒します」
「えっ……!ちょっと!」
俺は飛び出すと
「変身!」
<カメンライド、ディケイド!>
ディケイドに変身して走り出す
周りが騒ぎ出すが俺は無視して走り続ける
「今回はこいつだな」
<フォームライド、ビルド!オクトパスライト!>
ヘドロ敵が爆破しようとするが
躱してフラッシュでヘドロ敵を怯ませる
「グワアァァア!!目が!目が!」
その隙に爆豪の腕を引っ張りヘドロ敵から解放させる
<アタックライド、ブリザード!>
ヘドロ敵を凍らせてディケイドに戻ると
<ファイナルアタックライド、ディ、ディ、ディ、ディケイド!>
ディメンジョンキックで凍らせたヘドロ敵を破壊する
俺はインビシブルでその場から立ち去った
・・・・
菜奈さんに先に帰ってもらって一人で歩いていたのだが
「いい加減出てきたらどうだ?」
すると骸骨のような男が現れた。
「何の用ですか?」
「私はこういうものでね……」
「八木俊典……マイツプロ!?」
マイツプロはオールマイトの事務所だ。
あれ?俊典ってどっかで聞いたような……?
「あの敵はオールマイトが一度捕らえたのだが不覚にも逃げられてしまってね……君が変身を解除するのを見て気になることがあってね……」
男は話を続ける
「なぜ……敵と戦おうとしたんだ?その理由が知りたいんだ」
「……簡単な話です。助けるべき人がいたから動いた……俺が動いたのは敵を捕まえるためじゃない。人を助けるために動いたんです……」
俺の言葉に八木さんは真剣な目で俺の目を見る。
「そうか……君になら話しても大丈夫そうだ……」
そう言って八木の体が膨れ上がる。それは……
「なんだと……!?」
「ハハハ!驚いてるようだね!少年よ!」
俺は驚きを隠せなかった。八木の正体はオールマイトだった。
そういえば!菜奈さんがオールマイトのことを俊典って言ってたよ!どっか引っ掛かると思ってたら!
「まず説明しよう。これからの話は他言無用で頼むぜ」
そう言ってオールマイトは説明してくれた。
それは俺が前にオールマイトから聞いた内容と同じだった。
「さて私の個性の話をしよう。週刊誌ではブーストなど怪力などと言われているが私の個性は聖火のごとく受け継がれてきた個性。その名もワンフォーオール!」
受け継がれた個性……!?そうか、緑谷の個性は……そういうことか……
「君はヒーローになれる。私の個性を受け継いでくれないか!そして平和の象徴となってくれ!」
俺は
「すみません……」
「なっ!どうしてだね!?」
俺は自分のことを話す
「異世界……俄かには信じがたいが……たしかに辻褄が合う……」
「はい。俺には時間がありません。俺の世界を救わなくちゃならない。だから平和の象徴にはなれません」
「そうか……なら尚更受け継いでくれないか!君の世界を救うためにもワンフォーオールは必要だと思うよ!」
そうか……この世界に来たのはそういうことか……
「すみません……お願いします……!」
「そう言ってくれると思ったぜ!」
「あっ、あとオールマイト、貴方に会わせたい人がいるんですが……」
「うん?」
そう言って俺はオールマイトを家に案内する。
扉を開けると菜奈さんがエプロン姿で調理しているのを見たオールマイトは目を見開いていた。
「お……お師匠……!?」
「ん……あっ、俊典じゃないか!?」
「ほっ……本当にお師匠……なのですか……?」
「ああ、そうだけど、お前も老眼が始まったか?」
「お……お師匠!!!」
オールマイトは菜奈さんに抱きつき泣きじゃくった。
その後菜奈さんとの経緯を話すと
「……君には感謝してもしきれない……本当にありがとう……」
「それで、この子に受け継がせるのか?俊典」
「はい、この子なら平和の象徴になれるでしょう」
「でも君は元の世界に戻っちゃうんでしょ?」
「俺は確かに元の世界に戻らなくちゃいけません……でも気づきました」
「何を?」
「俺はこの世界も……俺の世界も……世界を旅して守ってみせる。全ての世界のヒーローとなってみせます!」
「そうか……とんでもない継承者を見つけたな、俊典」
「ええ……」
その後オールマイトからワンフォーオールを受け継ぐ時にオールマイトの傷を治して、再び旅に戻る準備をした。
「もう行くのか?」
「はい。俺には時間がありません」
「そうか……もう行ってしまうのか……」
とその時菜奈さんが
「お願い!私も旅に連れて行ってくれないか!」
「え!?」
「お師匠!?」
「君に助けられてまだ何も返していない……私も君の力になりたい!」
「はぁ……わかりました。一緒に行きましょう」
「ああ……!」
こうして菜奈さんが旅の仲間に加わった。
志村さんは既婚者ですがこのパラレルワールドの志村さんは独身者ということになっています。というわけですのでパラレルワールドには死柄木弔はいません
活躍させてほしいメインヒロイン
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柳レイ子
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ユミナ・エルネア・ベルファスト
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ボア・ハンコック
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他のヒロイン