転生破壊者のヒーローアカデミア   作:ハッタリピエロ

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守るべきもの

シノビが去った後その場は混沌と化した。

 

シノビを庇う者。シノビを批判する者との二つに分かれ、言い争った。

 

それを近くで見ていた一人の少女は

 

「……シノビ様がこんなことするはずがない……」

 

ー夜になりその少女は家に帰る途中だった。

 

とその時、影から一人の忍者が少女の前に降り立った

 

「だ、誰!?」

 

「我々と来てもらおうか」

 

男がそう言うと周りに雑兵がワラワラと出現した。

 

少女が恐怖に染まる時彼が現れた。

 

「待て!」

 

一同が屋根の上に注目する。暗がりで顔はよく見えない

 

「変身!」

 

<誰じゃ!俺じゃ!忍者!シノビ!見参!>

 

男はシノビに変身した。

 

「シノビ様!?」

 

「シノビと書いて刃の心……!仮面ライダー……シノビ!」

 

シノビが敵に向かって走って行き、敵の一人がクナイを振るうが、前回りにジャンプして避け、着地の際に足払いをかけて肘打ちを打つ。

 

シノビは素早い動きで一人一人を倒していく。

 

「もうお前だけだ。降参しろ」

 

「誰がするか」

 

そう言って男は瓢箪を取り出す。

 

驚くシノビ

 

瓢箪から流れるエネルギーがベルトとなる。

 

手裏剣を手に取る男。

 

「変身!」

 

<闇夜に!月夜に!影来たり!影丸!見参!>

 

その姿に少女とシノビは驚いた。

 

色こそ違うが外見はシノビそのものだったからだ。

 

そしてシノビは察する。

 

「まさか……!一連の強盗事件はお前が……?」

 

「仮面ライダー影丸……参る!」

 

影丸がシノビに迫るがシノビはバックステップで避ける。

 

だが追撃の手を緩めない影丸。

 

影丸は変幻自在な動きでシノビを翻弄する。

 

シノビも忍法で応戦する

 

「忍法!火遁の術!」

 

シノビは炎を吐くが

 

「忍法!畳返しの術!」

 

影丸は地面を畳をひっくり返すように持ち上げて強固な壁を作る。

 

炎は壁に防がれ、影丸は壁を飛び越えてシノビにクナイを振るう。

 

影丸の攻撃に苦戦するシノビ。

 

とその時、

 

「成る程……そういうことか。大体わかった」

 

通りすがりの破壊者が現れた。

 

・・・・

 

いや〜蓮太郎をつけてみた結果まさかこういうことだったとはな……

 

あの影丸がシノビになりすまして一連の強盗事件を引き起こしてたんだな……アイツはおそらくシノビのダークライダーだ。

 

「んじゃまあ……変身!」

 

<カメンライド、ディケイド!>

 

「おっ、お前は!?」

 

「通りすがりの仮面ライダーさ……」

 

「仮面ライダーだと!?」

 

俺は一気に距離を詰め、裏蹴りを放ち影丸は吹っ飛ぶ。

 

俺は追撃の右ストレートを放つ。影丸はしゃがんで避けて逆に俺の腹に掌底を打ち込んできた。

 

「やるな…だったらこいつだ」

 

<フォームライド、オーズ!サゴーゾ!>

 

俺はサゴーゾコンボに変身して、

 

「はっ!」

 

重力操作で影丸の重力を何十倍にもする。

 

影丸はその場に崩れ落ちた。

 

「これで……終わりだ」

 

<ファイナルアタックライド、オ、オ、オ、オーズ!>

 

サイヘッドとゴリラアームにエネルギーを集中させて、影丸に迫る。

 

サゴーゾインパクトを食らった影丸は変身を解除させられた。

 

俺が男に近づこうとすると男は煙玉を出して逃げた。

 

・・・・

 

翌日の新聞を見て俺は頭を抱えた。

 

『謎の仮面ライダー!?シノビとともに少女誘拐!?』

 

新聞には神蔵イロハと俺、シノビが写っていた。

 

これは……ハメラレタな……

 

恐らく虹蛇の奴らが手を回していたんだろう。

 

単純だが実に嫌らしい作戦だ。

 

とりあえず蓮太郎を探そう。

 

<アタックライド、スコープ!>

 

・・・・

 

神蔵イロハは今生カンパニーに捕まっていた。

 

「なんで……なんでいるのよ!?お兄ちゃん!これはどういうこと!?」

 

イロハが怒鳴った先には彼の兄蓮太郎がいた。

 

「シノビを誘い込む為さ。お前がいればシノビは……奴は必ず来る!」

 

そう言い放つ蓮太郎

 

その時固く閉じられたドアがこじ開けられようとダンッ!と強く凹んだ。

 

「来たぞ!」

 

そしてこじ開けられたドアからシノビが入ってきた。

 

とその時影から不意打ちを食らうシノビ。

 

影丸の一撃を食らったシノビは変身を解除させられてしまった。

 

「ぐわわっ!」

 

そしてその正体は……

 

「お兄ちゃん……?なんで……?どういうこと!?」

 

「ぐうっ……イロハ……!」

 

「ハハハ……!神蔵蓮太郎!お前もここまでだな!」

 

「お前は……!?」

 

もう一人の神蔵蓮太郎に驚く蓮太郎。

 

「我ら虹蛇の姫は頂いた!邪魔するお前もこのザマだ!これで世界は我らのものだー!」

 

高笑いする偽蓮太郎。

 

「……一つ聞こう。お前はなぜそこまでして人を助ける…お前は世間に蔑まられているというのに……まあ!お前はもう虫の息だがな!」

 

「じゃあ俺が答えてやるよ」

 

「誰だ!?」

 

・・・・

 

蓮太郎を追ってきたらまさかワームがいたとは……

 

「ソイツが戦うのは名声のためでも……金の為でもない……たった一人の……家族のために戦ってるんだ……たとえ世間になんと言われようが……守りたいもののために……その思いにかけて戦ってるんだ!

お前はこの男と同じ顔をしているが……足下に及ばない……虫ケラだ!」

 

「なんだと……!」

 

「くだらん!身を寄せ合うのは弱いもの同士だからだ!それにシノビはこのザマだ!この世界は俺のものだー!」

 

「どうかな……俺は全てを破壊する……」

 

「貴様……!何者だ!?」

 

「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!」

 

俺がワンフォーオールを発動し周りの雑兵を片付けると偽蓮太郎はグリラスワームへと姿を変えた。

 

蓮太郎はその隙にイロハを助けた。

 

「どうして、私を助けてくれるの?私は……」

 

「お前は俺の妹だ。他に理由なんていらない。お前は俺が守る」

 

イロハを逃した蓮太郎。

 

「ディケイド!力を貸してくれ」

 

「ああ……いくぞ!」

 

「「変身!」」

 

<カメンライド、ディケイド!>

 

<誰じゃ!俺じゃ!忍者!シノビ!見参!>

 

と変身すると、ライドブッカーから3枚のカードが飛び出てシルエットに色が浮かび上がる。

 

俺はワンフォーオールを発動させ、グリラスワームに向かっていき、グリラスワームはその爪を振るうが、俺は当たる寸前で避けて、カウンターを放ちそのまま連撃を放っていく。

 

グリラスワームは連続で攻撃を放ってくるが俺は巧みなステップで避けまくり隙を狙ってカウンターを連続で放つ。

 

シノビは影丸のクナイをクナイで受け止め、回し蹴りを放ち、竜巻を起こして影丸を上空に放り投げて、

 

<フィニッシュ!忍法!>

 

空中で飛び蹴りを放つ。

 

影丸は変身を解除させられた。

 

「ええい!役立たずめ!お前も俺の力となれ!」

 

グリラスワームは影丸の変身者を吸収し、緑からドス黒くなった。

 

スピードは格段に上がり、俺はマトモに一撃を食らってしまった。

 

「どうだ!これが力だ!力あるものが世界を征する!この世界は俺のものだ!」

 

「どうかな」

 

<ファイナルフォームライド、シ、シ、シ、シノビ!>

 

「ちょっとくすぐったいぞ」

 

「え?」

 

俺はシノビの背中を触ってシノビの体を変形させて、シノビは大きな手裏剣となった。

 

「これは……?」

 

「これが……俺とお前の力だ!」

 

手裏剣は回転してグリラスワームに突進して、グリラスワームはそのまま上空にまで押し上げられて建物の外に飛ばされた。

 

俺も外まで行き、

 

<ファイナルアタックライド、シ、シ、シ、シノビ!>

 

手裏剣の回転が更に強まり、その手裏剣に俺が乗り回転の勢いを受けた俺はグリラスワームに飛び蹴りを放った。

 

「でやあああー!」

 

「ぐわっー!」

 

グリラスワームは消し飛び、辺りには静寂が戻った。

 

・・・・

 

 

「もう行くのか?」

 

「ああ、お前に守るべきものがあるように俺にも守るべき世界がある」

 

「お兄ちゃんがシノビだったなんて…………真司さん!」

 

「ん?」

 

「まあ遊びにでもきてね!」

 

「ああ」

 

俺はディメンジョンオーラに飛び込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

活躍させてほしいメインヒロイン

  • 柳レイ子
  • ユミナ・エルネア・ベルファスト
  • ボア・ハンコック
  • 他のヒロイン
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