転生破壊者のヒーローアカデミア   作:ハッタリピエロ

91 / 157
魚人の未来

黄猿をボコボコにした後俺たちはタイガーとともに船で逃亡した。

 

タイヨウの船員たちはタイガーの無事を見て喜び真司に何度も感謝の言葉を送っていた。

 

あのアーロンも

 

「大アニキを救ってくれてありがとう……!!俺ぁ!俺ぁ!お前たち人間のことを侮辱してたってのに……!」

 

アーロンは何度も泣いて真司に謝ってきた。

 

「……気にするな。俺が助けたのは手を伸ばせる命を見捨てたくなかっただけだ」

 

「それでもワシらにゃお前さんに返しきれんほどの恩がある……本当にありがとう……」

 

こうしてタイガーは死なずに済んだ。

 

・・・・

 

あの後タイガーの元に政府の伝書バットが届き、王下七武海への誘いを受けた。

 

当然アーロンや一部の仲間たちは反対して

 

タイガーも初めは渋っていたが、

 

「お前が魚人島や仲間達のことを思うならこの話は受けるべきだと思う」

 

俺の言葉にアーロンたちも今回の七武海参加を認めるようだ。

 

あとハンコックやモリアのもとにも七武海への誘いが届いたそうだ。

 

二人ともこの話を受けるようだ。

 

ハンコックには奴隷解放以来よく女ヶ島に招いてもらっている。

 

で再びワンピースの世界に戻ってきたら原作10年前だった。

 

一番厄介な出来事、オトヒメ王妃の暗殺事件。

 

あれのせいで人間と魚人の関係に溝ができてしまうのだ。

 

タイガーにも相談して何とかするさ!

 

・・・・

 

一人の人間が震える手で銃を握りしめている。

 

狙う先は一人の魚人が持つ署名箱

 

その引き金を引こうとしたが

 

後ろから肩を叩かれた時に男は意識を失った

 

 

・・・・

 

クソッ!どうなっている!

 

なぜいつまで経っても署名箱が燃えねえ!?

 

こうなったら先にオトヒメ王妃を……!

 

俺はオトヒメ王妃を狙いその引き金を引いた。

 

バンッ!ガキィン!

 

な!?なぜ死なねえ!何度撃っても壁みたいなのものに弾丸が弾かれる。

 

「そこまでにしておけ。ホーディ」

 

「な!?フィッシャータイガー!?それにアーロンにジンベエも!?」

 

後ろを見るとタイヨウの海賊団とネプチューン軍が揃って俺を包囲していた。

 

「まさか……お主がこんなことをするとは……」

 

ネプチューン……!

 

「クソッ!なんの真似だ!」

 

「自分に聞いたらどうだ?暗殺容疑者のホーディくん」

 

人間の小僧が舐めた口調で煽ってきた。

 

「なんでだ!計画は知らないはずだ!」

 

「悪いな。俺の覇気の前に隠し事は無意味だ」

 

「っ!あ、アーロンさん!助けてくれ!」

 

「…………」

 

「な、なぜだ!?アンタも人間が憎いんだろ!?」

 

「……俺は確かに人間を下に見ていたかもしれねえ……でもコイツに教えてもらったんだ。人間は全てが悪いやつじゃねえって……おまえらに憎悪を煽った俺が言うのも変な話だが……もうやめろ」

 

「……………!!!?」

 

「年貢の納め時ってやつだ。それじゃあ後は頼みます」

 

「はっ!」

 

・・・・

 

あの後俺とバルは魚人島の島民のお祭りに誘われた。

 

オトヒメ王妃の念願が叶った祝いのお祭りらしい。

 

勿論参加するがお祭りには皆やアイツを呼んだほうがいいな

 

そしてお祭りの最中で

 

「オトヒメ様を助けてくれてありがとう!!」

 

「おまえはこの魚人島の恩人だ!」

 

「おまえみたいな人間もいるんだな!」

 

普通にいい人たちだった。なぜこんなにも優しい人達を差別するかがわからない。

 

ステージではテゾーロが

 

「〜〜〜!!!」

 

ノリノリで俺の教えた曲"ride the wind"を歌っている。ステラもノリノリでテゾーロを応援している。

 

焦凍は人魚に囲まれてるのでモネに睨まれて困った顔をこちらに向けてくる。

 

頑張れ!とサムズアップをすると殺せそうな顔で俺を睨んできた。

 

冗談だよ〜俺はモネの手を取り焦凍と手を繋がせると二人ともお互いを見つめ合い顔が赤くなっていた。

 

そしてダンスの曲が流れるとペアで踊り出した。ペアのいない悲しき者は涙を流していたが、

 

俺?俺は

 

「「「「「ジャンケンポイ!あいこでしょ!!」」」」」

 

レイ子たちがペアを決めるジャンケンをしている。

そのせいなのか俺はペアのいないバルや他の者たちから睨まれることとなった

 

とうんざりしてるとタイガーがきて

 

「はっはっは!真司!嫁さんが五人とは羨ましいな!」

 

「…まだ嫁さんじゃないですよ……」

 

タイガーが笑うがこちらはそんな気分じゃない。

 

勿論レイ子たちと踊るのは楽しみだが周りの視線が痛い。

 

アーロンに助けを求めるが笑い飛ばされ、ジンベエには視線を逸らされた。

 

味方はいない。

 

厳正なるジャンケンの結果決まったのは

 

「よ、よろしくお願いします……真司さん……」

 

茨に決まった。

 

恥ずかしがる茨の表情は周りの男たちを釘付けにし、その白のドレスからは気品さが溢れて、この場にいた者全てを魅了するものだった。

 

そして茨の手を取りテーブルのステップに沿って踊る。

 

どこかぎこちない感じがするが俺は幸せをその場で実感した。

 

この幸せを守りたい。どんな世界であろうとも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

活躍させてほしいメインヒロイン

  • 柳レイ子
  • ユミナ・エルネア・ベルファスト
  • ボア・ハンコック
  • 他のヒロイン
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。