モネside
船に戻ってからは特になにもなかった。
アインが仲間に入れてって言った時は驚いたけど、真司の覇気で見たのなら間違いないのだろう。それにしてもあの子も真司に恋心を抱いているなんて……真司ったら……どれだけの子を落とすのか……ある意味すごいわ。
恋心か……私も焦凍にこの気持ちが届けばいいのに……
そう思ってたら
「モネ」
「焦凍!?」
「話がある。後で甲板に来てくれないか」
「え?」
焦凍に呼び出された私はご飯の片付けをして、甲板に向かった。
折角だ……私のこの気持ちを伝えねば……!
呼び出された場所に来ると赤い顔をした焦凍がいた。
お互いがベンチに座るとなんともいえない雰囲気が続いた。
このままじゃ……!と思って勇気を振り絞って立ち上がると
「あ、あのさ……!焦凍、私は」
私がその言葉を吐き出そうとした時に焦凍が私の唇に指を当てて
「ふぉっ!ふぉうと!(しょっ!焦凍!?)」
「……その先は俺に言わせてくれないかな」
…………え?まさか…………!
ああ…………そうか…………そうなのか…………
私は嬉しくて涙を浮かべて微笑む。
「…………ずっと前からモネを見てきて、なんの気持ちかわかりませんでした。でもモネの笑顔や泣き顔……どれもが俺にとって愛おしいと感じています。今さらかもしれせんが言わせてください。
俺はーーーーーーーーーーーーーーー
モネが大好きです」
………………////!!!
嬉しい…………!嬉しい…………!
「こんな俺でよければ……どうか付き合ってください」
何言ってるの……!貴方なんかじゃない……!貴方だから……!私は……!
「…………はい!!!」
私が答えを出すと焦凍は
「ふぇ?」
抱きついてきた。
変な声が出てしまったがどうでもいい。嬉しすぎてそんなことを気にならない。
とその時雪が降ってきた。チラチラと私たちを包むように
焦凍が抱きついてくれると、とっても暖ったかい……心まであったまりそうだ……
こんな気持ちになったのは今はいないお母さんに抱きついた時以来だろう……
私たちはお互いをそのままギュッと抱きしめあった。何十秒でも、何時間でも、何年でも抱きしめあえそうだ……
「……焦凍」
「ん?」
「……大好き」
「////!!!」
焦凍の顔が赤くなっていく。
ふふっ…………
この時間がずーっと続けばいいのに……
そして何分か経つと私たちはベンチに隣同士で座った。
お互いの手と手が重なりあうだけなのにとっても幸せな気持ちになる。
「焦凍はさ、兄弟とかいるの?」
「ん?ああ、姉さんや兄さんが」
そのあと焦凍は自分のことを話してくれた。
父親のことを話す時はどこか言いにくそうだったけど話してくれた。
私もその父親は最低だと思った。
でも焦凍は
「それでも……今になっては俺の大事な家族なんだ……今はあの時のことを償おうとしている……俺たちは……本当の家族になりたい……」
焦凍は父親のやったことを受け入れた上で家族になりたいらしい。
でもそうか……家族はかけがえのないものなのだからね……
私も……
私が寂しそうに俯くと
焦凍が頭に手を置いてくれて
「ふぇ?」
「……そんな顔するな。俺がおまえの家族になる」
はわわわわっ!!!?
焦凍!いきなりは反則だよ!
私が慌てふためくと
「「ぷっ!」」
お互いが笑いあった。笑って……笑って……笑って……笑いあった。
「焦凍はヒーローになるんでしょ?」
「そうだが……」
「私も手伝う!焦凍を支えられるヒーローに私はなる!」
「…………ありがとう」
そのあとお互いの顔と顔の影が重なり合った
活躍させてほしいメインヒロイン
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柳レイ子
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ユミナ・エルネア・ベルファスト
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ボア・ハンコック
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