転生破壊者のヒーローアカデミア   作:ハッタリピエロ

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手合わせ

ワンピースの世界からイセスマの世界に帰ってきた途端レムに抱きつかれた。

 

いやレムだけではない。レイ子たちからも抱きつかれた。

 

どうやら事情をレムから聞いて不安になったらしい。

 

とまあ心配させたのは事実なので皆に謝っておいた。

 

あとアインとレムが俺に好意を寄せていたと焦凍が暴露したせいでレイ子たちに説教される羽目になった。

 

俺だってついさっき知ったんだよ!

 

んで話し合いの結果、俺の気持ちが固まるまでこの件は保留ということになった。

 

だがそれ以上に焦凍がモネと付き合う宣言がレイ子たちを驚かせた。

 

まあ無理もない。あの恋愛とは程遠いと思われていた焦凍が自分から告白したのだ。船に乗っていなかったレイ子たちには想像もできないだろう。

 

さて俺たちがワンピースの世界にいた間に冬夜くんはラミッシュでの吸血鬼事件を解決したらしい。

 

まあ吸血鬼というより闇の精霊の仕業の事件なんだけれど。

 

んで再びワンピースの世界に戻ってきたら原作2年前、つまりルフィが旅立った年だった。

 

久しぶりにモリアに会うと以前よりも覇気の精度が上がっていた。

 

原作モリアは覇気を覚えていなかったが、俺が自信を取り戻させるとモリアは覇気を再び使えるようになりその覇気をグングン成長させた。

 

その覇気はドフラミンゴを遥かに超えていた。もしかしてルフィもう勝てないんじゃない?

 

「よう、久しぶりだな。モリア」

 

「キシシシシシ!!相変わらず派手にやっているようだな!真司!」

 

「まあね。あ、あとこれナルトの続き」

 

「おおっ!待ってたぜ!続きが知りたかったんだ!」

 

「ペローナにははいこれ」

 

「おおっ!可愛いじゃあねえか!ありがとな!真司!」

 

俺がピカチュウのぬいぐるみを渡すと喜んでくれた。

 

モリアたちとはこういった付き合いもして、そのせいかモリアは大の漫画好きとなり最近ハマっているのがナルトだそうだ。

 

ナルトをみているうちにモリアは益々仲間思いのいい船長になっていったらしい。

 

まあ海賊とかには容赦なく影を奪っているようだったが……

 

それでも俺が注意したせいか民間人からは影を奪わないだけマシと思った。

 

ペローナにも時々こういったぬいぐるみを渡している。

 

まあまだいいほうだ。一番の問題は……

 

「はぁ……はぁ……真司!真司!グラビア写真集ねえか!」

 

これである。

 

アブサロムには何冊か可愛いキャラの出る漫画を渡してあるのだがそれだけでは満足せずに漫画のキャラのグラビア写真集をくれと抜かすのだ。

 

正直ネットから引っ張ってこれそうだがコイツに渡すと強行に走りそうで怖い。

 

それに俺に彼女がいるのもあってアブサロムは俺に執拗にこういったものを求めてくるのだ。

 

バルたちもゴミクズを見るような目でアブサロムを見る。

 

「………モリア、どういう教育してるんだよ……」

 

「いやいやいや!俺のせいじゃねえからな!勝手に勘違いするんじゃねえ!」

 

アブサロムが迫ってくるのがある意味怖かったので一応持ってきておいたグラビア写真集を何冊か渡すと

 

「うひょうひょうひょ!」

 

ものすごい眼力でグラビア写真集を見るアブサロム。

 

その光景にあのモリアでさえも引いた目で見ていた。

 

ペローナに至っては頭を抱えていた。

 

「はぁ〜……そうだ!真司!久々に手合わせしねえか!」

 

「うん?いいよ」

 

そして俺たちは外に出ると

 

「真司。この勝負になんかかけねえか?」

 

「う〜ん」

 

「そう悩むな。無理な願いは言わねえよ」

 

「それなら……わかった!」

 

「約束だからな!キシシシシシ!」

 

お互いが構えると

 

「行くぞ!真司!」

 

「おう!変身!」

 

<カメンライド、ディケイド!>

 

ディケイドに変身するとモリアにライドブッカーでの銃撃を放つが

 

影法師(ドッペルマン)……」

 

影法師(ドッペルマン)でライドブッカーの銃撃を防ぐと影を分裂させて刃のように変形させ俺に向かわせた。

 

俺はその刃をライドブッカーで全て弾き落とすが後ろにはモリアが回り込んでいた。

 

「おりゃあ!」

 

<アタックライド、インビシブル!>

 

モリアが武装硬化させたパンチを振るう前に転移で逃げた。

 

<ファイナルアタックライド、ディ、ディ、ディ、ディケイド!>

 

上空からディメンジョンキックをモリア目掛けて蹴り込むが

 

モリアは瞬時に影法師(ドッペルマン)と入れ替わり難を逃れた。

 

「……」

 

「ちぇ!やっぱりそう上手くはいかないか」

 

「いやいや。なかなか危なかったぜ。キシシシシシ!」

 

やっぱ強いなー原作とは比べ物にならないぐらい。

 

「じゃあコイツだ」

 

<カメンライド、響鬼!>

 

俺の周りを炎が包み俺が火を払うと俺は鬼の姿になった。

 

「行くぞ……!」

 

<アタックライド、鬼火!>

 

俺が口から紅蓮の火を放つがモリアは

 

暗黒霧隠(シャドウミスト)……」

 

モリアは黒い霧の中から平然としている

 

モリアは影を自在に実体化することができる。ならば虚無化も可能。そしてこの技はモリアという影を虚無化して攻撃を躱すという技だ。

 

武装色でも纏わないとこの技には太刀打ちできない。

 

「ああ!やっぱ厄介だな!その技!」

 

俺は鬼爪を生やしてモリアに斬りかかるがモリアは

 

魔界鎧(ナイトローブ)……」

 

モリアは影法師(ドッペルマン)を身に纏う技で俺の攻撃を防いだ。

 

モリアはそのまま鎧を身に纏った状態で俺に殴りかかってきたが、

 

<アタックライド、メタル!>

 

鋼鉄化でモリアの攻撃を防ぐと

 

「これで終わりだ!」

 

<ファイナルアタックライド、ヒ、ヒ、ヒ、響鬼!>

 

音撃打を決めようとした時に

 

「……終焉大陸(ハルマゲドン)……」

 

モリアの下から影が広がると俺は動かなくなった。

 

これは……!?

 

「キシシシシシ……!危なかった……まさか俺にこの技を使わせるとは……流石だ……」

 

なっ!

 

「この技は俺の影革命の応用で俺の影を覚醒でこの周囲に張り巡らせることで全ての影を俺の支配下におき、影革命で俺はその者の影を固定させることで動きを封じる……無論この技にも弱点は存在するがな……武装色を込めれば支配は解けるが……」

 

駄目だこりゃ。その動くための一瞬でモリアは俺を倒せる。

 

「ははは…………俺の負けだ」

 

「キシシシシシ!!やったぞ!真司に勝った!」

 

「モリア様すげー!」

 

「ボスが負けるなんて……」

 

「すごーい!モリアちゃーん!」

 

皆が駆け寄ってくる

 

モリアが影を解除させると俺は動けるようになった。

 

「……さて、何が望みだ?」

 

「簡単だ。お前の部下をしばらく預けてくれないか?」

 

「どういうことだ?」

 

モリアによるとゾンビの弱点を見抜いた人物がこのスリラーバーグに戻ってくる可能性があるとのことだ。

 

モリアは万が一にも備えて兵を揃えたいそうだ。

 

それってブルックじゃね?

 

「わかったよ。しばらくだけだからな」

 

「ありがとう……!キシシシシシ!!」

 

こうして俺は久しぶりに負けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

活躍させてほしいメインヒロイン

  • 柳レイ子
  • ユミナ・エルネア・ベルファスト
  • ボア・ハンコック
  • 他のヒロイン
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