転生破壊者のヒーローアカデミア   作:ハッタリピエロ

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希望

ハンコックside

 

妾は今まで男というものに恐怖しか感じなかった。

 

奴隷にされる時に妾たちを見る男の目はまさに獣の目だったからだ。

 

そして忌々しい烙印を付けられた。

 

妾はこのまま一生屈辱を受けて生きるのかと覚悟した。

 

だけどその負の暮らしにピリオドを打ってくれた人物らがいた。

 

フィッシャータイガー……

 

魚人の彼は人間を憎んでいたが種族関係なく妾たちを解放してくれた。

 

今でも彼には計り知れない恩を感じている。

 

そしてもう一人。

 

空野真司……

彼もフィッシャータイガーと共に奴隷たちを助け、奴隷たちに希望を与えた。

 

勿論彼にも感謝している。

 

だけどタイガーには抱かなかったこの気持ち……なんなんだろう?

 

今でも天竜人は憎い。

 

だがやつらに食わされた悪魔の実。メロメロの実は一定の歳になると成長しないらしい。

 

妾が美しいのもあるが今の妾は二十の時から成長していない。

 

そしてこの事実を知った時妾はなぜか嬉しかった。

 

そしてこの気持ちがわかる日は近かった。

 

・・・・

 

俺はバルやタイソン、ルナたちをモリアのとこにしばらく居させることにした。

 

んで俺は今月歩(げっぽう)で空中を散歩している。

 

特にやることがなく暇だからだ。

 

ふあ〜あ〜

 

ん?

 

覇気でなにやら怪しげな気配を感じたので行ってみると

 

「うわわああ!」

 

「きゃあっ!」

 

あれは……?

 

そこにはサングラスをかけた男を筆頭に何十人もの男たちが二人の女性をいたぶっていた。

 

っていうかアイツマッドトレジャーだよな?ジャラジャラの実の。

 

確かアルケミ戦でルフィと戦って原作テゾーロの下に付いていたやつ。

 

女性の方は……カリーナはわかるがもう一人は誰だ?ど〜っかで見たことあるんだよな……

 

まあいい。助けるか

 

俺がその場に降りると周りが注目する。

 

「んだ?テメェは」

 

「誰……?」

 

マッドトレジャーが睨みつけてきた。

 

「何の用だ……!ガキなんかがきていい場所じゃねえんだよ!」

 

ガキって……俺一応高校生なんだけどな……

 

まあいっか。

 

「ダメ……逃げて……」

 

カリーナがそう言うがコイツに負ける気が全く見えない。

 

モリアの方が強い。

 

「変身!」

 

<カメンライド、キバ!>

 

音声が鳴り響くと俺はキバに変身した。がその時

 

「なんのつもりだあ!テメェ!」

 

マッドトレジャーが鎖を振るってくるが、

 

俺は

 

<フォームライド、キバ!バッシャー!>

 

バッシャーフォームに変身して、

 

海水の水鉄砲で鎖を錆びさせる。

 

「なっ!」

 

マッドトレジャーが驚いている隙に

 

<ファイナルアタックライド、キ、キ、キ、キバ!>

 

俺はアクアフィールドを展開してバッシャーマグナムを構えて海水砲を打ち出すと

 

マッドトレジャーは

 

「ぐわわああああ!!!」

 

『ボス!?』

 

マッドトレジャーは海の彼方に吹っ飛ばされた。

 

「ボスがやられた!?」

 

「にっ、逃げろぉ!」

 

手下たちは一目散に逃げ出した。

 

俺は変身を解除すると

 

「あ、あなた……」

 

「うん?」

 

振り向くとカリーナともう一人の女の人がこちらを見ていた。

 

「あなた……何者?ただの子供には見えないんだけど……」

 

「俺は空野真司。海賊さ」

 

「海賊……」

 

「…………」

 

「大丈夫?なんであんな奴らに捕まっていたの?」

 

「実は……」

 

どうやら二人とも生きるのに必死らしく宝を見つけたらそれはマッドトレジャーのものだったらしい。

 

「君たち名前は?」

 

「私はカリーナでこっちは」

 

「レイジュよ」

 

レ!レイジュ!?

 

あのサンジのお姉さんの!?

 

なんで!?

 

事情を見聞色で確かめるとどうやらサンジを逃すときに自分も逃げてきたらしい。

 

「それでこれからどうする?」

 

「「あっ……」」

 

「行くとこないならさ?俺の国に来ない?」

 

「「へ?」」

 

その後俺が異世界人やらなんやらを今までと同じように話すと信じてくれた。

 

「それでどうする?」

 

「私はついていくわ!どうせこの世界にいても今までと同じだし」

 

「わっ……私も……」

 

二人ともついてきてくれるようだ。

 

さて折角だからマッドトレジャーの宝も頂いちゃいますか。

 

そして一ヶ月後

 

そしてカリーナとレイジュを連れて俺たちは女ケ島に来ている。

 

「何の用じゃ真司」

 

「いや〜ちょっといい知らせがあってね」

 

「なんじゃ……妾は忙しい……要件なら早く」

 

「アンタたちの奴隷の烙印を消せるかもしれない」

 

「なんじゃと!?」

 

ハンコックたちの声がユニゾンで響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

活躍させてほしいメインヒロイン

  • 柳レイ子
  • ユミナ・エルネア・ベルファスト
  • ボア・ハンコック
  • 他のヒロイン
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