リリカルなのはViVid お前がモブ!?ふざけんな! 作:nozomin
「暑い…… 暑すぎる………」
そう、兎に角暑いのだ。 梅雨も明け、初夏に入り日照りも強くなってきた今日この頃。
我らがモブ、ユウキは暑さにやられダウンしていた。もう溶けていたと言う表現の方がいいかもしれない位に。
『もう……、ダメです……。 スリープモードに移行します……』
「え!? セロ!? 何それズルいよ!」
『………』
「チキショー!!」
あのセロもダウンしていた。どうにも暑さで、精密回路がショートしかけだったようだ。 唯一の希望だったセロがダウンしてしまった今、することなど無くなってしまった。 何処かへ涼みに行こうかとも思ったが涼む所など無いことを思い出し一気にやる気が萎えてしまった。 ここらにBOOK・O○F位あれよ、と心から思った。
しかし、家に居てもしょうがない。とりあえず家を出ることにした。
「駄目だ。暑い」
「暑くないはず無いじゃないですか。夏なんですよ」
「あら、ミウラ」
そこには、白の麦わら帽子(白なのに麦わらって言うのかな……)を被ったミウラがいた。
べ、別に作者がデート・ア・ライブの四糸乃をイメージしたとかじゃ無いよ!? なんか似合いそうだなあと思っただけだよ!?
まあとりあえずそんなミウラがいた。 似合ってるかで言ったらとても似合っていた。 それと一応言っておくけど僕だって夏だって分かってるからね?さすがに僕だって夏だって分かってるからね? だから変な目で見ないで? 僕心がへし折れちゃうよ?
「ところでミウラはどこ行くんだ? ……まあ、聞いても特に意味は無いけど」
「ヴィヴィオさん達とプールです! せっかく誘われたので行こうと思って」
「おう。そりゃ良かったな。涼しそうだし」
「そんな訳で行ってきます!!」
そう言ってミウラは走っていった。しかし今思ったが……
「――家のクーラーどうなってたっけ……?」
「やっぱおじゃんですか… 予想はしてましたよええ…」
案の定壊れていた。 そもそもこの流れで壊れてないほうが凄いとも言える。 結果、涼むなんて夢のまた夢になった。
ちなみにユウキは溶けていた。 どろどろのぐにゃんぐにゃんに。
一方、ヴィヴィオ達は近くの遊園地のプールで楽しんでいた。なのはのいわゆる公務員割引と言うやつで安く来れたのだ。
しかも七枚も取れたのだ。折角なので皆も誘っていこう!! で、今に至る。
「いやー、それにしても何でユウキ君誘わなかったの? ユウキ君ならお金すぐ出して涼むぜー!!とか言いながら来そうだけど」
「あ、すっかり忘れてました……」
なんてことだったそうな。 もちろんその後、ミウラがどうなったかは言うまでもないだろう
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