ついに始まった新仮面ライダー楽しみです。
俺はグリッドマンの力を使い、あるものを探していた。
『優太、見つけたぞ。』
「ありがとうグリッドマン。」
コンピューターワールドから、ある通信機を通して現実空間に出る。
『あまりスカイタワーからは離れていないな。』
「でも、爆発で飛んでくるにはおかしい場所だ。」
弦十郎さんが未来ちゃんに渡していた通信機を拾い上げる。
爆発を受けたような跡は無く、あくまで落下の衝撃で破損したように見える。
「未来ちゃんは恐らく…。」
『状況的にアンチが連れていったのだろう。』
生きてるなら問題ない、あとはこの事を響ちゃん達に伝えないと。
俺は弦十郎さんに連絡を取る。
──
「成る程、確かに爆発を受けたような跡は見えないな。」
「一応、発信記録を確認するために、科学班の方に回します。」
俺が持ってきた未来ちゃんの通信機を受け取り、緒川さんが歩いていく。
「確認がとれ次第、皆には俺から伝えよう。」
「わかりました。」
「それと、彼女の件だ。」
弦十郎さんがセレナを指差す。
「はい。」
「軽く事情は聞かせて貰った。明日以降、本格的な事情聴取を行う、しばらくは優太くんに面倒を見てもらいたい。」
「へ?なんて?」
「君の自宅なら、部屋も多いし他の民家と距離もあるからな、グリッドマンに変身出来る君なら問題ないだろう?」
「え、普通は仮設本部の個室とかを与える物なんじゃ…。」
「年頃の女の子を監禁するなんて、大人のすることじゃないだろ?」
年頃の女の子を一つ屋根の下に置くのはいいのかよ!
「少し前に監禁されてたんですが…。」
「それは君達の為だからな。」
まぁ、そうですけど!
「本部に連れていくと、ストレスが貯まるだろう?そっちの方が互いの信頼関係の為にも良いはずだ。」
「はぁ、わかりました。何かあったら直ぐに本部に行ってもらいますからね?」
「あぁ、わかった。一応君にこれは預けておく。」
そう言って弦十郎さんは俺に紅いペンダントを渡す。
「流石にこれは…。」
「判断は君に任せる。では、頼んだよ。今日はもう帰って、飯食って、映画見て、寝ろ!」
これはもう何言ってもダメだな。そう思った俺は頷くしかなかった。
──
セレナを家に泊める事になったが、着替えとかどうするか聞いたら、二課のスタッフが用意してくれた。
その後、二課の車で自宅まで送って貰った。
「あの、一応私は敵ですよね?普通はこう、手錠とか、牢屋的な…。」
「同じことを司令に言ったけど聞き入れて貰えなかった。」
わざとらしくため息をつく自分を見て、セレナは何かを察したようだ。
「その、よろしくお願いいたしますね。」
「元々宿で部屋は余ってるから、気楽にしてよ。」
とりあえず部屋に案内して、飯の用意をする。
疲れてるが、手を抜くわけには行かない。
「良い飯食って明日に備える!」
特に何もなくその日は過ぎていった。
──
翌日、セレナを連れて仮設本部へ向かう。
「おはようございます。」
「お、おはようございます!」
司令室にはすでに装者の皆が集まっていた。
「な!なんでその女が優太といるんだよ!?」
「文句は弦十郎さんに言ってくれ。」
案の定クリスちゃんが突っかかって来るが、弦十郎さんが発案と知ると黙ってしまった。
「皆に伝えたい事がある。」
「それは?」
弦十郎さんが出した壊れた通信機を見て、奏さんが質問する。
「これは未来くんに渡していた通信機だ。これの発信記録を確認した所、一定間隔で移動していた。」
「つまり?」
「未来くんは敵に何らかの事情で連れていかれたと見て良いだろう。」
その言葉を聞き、響ちゃんが笑顔になる。
「師匠!未来は生きてるんですね!?」
「そうだ!こんなところで燻っている時間は無いぞ!気分転換もかねて体を動かすか!全員付いてこい!」
「はい!」
「おっと、優太くんは緒川くんと一緒に彼女の聴取を頼むぞ。」
「わかりました。緒川さん、部屋は?」
「こちらになります。ついてきてください。」
緒川さんに案内された部屋に入る。
──
セレナから事情を聞き話を進める。
「元々君達はフィーネの転生候補なのか。」
「はい、その中で私がアガートラムの装者なのが判明して、姉さん、切歌、調も適正が有ることがわかって、それに関する訓練とかもするようになりました。」
そう言えばフィーネはアメリカ政府と取引してたって言ってたよな。
「そしてアメリカ政府が月の落下を隠し、自分達だけで生き残る方法を探してるのを知って蜂起した、と。」
「はい、その為にLiNKERを作成出来るウェル博士を仲間に入れました。」
「アンチは?」
個人的にも気になるアンチについて聞く。
「私も詳しくは知りません。アンチレリックと言う聖遺物の一種で聖遺物のエネルギー受けてそれに対抗するように力を付ける存在だと聞いた事があるくらいです。私達より前から戦闘訓練はしていたみたいですが…。」
アンチレリック…たしか原作はアンチグリッドマンって考察があったな。
「成る程、今後F.I.Sはどう動くかわかる?」
「恐らく、計画の要、フロンティアを何しても起動させようとするはずです。でもそれには
「シェン…?」
「シェンショウジン、鏡のシンフォギアです。なんでも聖遺物の力を打ち消す能力があって、それで封印を解くのが必須だそうです。」
「対応する装者が見つかってないのが唯一の救いか?」
「ですか、ウェル博士なら無理にでも装者を用意するかもしれません。」
先日の仲間に対する負荷を考えない戦法とか考えるとその通りだ。
「状況的にウェル博士を押さえるのが、一番手っ取り早いかな?」
「マム達は話せばわかってくれます!だから、お願いします!皆を止めてください!」
彼女は頭を下げる。
「手段はともかく、多くの人を助けたいってのはわかった。それは信じるよ。」
「僕はこれからこの話に関して確認してきます。セレナさんもありがとうございます。今日はここまでにします。」
「お願いします。緒川さん。」
「ありがとうございます。」
緒川さんが部屋を出る。
「さて、弦十郎さんのスパルタトレーニングもそろそろ終わるだろうから、ドリンクの用意しておくか…。」
「あ、お手伝いします。」
俺達も部屋を出て、食堂に向かった。
──
「皆~。お疲れ様。」
「こ、こちらに飲み物を置いておきますね。」
弦十郎ブートキャンプをやって死んだように倒れる皆の元へセレナと一緒に向かう。
「あ…ありがとう…ございま…す。」
「すまねぇ…助かった…。」
「くっ…叔父上はやはりすごいな…。」
「と、とにかく水分を…。」
持ってきた大型水筒の中身はみるみる減っていく。
「優太くん、そちらも終わったようだな。」
「はい、細かい報告書は緒川さんが持っていきますので。」
「わかった、ありがとう。」
そのまま訓練に誘われたが、丁重にお断りさせてもらいました。
──
後日、アメリカの船から救援要請を受ける。
「シンフォギア装者はすぐに準備!射程内に入り次第カプセルで射出する!」
「了解!」
全員が返事をして部屋を出ようとするが、響ちゃんを止める。
「響ちゃんは待機!」
「で、でも…。」
「お前は死ぬ気か!」
「ぅ…。」
クリスちゃんに強めに言われ、萎縮する響ちゃん。
「響、未来が帰ってくるまでここでおとなしくしてろ。」
「立花、今の仕事は待つことだ。いいな。」
ツヴァイウィングの2人にも優しく止められ、皆を見送る響ちゃん。
「あ、セレナにはこれを。」
俺は弦十郎さんから預かっていたペンダントを渡す。
「え?」
「いざって時に力が無いと困るだろ?」
「でも…。」
「使わなかったらあとで返してくれればいい。どうするかは自分で決めるんだ。アクセスフラッシュ!」
俺はコンピューターワールドを通り、米軍艦隊へ急ぐ。
──
船の上に出て、ノイズを殴って砕く。
『「あれは…仲間割れか?』」
遠くに浮かぶ船の上で、切歌と調が戦っているのが見えた。
しかし、目の前のノイズを倒すので手一杯なので、あれは他の皆に任せるとしよう。
『グリッドマン!今日こそ倒す!』
『「来たか…アンチ!』」
殴りかかってくるアンチ、それを受け止める。
『「君は何をしてるのか分かっているのか!』」
『何であろうと関係ない!マリアの敵を倒す!それが世界に人を残す事に繋がる!』
互いに言葉と拳をぶつけ合う。
『「それが多くの犠牲を産むことになると、気がつかないのか!』」
『このまま一部のクズだけが生き残れと!?それこそ無駄だ!』
『「世界に訴えかける事も出来るだろう!』」
『それを
『「力を使うにしても!人を巻き込む理由にならない!』」
『綺麗事だけじゃ世界は救えない!俺はこの手が血に染まろうとマリア達の敵を倒す!』
アンチは後ろに跳び距離を取る。腹部が大きく開き、そこからミサイルの様な物が大量に飛んでくる。
『「ぐわぁぁっ!』」
『ふはははっ!』
爆炎に包まれ、後ろに吹き飛ぶ。
『「これはバスターボラー…いや、雪音クリスのイチイバルの力か…。』」
『これで終わりだ!グリッ─「アンチ!駄目っ!」セレナ!?』
射出カプセルから降りてきた、セレナが間に立つ。
『セレナ!どういう事だ!』
「私達は間違ってた!このままじゃアメリカ政府と同じになってしまう!」
『違う!俺達は自己保身のアイツらとは違う!1人でも多くの人を助ける為に戦ってる!』
「関係無い人を巻き込んだ時点で私達に正義は無い!本当に助けたいなら手を取り合う人を探し続けるべきたった!」
『それは覚悟の無い偽善者が言うことだ!』
「なら!私は覚悟の無い偽善者でいい!あの人達のように!」
『マリアの敵になるのか!セレナ!』
「私は皆を止める!その為に戦う!」
その時、セレナが光に包まれる。
──
「ここは…?」
『か、覚悟を決めたようだな。』
「えっ!?だ、誰っ!?」
私は目の前に突然現れた男の人に驚く。
『俺はグリッドマンの仲間だ。』
「え?」
『時間が無い、手短にやる。』
男の人が光に包まれると、巨大な剣に変わった。
『俺はグリッドマンキャリバー、この力でお前の仲間の道を斬り拓け。』
──
『い、今の光は…。』
セレナは驚くアンチを見て、力強く宣言する。
「皆、このままじゃ駄目なの!私が皆の未来を斬り拓く!」
セレナはそのままこちらを見る。
「グリッドマン!優太!力を貸して!」
『「あぁ!』」
「アクセスコード!グリッドマンキャリバー!」
セレナが光に包まれ、大きな剣を呼び出す。
『『「電撃合唱剣!グリッドマンキャリバー!』』」
『セ、セレナアァァッ!』
怒りとも苦渋ともとれる声を上げ、アンチが突っ込んで来る。
『『「はぁっ!』』」
電撃を纏った剣がアンチの拳を弾く。
『ぐおぉっ!』
腕が痺れ、動きにくくなったアンチは距離を取ろうとするが、その隙を逃さず追撃する。
『グリッドオォォ』『キャリバアァァ』「エェェンドッ!」
背中のユニットからエネルギーを放出し、一気に距離をつめてキャリバーを振り下ろす。
『ぐっあぁぁっ!』
剣に纏ったエネルギーが大きな爆発を産む。
「セレナぁ…。」
人間態に戻ったアンチがこちらを睨む。
「アンチ、私はこの人達を信じる。」
セレナもキャリバーから戻り、アンチを見る。
「なら、セレナも敵だ!」
そういい捨てると、アンチは走り去った。
『優太!新手だ!』
「なに!」
グリッドマンが示す方向を見ると、見慣れないシンフォギアを纏った未来ちゃんが居た。
今回はここまで、やっと全アシストウェポン解放です。
感想等はお気軽にどうぞ!
予定ではGXのシナリオやってオリジナルに行くんですが、XVまでやった方が良いですか?(キャロル関係の話が色々変更されると思う)
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GXからオリジナル
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XVまでやってからオリジナル
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GXからオリジナルの後、AXZ、XV