どうするか、グリッドマンの小説ネタ使うか悩む…。
エルフナイン主導によるシンフォギア強化計画〈プロジェクト・イグナイト〉
敵によって壊されたシンフォギアの修復と新機能、イグナイトモジュールなる物を搭載するそうだ。
詳しいことは専門知識が無いためよく解らないが、分かりやすく言えば理性が保つギリギリで暴走状態にしようと言うことらしい。
なかなかハイリスク、ハイリターンな装置だな。
「なお、このプロジェクトには、ナスターシャ教授を始めとする研究班が協力する。」
それに合わせ、本部である潜水艦だけでは作業に必要なエネルギーが足りない為、近くの基地に停泊するそうだ。
──
先日の件を踏まえ、響にはアンチが陰ながら護衛についていた。
そして、道を歩く響と未来の前にオートスコアラーが現れる。
「こちらアンチ、やはり立花響を狙ってオートスコアラーが現れた、初めて見る…赤い奴だ。」
『最後の1人、ミカです。オートスコアラーの中で一番戦闘力があります。』
『アンチくん!戦闘許可だ!守ってくれ!』
「了解。」
弦十郎の指示に答え、アンチは姿を変えてノイズを殴る。
「アンチくんっ!?」
「ここは俺に任せて逃げろ!」
「むぅ、お前はお呼びじゃないんだゾ?」
オートスコアラーのミカはそう言うと、ノイズを追加してアンチにけしかける。
「無駄だぁっ!」
アンチは迫ってくるノイズを殴り、蹴り、蹴散らしていく。
「む、アイツ唄わないゾ?」
響と未来が逃げるのを見て、ミカはそちらを優先しようとする。
「行かせるか!貴様は俺が─「残念だが、相手は別に居るよ。」─っ!?」
ミカを追おうとするアンチの前にアレクシスが立ち塞がる。
「貴様は…アレクシスと言ったか…。」
「あぁ、グリッドマンから聞いてるだろう?アンチ・レリックくん。」
まさかの黒幕登場に警戒するアンチ。
(グリッドマンが警戒する程の敵だ。オートスコアラーは狙えない。)
響を追い、走っていくミカを見送るしか無かった。
「あぁ、次に会う機会があるか解らないから先に言っておくよ。」
「?」
「君はただの失敗作だ。」
「そ!それはどういう事だっ!?」
アレクシスの言葉の意味がわからず飛びかかろうとするが、突然横から殴られる。
「ぐっ!?」
地面を転がり、すぐに立ち上がると視線の先にはアレクシスの隣に拳を突き出したアンチと同じ姿の怪獣が立っていた。
「な、俺?」
「違うな。」
アンチは訳がわからず混乱していると、怪獣が声を発した。
「なに?」
「俺は真の怪獣だっ!」
そのまま巨大化し、襲いかかってくる。
「くっ!?」
アンチも巨大化し、対抗する。
──
突如現れた同じ姿の敵に全員が驚きを隠せなかった。
「アンチが…2人っ!?」
「僕の知識に無い戦力!?」
「折角立花が持ち直したと言うのに!」
「弦十郎さん!アンチの援護に向かいます!」
「あぁっ!頼む!セレナくんもだ!」
「はいっ!」
俺は弦十郎さんに一声かけ、アクセプターを構える。
『「アクセス!フラッシュ!』」
「アクセスコード!グリッドマンキャリバー!」
俺達はコンピューターワールドに飛び込んだ。
──
『「アンチ!助けに来たぞ!』」
『アンチ大丈夫っ!?』
『グリッドマン!セレナ!』
『来たか!まとめて蹴散らしてやる!』
アンチの横に立ち、キャリバーを構える。
『俺は支援に回る!』
『「頼む!』」
飛行形態になり、距離を取るアンチ。
『行くぞ!グリッドマン!』
『「はあっ!』」
飛び掛かってくる怪獣に対し、俺は素早くキャリバーを振る。
だが、それは相手が伸ばした剣の様な爪に防がれる。
『貰った!』
アンチが横から光弾を放ち攻撃するが、すぐに後ろに飛び回避される。
『そんなのが当たるものか!失敗作め!』
『アンチは失敗作なんかじゃない!』
セレナの反論を無視し怪獣はこちらに両手の爪を使い攻め立ててくる。
『オラオラオラオラッ!』
『「くっ!はぁっ!』」
大きいキャリバーではどうしても手数で負けてしまう。
いくつか防ぎきれず、攻撃を食らうが再びアンチの援護が入る。
『邪魔だ!』
『「ぐっうおおぉっ!?』」
『がっああぁっ!?』
相手は全身からビームを放ち、俺達は吹き飛ばされる。
『ふはははっ!グリッドマンと言えどこの程度かっ!』
こちらを見て笑う怪獣。
『「まだだっ!』」
『まだ終わってません!』
キャリバーを握り、俺達は立ち上がると丁度通信が入る。
『ガングニール、シグナルロスト!響ちゃんのバイタル、危険域です!』
『「なんだとっ!?』」
俺達がアンチに加勢するするまでは、優勢だった響ちゃんが劣勢になり怪我を負った報せだった。
『隙だらけだぞ!!』
こちらの動揺によって出来た隙を逃さず怪獣が仕掛けてくる。
『「アンチ!』」
アンチに向かい、太いビームを放つ怪獣、俺はすぐに飛び、アンチを突き飛ばす。
『なっ!』
『「ぐああああっ!』」
『グリッドマン!』
敵の攻撃を無防備に食らってしまい、地面を転がる。
『ふん、失敗作を庇ったか、トドメを刺して……』
相手の言葉を聞き終える前に俺は意識を手放してしまう。
──
グリッドマンにトドメを刺そうと近付く怪獣だったが、急に足を止め苦しみ出す。
『なんだ?』
アンチはその様子を見ながら、キャリバーを回収しつつグリッドマンの元へ行く。
『じっ時間が……っ!』
そう言うと、怪獣はビームを地面に撃ち、煙幕を張って姿を眩ました。
『撤退したの?』
『その様だな…。』
グリッドマンが光に包まれ優太の姿に戻る。
「優太さん!」
「セレナはこっちを頼む!俺は立花響の方へ行く!」
アンチはセレナの告げると直ぐに走り出す。
『アンチくん、そこの通路を左に行った先に響ちゃんが居るわ。直ぐに救急車が行くから!』
「わかった、こちらで出来るだけの事はする。」
アンチは響の元へ駆けつけると、取り乱す未来を落ち着かせ、応急処置を行った。
──
S.O.N.G本部の医務室に運び込まれる優太と響。
「大丈夫だ…翔と立花なら……。」
「たりめーだ!あの2人がこんなところで退場するもんかよ!」
「あぁ、アイツらが起きるまでアタシらまで止まってる訳にはいかねぇ。」
翼、クリス、奏はエルフナインを見る。
「プロジェクト・イグナイトを出来るだけ早く頼む!」
「強化型シンフォギアを!」
「わかりました。僕も全力を尽くします。」
「これより、我々はプロジェクト・イグナイトの完成を最優先目標とする!」
弦十郎が大きく声をあげて宣言する。
「セレナくんとアンチくんは完成までの戦力だ。厳しい戦いになるが頼む。」
「あぁ、元より俺の不注意が原因だ。全力を尽くす。」
「はい、守ります!」
今回はここまで、次回もお願いします!
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予定ではGXのシナリオやってオリジナルに行くんですが、XVまでやった方が良いですか?(キャロル関係の話が色々変更されると思う)
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GXからオリジナル
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XVまでやってからオリジナル
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GXからオリジナルの後、AXZ、XV