電光戦姫シンフォギアSSSS   作:東風乃扇

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まさか、これがホントになるなんて…

最近はXDはログイン勢になってたけど、頑張るしかない!



亀・裂

 俺は転生者の翔優太!

 先日、グリッドマンとして戦ってるとき、いつもはツヴァイウィングの2人が特撮ヒーロー見たいに戦っていたが、そこに響ちゃんが追加されていた。

 

「でも、2人と違って後ろに居たって事はなったばかり…なのかな?」

 

 わからないけど、流石に聞けないしなぁ…。

 

「俺がグリッドマンだなんて、言えるわけ無いしなぁ…。」

 

 俺は独り言をいいながら、食器を洗う。

 

\ピンポーン/

 

 チャイムが鳴り、俺は手を止めて玄関に向かう。

 

「いらっしゃい。未来ちゃん。」

 

「優太さん、お邪魔します。」

 

 来客である未来ちゃんを居間に通す、茶菓子とお茶を持ってきて、一息ついた所で俺は話を切り出した。

 

「未来ちゃん、俺に相談事って?」

 

「はい、響の事で…。」

 

 未来ちゃんが言うには最近、響ちゃんが怪しいらしい。

 

「理由も言わずにドタキャンなんて、響ちゃんらしくないな。」

 

「はい、それで優太さんは何か知りませんか?」

 

「う~ん。」

 

 あれか、あの鎧姿と関係が在るんだろうが、言えないな。

 

「俺も心当たりは無いなぁ…。」

 

「そうですか…。」

 

「仮に響ちゃんが未来ちゃんに黙って何かやってるんなら、それはきっと未来ちゃんのためじゃないかな?」

 

「私のため?」

 

「そう、例えば…プレゼントとか!」

 

「うーん。そうかなぁ…。」

 

「今度、響ちゃんに軽く聞いてみるよ。」

 

「お願いします。」

 

 そのまま、談笑して未来ちゃんは帰って行った。

 

──

 

 響が世界で唯一ノイズに対抗する事のできるシンフォギアの事を知り、特異災害機動部二課に協力するようになってから数日が経ったある日。

 

「諸君!ノイズが出現した!」

 

 弦十郎の声が部屋に響く。

 

「今回は2ヶ所に出現して、それぞれ距離があるから、二手に別れる。」

 

 メインモニターに地図が写し出され、それぞれ2ヶ所を示す。

 

「ポイントAには翼と響くん、Bには奏くんだ。」

 

「了解!」

 

 スタッフ達は素早く準備を整える。

 

「奏くん、LiNKERの件もある。危ないと思ったら下がってくれ。」

 

「わかってるって旦那。あんな無茶はもうしないよ。」

 

 奏を心配して弦十郎は声をかけるが、奏は笑って返す。

 

「いざとなったら翼達が来るまで逃げ回るよ。」

 

「あぁ、わかった。」

 

──

 

 買い物の帰り、ちょっと公園で一息ついてたら、サイレンの音が響き渡る。

 

「警報?ノイズ?」

 

 ノイズ出現に対する警報で、避難を促すアナウンスも流れる。

 

「アクセプターに反応無いんだよなぁ…。」

 

 腕に付けてるアクセプターを見ながらぼやく。

 前から気になってたけど、アクセプターが反応するのって…

 

「巨大なノイズだけなのか…?」

 

 避難するふりをして、隠れてから変身し現場に向かう。

 

──

 

「でりゃあぁっ!」

 

 現れたノイズに対し、1人で相対する奏。

 

「なんか増えてねぇか?」

 

 槍を振るってノイズを蹴散らし、周りを見ながら呟く。

 

『こちらでも確認したが、増殖しているようだ。ポイントAの2人を片付き次第向かわせる。それまで耐えてくれ。』

 

「了解。」

 

 奏は先程まで取っていた攻めの構えから、守りを主眼に置いた構えに切り替える。

 

「とりあえず、無理しても良いこと無いしな。」

 

 散発的に飛び込んでくるノイズを、カウンターの要領で倒す。

 体力の消費は少ないが、それでも疲れは徐々に貯まる。

 

「旦那、あっちは片付きそうか?」

 

『すまん、あちらも苦戦している。だが、もう少しで動ける筈だ。』

 

 弦十郎の返事を聞き、軽く舌打ちする。

 

(あそこからじゃ、どんなに飛ばしても30分はかかる。それまで、持たねぇな。)

 

 自分の状態を考え、このままでは味方の増援より先に力尽きる。

 そう思った奏は再び構えを変え、攻めに入る。

 

「はあぁぁぁっ!」

 

 槍にエネルギーを溜め、大きくジャンプして叩きつける様に放つ。

 激しい爆発と共に多くのノイズが灰になる。

 

「よし!この調子で…!」

 

 次の攻撃に備え、構える奏。

 背後に回ったノイズの一撃に反応が遅れる。

 

「ぐっ!?しまった…!」

 

 傷は浅く致命傷では無いが、体勢を崩してしまう。

 

「ちっ…囲まれた。」

 

 その隙を付かれ、ノイズに包囲される奏。

 

『おい!奏!大丈夫か!?』

 

「あぁ、まだ大丈夫だ。」

 

 奏は槍を杖変りに立ち上がる。

 

「アタシはアタシの使命を果たす。」

 

 顔を上げ、前に立つノイズを睨み付ける。

 直後、周りに大きな衝撃と音が響く。

 

「なっなんだ!?」

 

 砂埃が舞い、目を閉じていた奏は何かに担がれ、浮遊感を感じる。

 

「お、お前は!」

 

 目を開けて、自分を担ぐ人物を見て声をあげる。

 

「頑張ったな天羽奏。」

 

 グリッドマンだった。いつものような巨人では無く、人と同じくらいの大きさのグリッドマンだ。

 

「グリッドマン…小さくなれたのか…。」

 

「後は私に任せろ。」

 

 静かに下ろすとグリッドマンは、ノイズの軍団に飛び込んでいった。

 

「旦那、こっちは大丈夫だ。グリッドマンが来た…。」

 

『わかった。すまないが、あっちにトラブルがあった。少し迎えが遅れる。』

 

「翼達に何かあったのか!?」

 

『ノイズは問題ない、響くんとの相性だ。すぐに終わる。』

 

「わかった。あとで教えてくれよ。」

 

 相方の暴走も気になるが、まずは目の前の敵に集中する。

 

「グリッドマン!援護するぞ!」

 

 槍でグリッドマンの背後の敵を貫く。

 

──

 

「で、グリッドマンと協力してノイズを撃退したと。」

 

「あぁ、その後はいつも通りあの光でアタシは回復。」

 

 奏はグリッドマンと協力して敵を殲滅し、二課に帰還して検査を受けた後、弦十郎に説明していた。

 

「で?翼はどうしたんだ?」

 

「ふむ、実は…。」

 

 翼は響の事を「たまたま手に入れた力を覚悟無く振るって居る者」と思っており、認めていないので戦闘中でも足を引っ張りあってしまってると説明を受ける。

 

「あ~…。旦那、それきっと表向きの理由だ。」

 

「表向き?」

 

「あぁ、どちらかって言うと、助けた命が危険な事に首突っ込んでる事に腹立ててるんだと思う。」

 

「なるほど、響くんはあのライブの被害者だったからな。」

 

「そ、アタシのガングニールの破片が原因だろ?あの時、自分にもっと力があったらこんなことにならなかった。とか思ってるんだろ。」

 

 奏の考えを聞き、弦十郎は考える。

 

「響くんも気持ちが先行している節もある。このままではどちらにも良くないだろう。」

 

「外野がやれることなんて限られてるけど、2人とはしっかり話してみる。」

 

「あぁ、頼む。」

 

 2人は軽く頭をかかえるのだった。




今回はここまで、コラボイベント楽しみだなぁ…

予定ではGXのシナリオやってオリジナルに行くんですが、XVまでやった方が良いですか?(キャロル関係の話が色々変更されると思う)

  • GXからオリジナル
  • XVまでやってからオリジナル
  • GXからオリジナルの後、AXZ、XV
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