電光戦姫シンフォギアSSSS   作:東風乃扇

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えー非常お久しぶりです。東風乃扇です。

書いては消して、書いては消してを繰り返してたら、ほぼ1年かかってしまいました。

ダイナゼノンが終わった所かシンフォギアXDとコラボし、スパロボにグリッドマンが参戦してました。


戦・術

 拠点としている廃墟の一室、俺達はスーツ姿の4人組と話していた。

 そう、先ほどの戦いで合流した新世紀中学生の4人のだ。

 

「お互いの自己紹介は済んだし、次はこれからどうするかだけど……。」

 

「コンピューターワールドで見つけた敵の本体って、そんなに強いのか?」

 

『強さというよりは防御力が高い。生半可な攻撃は通用しない。』

 

「強固な本体、大量の雑魚、さながら工場だな。」

 

 メモを取りながら、キャロルは呟く。

 

「そちらが本体なら、私達が見つけたのは?」

 

「それは恐らくコンピューターワールドからこの世界にあの黒い霧を送る端末だ。あれを倒せればその場での敵の増殖は防げるだろう。」

 

 セレナの疑問にマックスが答える。

 

「で、その本体を倒すのにグリッドマンだけでは足りないのか。」

 

『出来ればアシストウェポンの助けが欲しい。』

 

こちら側(現実世界)で大型が暴れる可能性も考えると、奏とセレナに一緒に来て欲しいな。」

 

「確かに、あのパワードゼノンだっけ?あれなら大型が出ても平気だよな?」

 

「元々手が足りない時の為の姿だからね。」

 

「ま、任せておけ。」

 

──

 

 あちら側(現実世界)で黒いトカゲ達が表れたのと同時に俺と奏、セレナはコンピューターワールドをスカイグリッドマンキャリバーで突き進む。

 

『「見つけた!』」

 

『あれですね。』

 

『成る程、確かに固そうな見た目だな!』

 

 工場の様に黒い霧を吐き出す敵の本体に、迷わず突撃する。

 

『「はあぁぁぁぁっ!』」

 

『『一気に決める!』』

 

 敵が大量の触手を出して止めようとするが、それを避けつつ本体にキャリバーの一撃を入れる。

 前回と異なり、敵の本体にしっかりと切傷が付く。

 

『よし!行けるな!』

 

『「油断せず、確実に行くぞ!』」

 

『一撃離脱ですね!』

 

 触手に捕まらないよう、高度を上げて距離を取りつつ、隙を伺う。

 

──

 

 現実世界では、キャロルが隠れつつ錬金術を使って敵の端末であるザリガニ怪獣(奏命名)を探して見つけ出した。

 

「便利な物だねぇ。」

 

「ささっと狩っちまおうぜ。」

 

「ゆ、油断はするな。」

 

「行くぞ!」

 

 新世紀中学生の4人は各々の武器を取り出し、敵に襲い掛かる。

 当然、怪獣側も大量の黒い霧を撒き散らし、黒いトカゲ達を呼び出す。

 

「雑魚を増やしたところでっ!」

 

 キャロルの錬金術で多くの敵が塵となる。

 

「見えた!」

 

 倒してもすぐに補充されるが、補充されるその一瞬の隙を逃さずヴィットがボウガンでザリガニ怪獣の足を撃つ。

 

「ぎしゃあっ!?」

 

 攻撃を喰らった痛みから怪獣は叫び声を上げる。

 

「ふん!」

 

 自らの巨体を活かし、少し強引に敵陣を抜けたマックスの拳が正確に顔を捉える。

 

「トドメだ!」

 

「ふっ!」

 

 マックスに続き、ボラー、キャリバーが手にもった武器で斬りつける。

 

「ぎ、ぎしゅぅあぁっ!?」

 

 怪獣は大きく叫び、トカゲ達を壁のようにして逃げ始める。

 

──

 

 俺達が敵の本体と戦っていると、急に噴き出す煙の量が増えた。

 

『煙幕……?』

 

『「何をするか解らないが、その前にケリを付ける!』」

 

『了解だっ!』

 

 煙幕の中をサーチして、敵の位置を確認しすぐにキャリバーを正面に突き出す形で構えて突撃する。

 

『「うおおおぉぉっ!』」

 

『『スカイグリッドキャリバーエンド!!』』

 

 エネルギーを纏ったキャリバーを振るうが、当たる直前で敵の反応が無くなり、振るった威力で霧が晴れる。

 

『グリッドマン!優太!あれって!』

 

 奏が目の前に広がるパサルートを見て声を上げる。

 

『「奴はここを通って現実世界に向かったようだ。すぐに追うぞ!』」

 

『はい!急ぎましょう!』

 

──

 

「師匠!キャロルちゃんを見つけました!始めてみる人もいます!」

 

「敵にも新顔だ!!変な見た目してやがる。」

 

「今回の黒幕かもしれません!」

 

 この世界の装者達も、キャロル達を見てそれぞれ感想を抱く。

 

「何デス?アレは?」

 

「ロブスター?ザリガニ?」

 

「あの黒服たちも、一体何者かしら?」

 

 少しでも情報を掴む為に、敵を倒しながら近づこうとする。

 しかし突然に空から降りてきた巨大な何かが大地を揺らした。

 

「うわっ!?」

 

 衝撃と砂煙に襲われ、足を止める装者たち。

 

『全員、気を付けろ!』

 

『今までとは比較にならないエネルギー量です!』

 

 突如降りてきた巨大な物を装者達は警戒し構える。

 

「なんだこれ?岩か?」

 

 クリスが疑問を口にすると同時にそれに変化が起こる。

 

\グキャアァァァッ!/

 

 キャロル達が戦っていた怪獣がその岩に飛び付くと、その岩に溶けるように沈んでいき、各所にひび割れが起きる。

 ひび割れた所から、足や腕がまるで卵から羽化するように飛び出す。

 

「な、何なのよ!これは!?」

 

「巨大な殻に鋏……さながらヤドカリか!?」

 

 装者達が驚くのを余所目に、パワードゼノンが立ちはだかる。

 

──

 

 俺達が敵を追って現実世界に戻ると、敵の本体はフジツボの塊から、ヤドカリの様な姿に変わっていた。

 

『端末と一体化したのか!?』

 

『「とにかく、パワードゼノンと協力して戦うぞ!』」

 

『はい!』

 

 眼下で敵の伸ばす触手に捕まり、思うように動けないパワードゼノンを助ける為に、キャリバーで触手を切り捨てる。

 

『「大丈夫か?』」

 

『グリッドマン、助かった。』

 

 見た目はフジツボの塊を背負ったヤドカリ怪獣と言った所か。

 高い防御力はそのままに怪獣が合体した事により、攻撃性も上がったようだ。

 

『「こちらで陽動を仕掛ける。』」

 

『わかった!』

 

 スパークショットやアンプレーザーサーカスを主軸に立ち向かう。

 

──

 

 合体した敵に対して、グリッドマンとパワードゼノンは苦戦していた。

 敵自身の戦闘力向上も有るが、黒い霧から産み出される敵の数による暴力だ。

 

『「ぐぅっおおぉ!』」

 

『ぐわぁっ!?』

 

 霧から産み出される敵は、前に比べれば耐久力はほぼ無いが、その分のリソースを数に割かれているらしく常に4、5体の敵と戦っている状況である。

 キャロルは敵が大型でも援護出来る錬金術を用意していたが、流石にこの数までは想定しておらず、使いどころに悩んでいた。

 

「まさか、増殖型の怪獣とはな……どうする……?いや、まてよ。」

 

 ある違和感を覚えたキャロルは調査を始める。

 

──

 

 パワードゼノンと共に戦っていたが、数に押されて劣勢だった。

 

『トカゲだけならただの雑魚なのにな!』

 

『後ろです!』

 

『「ちぃっ!』」

 

 俺、グリッドマン、奏、セレナと4人分の目があるお陰でなんとか致命傷を受けずに済んでいるが、こちらの攻撃タイミングが来ない。

 打開策を探していると、キャロルから通信が入る。

 

『グリッドマン!パワードゼノン!これからオレの指定する場所にヤツの本体を入れろ!手段は問わん!』

 

 チラッとキャロルが指定する方向を見ると、巨大な魔方陣……この場合は錬成陣?が用意されていた。

 

『「わかった!』」

 

『良くわからないが行くぞ!うおおぉぉっ!』

 

 互いに得物を振り回し、一時的に周りの敵を一掃する。

 

『「これでぇ!』」

 

『ぶっ飛べぇ!』

 

 空中で一気に加速し、強烈な蹴りを見舞う。

 

\グシャァッ!?/

 

『今だ!』

 

 その隙を逃さずパワードゼノンがタックルして敵を陣に押し入れる。

 

『「よし!入った!』」

 

『起動!』

 

 キャロルの声に合わせて陣が光を放つと、周りに居た敵達が霧散していく。

 

『これでトドメだ!ジャンボセイバースラッシュ!』

 

 パワードゼノンがその隙を逃さずに決めにかかるが、口から霧を勢い良く吐き出して、パワードゼノンの勢いを殺してダメージを減らした。

 

\グッシャアァァァッ!/

 

 背中のフジツボ甲羅から大量の鞭を出し、それを束ねて大きな1本にすると思いっきり叩きつける。

 その狙いは先程まで小型の敵と戦って居たこの世界の装者達だった。

 

『「いかん!』」

 

『やらせねぇよ!』

 

『バリア最大!』

 

 俺達はその間に割り込み、キャリバーからエネルギーシールドを展開。

 

『『『「はあああぁぁぁっ!』』』」

 

 なんとか防ぐ事には成功したが、俺達は力尽き、変身が解除されてしまった。

 

「ちっ!敵は!?」

 

「に、逃げたみたいですね。」

 

「パワードゼノンもエネルギー切れかよ……。」

 

 しかし、敵も限界だったらしく、巨大な影は綺麗になくなっていた。




今回はここまで!実を言うと、この小説書くときはグリッドマンと何を混ぜるかでスパロボXとシンフォギアで悩んでたんですよね……。

マジで参戦するとは思ってなかったわ……。
ジャンクを戦艦に載せるのかしら?
アカネちゃん、マジモンのロボットに怪獣バッタバッタ倒されたら泣くんじゃない?

ご意見、ご感想等はお気軽にどうぞ!

予定ではGXのシナリオやってオリジナルに行くんですが、XVまでやった方が良いですか?(キャロル関係の話が色々変更されると思う)

  • GXからオリジナル
  • XVまでやってからオリジナル
  • GXからオリジナルの後、AXZ、XV
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