電光戦姫シンフォギアSSSS   作:東風乃扇

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こんにちは!東風乃扇です!

グリッドマンコラボ!頑張ってます!
色々と制約の有るなか、2つの作品を活かすシナリオは素晴らしいですね。

偽物とかでも良かったからアレクシスが居て欲しかったなぁ…。



衝・動

「ツヴァイウイングの活動休止?」

 

 俺はテレビを見て、1人呟いた。ニュースになってるのはツヴァイウイングの2人がハードワークの為、体調を崩したので、しばらく活動休止すると言う内容だ。

 

「やっぱり治しきれて無かったか。」

 

 フィクサービーム(弱)じゃ治しきれなかった…と言うよりも、戦闘で俺の体力を消費しすぎた。技の威力とかは自分の体力や精神状態で左右されるから、回復力も大分落ちていた筈だ。

 

「いやいきなりグリッドマンが来たら驚くよな…。」

 

 病院に行って回復させるのも考えたが、戦闘でもないのに来たらそれはそれで怪しいよな。

 

「弦十郎さん通じて、見舞いでも行くか?」

 

 それも難しいか?疲労で入院なのに包帯グルグルとかあったら可笑しいし、しばらくは無理かも…。

 

──

 

「ここは…。」

 

「翼、目が覚めたか?」

 

「奏?」

 

 そこは病院の一室だった。翼は体を起こそうとするが、隣に居た奏に止められる。

 

「2日も倒れて寝てたんだ。先生呼ぶから待ってろ。」

 

「う、うん。」

 

 奏の言うことを素直に受け入れ、ベットに身を沈める。

 

「2日も寝てたのか…。」

 

「あぁ、絶唱使って倒れたあとにグリッドマンが何時もの光で傷をふさいでくれたんだってさ、それのお陰で血をそんなに失わずにすんだって言ってたぞ。」

 

「そうか、やはりグリッドマンか…。」

 

 奏のナースコールを受けて来た医師が軽く翼の健康状態をチェックし、翌日の本格的な検査の為部屋を出ていった。

 

「しかし、奏も?」

 

「あぁ、ここの所連戦だったろ?グリッドマンのお陰で何とか騙せてたけど、Linkerの影響がな…。」

 

「それまでは立花が…。」

 

「あぁ、1人で戦う事になるな…。」

 

──

 

 ある日の朝、俺はアクセプターに起こされる。

 

「ちっ!はじめてのパターンだな!」

 

 グリッドマンになれば関係ないので、寝間着姿で急いでジャンクの前に向かう。

 

「アクセス…フラッシュ!」

 

 光に包まれ、俺はグリッドマンになり、コンピューターワールドを駆ける。

 

──

 

 日本政府が厳重に管理している完全聖遺物デュランダル、最近のノイズの発生はそれを狙った物と判断され、二課の地下から移送する事になった。

 当然、ノイズの襲撃は予想されていたし、実際に現れた。当初予定されていたルートから外れた場所にある工場でネフシュタンの鎧を纏った少女に苦戦する響、戦闘の弾みでデュランダルは空へ飛ばされる。

 

「こいつは貰ったぁ!」

 

「渡さないっ!」

 

 僅かな差でデュランダルを掴む響。

 

「ちっ!」

 

「ぐっ!?」

 

 舌打ちをするネフシュタンの少女に対し、目標を手に納めた響は戸惑いの声を上げる。

 

「ううううぅぅぅぅ」

 

「な、何だ…。」

 

 明らかに異常を見せる響にネフシュタンの少女は警戒する。

 

「うがあぁぁぁぁぁぁっ!」

 

 響が叫ぶと同時に手に持ったデュランダルから、エネルギーが溢れ響を包み込む。

 

「なんだ、こいつ何しやがった…?」

 

 響を包むエネルギーは黒く染まり、紅く光る目を残し影の様な見た目と変わっていた。

 

「ちっ!そんな力を見せつけるな!」

 

 ネフシュタンの少女は鎧から鞭を伸ばし、響に叩きつける。

 

「がぁっ!」

 

 響は軽くデュランダルを振り、鞭を切り捨てる。

 

「おらぁっ!」

 

 ネフシュタンの少女はノイズを多数召喚し、突撃させる。

 

「うぅぅぅぅがあぁぁぁぁぁっ!」

 

 デュランダルを構え、エネルギーを放出するように振るい、ノイズを一掃する。

 

「うっあぁぁっ!」

 

 声にならない叫びを上げ、響はそのままネフシュタンの少女を見る。

 

「う…ぐ…あ…。」

 

 響から放たれる殺気にネフシュタンの少女は、気圧されて後ろに数歩下がる。

 

「ああぁぁぁっ!」

 

 響はデュランダルを高く掲げ、エネルギーで剣を伸ばし振り下ろした。1人の敵を倒すには過剰すぎる力が直接叩きつれらようとした。

 

「あ、あれ…?」

 

 つい目を閉じてしまった少女は、目の前で大きな音をたてて、何かがデュランダルを防いだ事に気づく。

 

「お、お前は……?」

 

「ぐっおおおおおぉぉぉぉっ!」

 

 彼女の目の前にメカメカしい、灰と青の戦士が剣を防いでいた。

 

「こ、こいつがグリッドマン……。」

 

「はぁっ!」

 

 グリッドマンはデュランダルを横に弾き、響の方へ飛び込む。

 

「立花響!目を覚ませっ!」

 

 再び剣を振るおうとする響の腕を掴み、阻止しようとするグリッドマン。

 

「うがあっ!」

 

「ぐはっ!」

 

 デュランダルの力か、響はグリッドマンを軽く吹き飛ばす。

 

「い、今の内だな…。」

 

 ネフシュタンの少女は響がグリッドマンに気をとられてる内に撤退する。

 

「あああぁぁぁっ!」

 

「くっ…。」

 

 グリッドマンはデュランダルを振らせんと、再び飛び込み左腕から産み出した光の剣で受け止める。

 

「立花響!」

 

「があぁぁっ!」

 

 数秒の鍔迫り合い擬きの後、グリッドマンが後ろに飛ばされる。

 

「はあぁぁぁ…はっ!」

 

「ぁぁぁぁっ!」

 

 再び全力で振り落とされたデュランダルに、グリッドマンは腕にエネルギーを溜め、ビームを放つ。

 放たれたビームはデュランダルとぶつかると、工場を大きな爆発に包んだ。

 

「ふっはははは!」

 

 最後はそこにいた1人の笑い声だけが響き渡っていた…。

 

──

 

「痛っ!」

 

 俺はジャンクの目の前に、投げ出されたように転がっていた。

 

「あれ、響ちゃんだったよな…?」

 

 真っ黒い見た目に、真っ赤な攻撃的な目しか確認出来なかったが、あの声は響ちゃんだったな。

 

「今日はあの響ちゃんにアクセプターは反応したのか…?」

 

 大型ノイズだけじゃなかったのか…一定の危険度で反応してるのか?

 

「と、とりあえず疲れた…。」

 

 朝早くだったので、腹も減った。とりあえず台所に向かおう…。

 

 




今回は短めです。

感想などはお気軽にどうぞ!

予定ではGXのシナリオやってオリジナルに行くんですが、XVまでやった方が良いですか?(キャロル関係の話が色々変更されると思う)

  • GXからオリジナル
  • XVまでやってからオリジナル
  • GXからオリジナルの後、AXZ、XV
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