Muv-Luv Altanaitibe トータル( ´艸`)クリップス 作:caose
「それでは一三二五に完全装備してハンガーに集合するがステラ、ブリッジス少尉をそこまで案内させてくれ。」
「了解しました。」
イブラヒムが全員に向かってそう言うとステラにユウヤを案内させるように頼んだ。
そしてユウヤと共にハンガーにへと向かう中ユウヤはステラにこう声をかけた。
「なあ、ブルーメル少尉、ちょっといいか?」
ユウヤがステラにそう言うとステラは真っ先にこう答えた。
「もしかして私が態とあなたを撃墜したり手を抜いたりしないか
心配なんでしょう?」
「!!・・・まあな。」
何故ユウヤがそう聞こうとするのかと言うとイブラヒムは小隊全体に信頼されており自分がそのポジションを奪ったため最悪三対一での戦いも視野に置かなければならなかったのだ。
これまでも同じような対決が幾度もあったが今回の場合は経験豊富な面々が
揃っており正直言えば負ける確率が高いこともあり最悪は奥の手を使わなければならないという状況になってしまうかもしれないがそうなると更に面倒なことになる為
それだけは避けたい所なのだ。
「大丈夫よユウヤ、そんなこと気にすることも無いわよ・・・って言えば嘘に
なるかもね。」
「・・・やっぱりな。」
ステラの言葉にユウヤは肩を落とすがステラはこう続けた。
「あなたがどれだけの腕かわからないし隊長のポジションに相応しいかどうかは
不透明だけど、隊長が貴方を信頼するか否かはこの試験にかかっているからね。」
そしてステラはこう締めくくった。
「それに私、負けず嫌いだもの。」
「成程な。」
最後の言葉にユウヤは少し笑うと後ろから声が聞こえた。
「おいお前!!」
「・・・ユウヤ、少し待ってましょうか?」
ステラが溜息つきながらそう言うとユウヤはこう答えた。
「じゃあ・・・わりぃな。」
そう言って後ろを振り向くと腕組をしたタリサが怒り乍らこう言った。
「私は認めねえぞ!!隊長の代わりに一番機に乗るなんて絶対認めねえからな!!」
「≪好かれてるなイブラヒム中尉。≫」
ユウヤはタリサやステラの言葉でどれだけ信頼されているのかが分かってきた。
自分ももしリック大尉のポジションが他の人間だったらもしかしたらタリサみたいになるんだろうなと思っているとタリサは更にこう言った。
「何だよ?何か言って見せろよ!!この後方のヤンキーが!!」
「・・・。」
然しユウヤは腕時計の時間と着座調整に必要な時間配分を確認した後更にもう一言
考えていた。
「何無視してんだよ手前!!やんのかコラ!!」
「それじゃあお前が乗るか?一号機?」
「・・・は?」
ユウヤの言葉にタリサがぼやけているとユウヤはこう続けた。
「俺はあれに乗った事が一度もねえし機体特性が分からない奴よりも使い慣れた奴が丁度あるからお互いそれでどうだ?」
タリサはユウヤの言葉に何か企んでるんじゃないかと思っているがそれに
ヴァレリオが割って入った。
「確かにそれも良いし、お互い使い慣れた機体で優劣決めるのも一興だな。」
俺もそれに賛成と言った後ブリーフィングルームから出るとタリサはユウヤを見て
こう言った。
「ま、まあそこまで言うなら取り替えてやってもて良いが仕方なくだぞ!
仕方なく!!わかったな!!」
「はいはい、分かってるって。」
ユウヤは少しウザそうな声で口調でそう言うとタリサがこう言った。
「よしそれじゃあお礼言えよ!」
「は?」
意味わかんねえと思いそのまま立ち去ろうとするとタリサがさらにこう言った。
「おい言えよ!!お礼言えーーー!!!」
するとユウヤはタリサにこう返した。
「おいお前・・・そう言う奴って大体・・・雑魚キャラだぞ。」
「ざ・・・雑魚!!」
そう言った後ユウヤは踵を返してステラの下に向かうがその間タリサが何か喚いていたがそのままシカトして立ち去る中ステラは少し笑ってこう言った。
「あなたあれ態とでしょう。自分に標的向けさせるために。」
ステラはユウヤの目論見を言うとユウヤはステラに笑いながらこう返した。
「分かるか?ああ言う奴程挑発乗せやすいんだよ。」
それにとユウヤが言うとステラは何と聞いてこう答えた。
「もう始まってんだよ。対人戦はな。」
準備を整ってから出撃。