Muv-Luv Altanaitibe トータル( ´艸`)クリップス 作:caose
ユウヤはステラにハンガーを案内された後衛士用の着換え室に行くとヴァレリオが
既に着替え終えようとしていた。
ヴァレリオはユウヤを見るとにっこりと笑ってこう言った。
「ようよう、流石トップガン!タリサに喧嘩売った挙句にあんな返し言葉を出すとは中々だなあ。」
如何やらヴァレリオはあの時のユウヤの言葉を何処かで聞いていたようだ。
「トップガンって俺はそんなに強くねえよ。それに対人戦の基本は相手の心理を
読んで利用するのが鉄則だろう。」
向こうで大尉やあいつに耳に胼胝ができるぐらいに聞かされたからなと追加で言うとヴァレリオは出入り口付近でこう言った。
「頑張れよユウヤ。最初っから撃墜されたら肩透かしだからな。」
そう言って出て行くとユウヤはこう返した。
「そっちこそ気を付けることだな・・・マカロニ。」
部屋から出て国連軍制式強化装備の動作点検しながら「ストライク・イーグル」の前に止まっている整備車両のタラップに行くとその前にイブラヒムが立っていた。
ユウヤがイブラヒムに敬礼しようとすると手を前に出してこう言った。
「時間があまりないし俺はそう言うのが嫌いな性分だから省略してくれ
ブリッジス少尉」
「あ・・・はい!!」
するとイブラヒムはユウヤにこう聞いた。
「君は何故私の機体に乗らなかったのだ?それについて聞きたいだけだ。」
如何やらイブラヒムはユウヤが自身の機体に乗らない理由を聞こうとしたのだ。
「それは・・・先ずはマナンダル少尉ですかね。」
「タリサがか?」
そしてユウヤはこう続けた。
「あいつこう言ったんです。『私は認めねえぞ!!隊長の代わりに一番機に乗るなんて絶対認めねえからな!!』って・・・。」
「あのバカは・・・。」
イブラヒムが頭を抱えるとユウヤはこう続けた。
「俺にも信頼する上官がいます。もし同じことがあったら同じような事言ってたかもしれないので、・・・それにイブラヒム中尉を慕ってくれる連中が結構いるんで今後の軋轢を緩和しようと思いまして。」
イブラヒムはその言葉に少し恥ずかしいのか頬を掻くとユウヤにこう聞いた。
「他には?」
するとユウヤはこう返した。
「正直初めて乗るにしても俺にとってあの強化モジュールはデッドウエイト何でお互い使いこなした奴を使って優劣決めようと思ったんです。」
その言葉にイブラヒムは二かっと笑ってこう言った。
「ここまであいつにお膳立てして負けたら格好悪いぞブリッジス少尉。」
するとユウヤはイブラヒムにこう返した。
「・・・絶対勝ってきます。」
そう言ってユウヤは「ストライク・イーグル」にへと向かった。
次回はヴィンセントとの言葉です。