Muv-Luv Altanaitibe トータル( ´艸`)クリップス   作:caose

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 その箱にあるのは希望か・・・絶望か。


箱の解放

あの後エボルトが入っているパンドラボックスを拾ったユウヤはと言うと母親である「ミラ・ブリッジス」が一時預かってから自分が使うことにした。

 如何やら箱の中身が気になるらしいのだが開け方が分からなかったためユウヤに

返したのだ。

 しかし開けることが出来ず精々置物しか有効活用していなかったのだ。

 ・・・それから暫く経って・・・。

 「(・・・あ!!今何時だ!?)」

 暇すぎて寝ていたエボルトはこの住人に関して観察をしていた。

 「(先ず俺を拾ったのはユウヤって餓鬼で、その母親がミラって名前の様だな。・・・しかし何で親父がいねえんだ。・・・って言うか入る奴等は大抵見ないようにしているメイドみたいな女共かよく喚く爺ぐらいじゃねえか。)」

 正直言ってワンパターンになり始めてこう思っていた。

 「(あーーあ、外出てえしコーヒー作りてえなあーー・・・。)」

 お前が作るコーヒー飲んだ奴がヤバいことになるでしょうがと何処かの世界に飛んで行った自称天才物理学者が喚くのが聞こえた。

 するとこの部屋の主であるユウヤが戻ってきた。

 その時の表情は目が真っ赤になってよく見れば殴られた跡があるように見えた。

 ここ最近はこういう状況が続いているため流石のエボルトも何かあったのかと思っていた。

 「(毎度毎度、人間って言うのは面倒くせー生き物だよなー。何があっても家じゃあ大丈夫だって言ってるらしいが俺の前じゃあよく泣いているし耳障り

なんだよなー。)」

 するとエボルトは頭の中で何かが閃いた。

 「(こりゃあ・・・いけるかもなーー。)」

 そしてエボルトは何とかできないかとテレパシー感覚でユウヤの頭に響かせるようにした。(最近出来るように練習していた。)

 『(おい坊主・・・。)』

 「!?誰?」

 ユウヤは頭の中で声がすることに驚くとエボルトはさらにこう言った。

 『(俺は今お前の真ん前にいるぜ。)』

 「真ん前って・・・?」

 『(お前の眼の前にある箱からだよ。)』

 ユウヤはそう言ってパンドラボックスの方を見た。

 「これからか?」

 『そうそう、そいつから出してくれねえか?』

 然しユウヤはこう答えた。

 「でも開け方知らないよ。」

 『(俺が教えてやるからその通りにしろ。)』

 そう言われてユウヤは言われるがまま箱にある模様からパンドラボックスを

操作した。

 

 

 

 そして数分後・・・。

 

 

 「開いたーー!!」

 ユウヤは開いたことに喜んでいるとエボルトはこう考えていた。

 「(よしよし良いぞ~~。後はこの餓鬼に憑りついて外にヒャッハーぜ!!イ―ーハーーー!!)」

 エボルトが喜んでいる中ユウヤがパンドラボックスを開けるとその中に

入っていたのは・・・。

 「うわーー!!おもちゃだーー!!」

 『へっ?』

 ユウヤの視界に映ったものは大量の色鮮やかな小さな容器であった。

 他にもベルトやゼリーのようなものと銃みたいのが入っていた。

 「(もしかして今の俺って・・・。)」

 嫌な予感がしたのでユウヤにテレパシーで聞いた。

 『なあ坊主・・・何が入っていたんだ?』

 するとユウヤはこう答えた。

 「玩具みたいなベルトと・・・銃と・・・いろんな色の小っちゃい

容器みたいなの。」

 そしてエボルトは最悪な状況に気づいた。

 そう・・・今の自分は・・・。

 コブラフルボトルの中にいるのだ。

 「(ウソダドンドコドーン!!)」

 まだまだエボルトの災難は続くようであった。




 次回はようやく登場させる予定です。
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