Muv-Luv Altanaitibe トータル( ´艸`)クリップス   作:caose

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 ユウヤ「金って『天下の周り者』って言うけどよ・・・使わなかったら只の紙
なんだよな。」
 エボルト「(コーヒー飲みながら言うお前は金の無駄遣いだろ?)」
 コーヒーをブレンドしながらの話。


何でだよ!!

 ユウヤはあの後小隊ブリーフィングの為ブリーフィングルームに行っていた。

 そしてブリーフィングルームに着くと既に全員が待機していた。

 そしてユウヤが座って暫くするとタカムラ中尉がやってきた。

 そして一度ユウヤを見た後全員にこう言った。

 「アルゴス試験小隊の皆さま初めまして、私が本計画の為開発主任として出向した『ユイ・タカムラ』。階級は中尉だ。」

 一礼した後その光景を見てVSがひゅーと口笛を吹いた。

 それから同じような内容を話した後ユウヤにこう言った。

 「尚言いそびれたが『不知火・弐型』が組み上がるまでの間貴官には『吹雪』に搭乗してもらう。」

 「フ・・・ブキ・・・?(・・?」

 ユウヤが何それと思っているとイブラヒム中尉がこう補足した。

 「『吹雪』は通称『タイプ97』と呼ばれる『不知火』直系の高等演習機だ。」

 それを聞いてユウヤはこうつぶやいた。

 「へえーー。『不知火』直系のって・・・それも第三世代機ってオチじゃない

ですよね?」

 少し苦笑いで聞くがイブラヒム中尉は首を縦に振ったことでびっくりしながら

こう言った。

 「・・・ちょっと待てーー!!」

 ユウヤは机を叩いてタカムラ中尉に近寄ってきた。

 「な、何だ!?ブリッジス少尉!!」

 タカムラ中尉はユウヤがすぐそこまで近づいたため驚くとユウヤはタカムラ中尉に

こう言った。

 「いや何で第三世代機が二種類もあるんだよ!?おかしいだろ!!確かに

アメリカにも第二世代機が5種類ぐらいあるけどあれは対外輸出の目的で作ったやつが

大半で現役は『ストライク・イーグル』か海兵隊の『スーパー・ホーネット』ぐらい

なのに何でどっちも最新型を最前線に出すんだよおい!!??」

 金がもったいないだろと言うとタカムラ中尉がその疑問にこう答えた。

 「元々『不知火』は発展性を犠牲にしていることもあって色々と武装にも難が

生じていたんだ。それを解消するデータ取りの為に作られたんだが上層部が

第三世代機に速く新兵に慣れさせるために『吹雪』の量産が始まったんだ。」

 そしてタカムラ中尉はこう続けた。

 「それに『吹雪』は実戦でも任務においても重宝されることもあってこう言う実験に使う事になったんだ。」

 するとユウヤはタカムラ中尉にこう聞いた。

 「それじゃあ何で『不知火』を改良することになったんですか?別に『吹雪』を大量生産すれば採算が合うと思うのですが?」

 それは確かにと思った。

 「不知火」ではなく型式が新しくそれなりに汎用性が高い「吹雪」を量産すれば

帝国内部の財布も良くなると思っているからだ。

 「まあ確かに現在我が軍が使っている『七七式』からシフトチェンジする

予定だったがどうしても『不知火』を改良するという人間がいてな、

それで開発局副所長がこの計画を提案してくれたんだ。」

 まあ要は『不知火』を使うか『吹雪』を使うかで国産派のこの二つの派閥の

妥協も兼ねていることである。

 「・・・馬鹿なのか上層部?」

 一辺総入れ替えしたらと心の中で思う中タカムラ中尉はユウヤに一冊のファイルとディスクを見せた。

 「これは『吹雪』の資料だ。一時間の間に目を通すように。」

 ではと言うとタカムラ中尉は退出した。

 そしてユウヤは紙の資料を見るとこう言った。

 「何だ。『不知火』よりもこっちのほうが良いじゃん。」

 こっちの開発にしろよと思いながら資料を読んでいた。




 不知火「俺はそんなにめんどくさくないぞ!!」
 吹雪「でも俺の方が使いやすいじゃねえか?」
 不知火「ぎゃふん!!」
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