Muv-Luv Altanaitibe トータル( ´艸`)クリップス 作:caose
ー総合指令部近くの何処かー
「あー、何で怒るんだっつうの!」
ユウヤはあの後タカムラ中尉から色々と小言+説教を喰らわされここにいた。
「ただ単に突撃級コケさせたり要撃級の顔に蹴り食らわしただけであんなに
怒るなっつうの!!」
『貴様は阿呆か!!どこの世界にBETAの突撃級を転ばせようと考える馬鹿がいる!』
『ここにいます。』
『お前以外でだ―ーー!!!』
・・・普通はそんなことしないのが常識だぞお前。
「然も挙句の果てには『お前少し頭の病院に通ったほうが良いぞ』って慰めるような笑顔で言うんじゃなねえっつうの!!!」
・・・それは多分アルゴス試験小隊全員の言葉でもあると思うぞ。
それにあの時見ていた全員が頷くほどだしな。
「ったくよ、試験って言うのは限界を見極めるためにあるっつうのに
それですら駄目ってどういう試験なら良いんだっつうの!」
畜生がと不貞腐れるがそんなことすればどの戦術機もポンコツになり果てるぞ。
何処の変態機動戦士だお前は?
少し未来の日本
「誰がだゴラ!!」
「?どうした武!?何か言われたか??」
「いや冥夜、誰かが俺の事変態機動って言われた気がしてよ。」
「「「「え?何いまさら????」」」」
「俺ドンだけだよおい!!??」
現在
「ん?何かなんたら原子核もったやつっぽいのが見えた気がするが・・・
気のせいか。」
何故か未来が見えた気がしたがユウヤは気のせいだと思い部屋に戻ろうかなと思うと誰かがこっちを見ているような感じがしたのでそっちの方を向いた。
「・・・誰だ?」
ユウヤは持っていたネビュラスチームガンを構えてそれを見るとユウヤは
それをちらっとだが見たことがあった。
「≪あれ?こいつ確かーー・・・。≫」
そこにいたのは腰まで届くほどの銀髪の少女だった。
青いBDUにMc-3ジャケットの国連軍衛士用を着ていたがユウヤはその少女を見て
思い出した。
「≪あああ。こいつ『ジュラーブリク』に乗っていた奴の相方か。≫」
するとその少女はユウヤに恐る恐る近づいてこう聞いた。
「あなたは・・・だーれ?」
少女はそう聞いた。
「お嬢ちゃん。人に名前を聞くときは先ず自分からって言うのが礼儀だぞ。」
ユウヤはそう聞くとエボルトが呆れ声でこう言った。
「(お前それってよ・・・明らかに誘拐犯が使う言葉だぞ其れ。)」
若しくは幼女趣味の人間がやる手口だろうと言い、ユウヤはこう返した。
「≪お前にだけは言われたくねえよ。この宇宙人が。≫」
そして意識を戻すと少女はこう返した。
「・・・イーニァ。」
「イーニァか。俺はユウヤ・ブリッジスだ。」
お互い自己紹介した後ユウヤはこう聞いた。
「イーニァ。お姉ちゃんは一緒じゃねえのか?」
「おねえちゃん?」
ユウヤの問いにイーニァは首を傾げた。
「ほらお前の相方で同じ髪の色をした短髪の方。」
「・・・クリスカ?」
「いや姉に名前呼びって従妹か何かか?」
「ううん。」
ユウヤはイーニァの答えになんじゃそりゃと思っているとイーニァはユウヤをじっと見ていた。
じーーー。
「?」
じーーーー。
「??」
じーーーーー。
「・・・何?」
じーーーーーーー。
「・・・いやなんだよこれ!!!」
ユウヤはイーニァがじっと見つめるのにツッコミを入れるとイーニァはこう返した。
「・・・わかんない。」
こてん(首を傾げる音)
「わかんねえのかよ!!」
ユウヤは滑って転びかけるとそう大声で言った。
「いっしょにきて。」
イーニァはユウヤの手を掴んでそう言った。
「は?」
「いっしょにきて。」
イーニァの問いにユウヤはわけわからんと思うとイーニァは顔を俯いた後・・・
泣きそうな顔でこう言った。
「・・・いっしょにきて・・・。(;O;)」
ユウヤはその瞬間ヤバいと思った。
「≪もしこんな所誰か見た日には俺社会的にヤバくね!?≫」
そしてユウヤはイーニァをなだめながらこう言った。
「分かった。分かった。一緒に行くから泣くな。」
ぱーーーーー(*'ω'*)
この瞬間ユウヤのイーニァに対する第一印象はこうだった。
「かわいい顔してかなりの策士。」
その後ユウヤはイーニァと一緒に車でその施設(ソ連領のすぐ近く)に車を止めるとイーニァと一緒にその施設に入っていった。
然しその施設は衛士の居住ブロックとは言い難く何処までも続く白い壁と
それに書かれているキリル文字(ロシア語)があるのだがエボルトはユウヤに
こう聞いた。
「(おいユウヤ、ここ何だかやべえ場所だぜ。)」
「≪ああおれもやべえってめちゃするよ。≫」
とんずら扱いたらこいつが泣いちまうけどなとユウヤはイーニァを見るとイーニァはユウヤの手を放さずそのままある所に着いた。
そこにあるのは巨大なタンクとロボットアームがあり、近くにはベッドがあるくらいだった。
もうヤバいが確定だなとエボルトとユウヤがそう思うとイーニァは大声で
こう言った。
「ただいまミーシャ!!」
「だ!おい?」
イーニァはそう言いながらベッドに近寄るとユウヤはネビュラスチームガンを
構える準備をしながらこう言った。
「ええと・・・初めまして。俺・・・。」
「ほらミーシャ。」
「・・・は?」
ユウヤはそれを見てあっけカランと言った。
それは歯が剥き出しの黄色い熊のぬいぐるみだったのだ。
「(≪・・・・センスわりい・・・。≫)」
ユウヤとエボルトは揃ってそれを見て感想を心の中で言うと後ろから声が聞こえた。
「--動くな!」
「ッッ!!」
ユウヤは後ろを疎かにした自分を恥じながらこう言った。
「おい待てよ!・・・こいつがどうなっても良いのか!?」
ユウヤはイーニァを捕まえて首筋にネビュラスチームガンを押し付けた。
「!!卑怯な。」
「あれお前あんときの。」
そこにいたのは『ジュラーブリク』に乗っていたもう一人の衛士だった。
「あ、クリスカ。」
イーニァはこの状況においてもマイペースだった。
「イーニァを下ろせ!!」
「悪いがこっちも命掛かってんでな。」
するとエボルトはこう言った。
「(お前中々ヒール(悪役)が見についてんなア。)」
それを無視してユウヤはイーニァの耳元でこう言った。
「〔イーニァ、この銃のバルブを4回回してくれ。〕」
そう言われてイーニァはそれを回した。
「スチーム!!」
その音声が出た瞬間ユウヤはクリスカにこう言った。
「じゃああばよ。」
すると銃から赤黒いガスが出てきたのだ。
「イーニァ!!」
クリスカは銃を慌てたのか放り投げてイーニァの手を掴もうとした。
するとガスに触れたクリスカはそのまま飲み込まれた直後電気と共に姿を消した。
落ちた銃から発砲音が聞こえたのはその後であった。
これからもよろしくお願いします。