Muv-Luv Altanaitibe トータル( ´艸`)クリップス 作:caose
とある町の何処か。
町の裏側にて赤黒い煙が何処からともなく立ち込み始めた。
初見で見れば火事の煙と誤解して通報しそうになると思われるがこれは
違う煙なのだ。
中で電流が走っておりそれが光り輝いた瞬間三人の人間が現われた。
「「「うわっ!!」」」
そして三人の男女が転んで倒れた。
一人は黒髪の青年でアメリカ軍の白いジャンバーを羽織っていた。
そしてその腕には長い銀髪の少女を掴んでおり端から見れば誘拐犯かと
思われかねない。
そしてその青年の腹の所で倒れている女性も銀髪で肩まで切り揃えたような
感じであった。
銀髪の二人の然も服の上からもわかるくらいのスタイルをしておりモテない
男性が見れば間違いなく壁を壊すぐらいに叩くであろう。
「いたたたた・・・おい大丈夫か?」
「う~~~ん。何とか~~。」
青年ユウヤが少女イーニァにそう聞くとイーニァは目を回しながら答えた。
「うう・・・イーニァ!!」
ユウヤの腹の上で倒れていた女性クリスカが気づいた瞬間イーニァを抱きかかえた。
「大丈夫イーニァ!何かされなかった!?」
クリスカはイーニァを抱きしめながら体をチェックしていた。
そしてユウヤを見るとクリスカは怒り心頭になってこう叫んだ。
「貴様よくもイーニァを!!」
そして懐から何かを出そうとするも・・・。
「・・・無い・・・無い!!・・・銃が無い!!」
クリスカは銃を探しているとユウヤはクリスカにネビュラスチームガンを向けた。
「形成逆転だな。」
銃口をクリスカに向けてそう言うとクリスカは苦虫を潰したような顔で
ユウヤにこう聞いた。
「あそこで何をしていた?」
そう聞くとユウヤはクリスカにこう答えた。
「俺はイーニァと偶然司令部前で出会って暫く立ち話していたらこいつが引っ張ってきたから仕方がなく着いて来てそしてあそこで着いたらお前と鉢合わせに会った。」
それだけだな。と付け加えるもクリスカは納得していないのかこう聞いた。
「あの時私達を助けたのはこれが目的だと言えるか?」
「それは0だな。全くの偶然が引き起こしたものだ。」
クリスカの問いにユウヤははっきり答えるとユウヤは立ち上がって何処かへ
行こうとした。
「!!何処へ行く!!」
クリスカはユウヤにそう聞くとユウヤはこう答えた。
「ここが何処か分からないといけないからな。下手したらユーコン基地外かも
しれないからな。」
「なっ!」
クリスカが驚くとユウヤはそれじゃあなあと言って少し先へ向かおうとした。
クリスカはどうしようと心の中でそう思っていた。
自分達はどう考えても逃亡者のレッテルを貼ってしまったようなものだ。
良くてもイーニァと離れ離れになり最悪はそのまま処刑台という末路が
見えているからだ。
そしてどうしようかと考える中ユウヤが帰ってくるとクリスカ達を連れ出した。
「ここが何処かわかったのか?」
クリスカの問いにユウヤはこう答えた。
「ああ、ここはまだユーコン基地内部だ。」
「本当か!?」
クリスカが少し恐怖してそう聞いた。
「ああそれもとっておきの場所がな。」
「?」
ユウヤの答えにクリスカは疑問を感じていた。
すると少しずつ明かりが強くなるのを感じ、目を閉じてしばらくして
目を開けるとそこは自分が見たことが無いような世界であった。
多くの人間が道を行きかい色々と何かを話しているからだ。
「ここは何処だ?」
クリスカの問いにユウヤはこう答えた。
「ここはユーコン基地歓楽街(リルフォート)だ。」
クリスカ、イーニァの”はじめてのリルフォート”編の始まりの手前