Muv-Luv Altanaitibe トータル( ´艸`)クリップス   作:caose

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 偶には楽になっていいじゃねえか。
 だって人間何だもの。


羽目外そうぜ、

 道行く人間が行きかうユーコン基地の夜の街リルフォートとは昼間は居住ブロックに住む研究者や関係者の家族が利用する商業施設があるが夜になればあらゆる衛士が

その日の疲れを癒す酒吞み場として利用されているのだ。

 その中で一際目立つ一行がそこにいた。

 銀髪の女性二人を引きつれる男が一人いるのだ。

 男、ユウヤ・ブリッジスはクリスカとイーニァを連れていた。

 イーニァは初めて見るかのようにワクワクしながら周りを見ていた。

 それとは反対にクリスカはというとユウヤの手を掴みながらもビクビクと

怖がりながら着いていっていた。

 それを見たユウヤはクリスカの印象をこう思っていた。

 「≪始め見た時は狂犬みてえな奴かなって思ったけど実際は借りてきた

猫みてえにおとなしいんだな。≫」

 ユウヤはここの情報を教えた時のことを思い出した。

 

 

 

 「リルフォートだと!!」

 クリスカは驚きながらそう言うとイーニァを抱きしめて離れさせた。

 「何故我々が・・・っじゃなくて私達がここに来ることは断じてあっては

ならないんだ!!」

 「?何でだ??」

 クリスカの言葉にユウヤは疑問を抱いたがクリスカの言葉で納得した。

 「我々は党の許可以外で西側に行くことを禁じられているんだ!お前達のような

低俗で頽廃した快楽追及主義者のようにならない為にな!!!」

 それで納得したのだ。

 ソ連は社会主義であるため党の教えこそ絶対なものだと信じているのだ。

 ユウヤはそれに呆れた顔をしていた。

 確かに楽しいことを追及することに関しては現時点でアメリカがトップであるが

それがいけない事と言うのはどうかと思っていた。

 エボルトによれば同じようなことをして兵士を作り上げた難波重工のトップは自身の利益のために平気で人間を騙していたのだ。

 下の人間が規律よく守っていたとしても上層部がどうなのか分かったもの

じゃないからだ。

 するとクリスカがイーニァを連れて逆方向に向かおうとした。

 「おい、どこに行くんだ?」

 するとクリスカはユウヤに向かってこう言った。

 「我々は基地に戻る。こんな所に長居しては祖国の為にもならないしな。」

 そう言うとユウヤはクリスカにこう言った。

 「戻るって言ってもどうやってだ?ここは道は入り組んでいるしもし衛兵に

見つかればお前ら捕まって結局ばれちまうぞ。」

 「ぐっ!」

 「それに運よく戻っても何て言い訳する気だ?

『テレポートしてリルフォートに行きました。』なんて言った日には精神病棟

一直線だぞ。」

 「ググっ!!」

 ユウヤの言葉にクリスカは正しく何かに貫かれたような感じがしたのだ。

 するとユウヤはクリスカの手を掴んでこう言った。

 「良い考え浮かぶためにもまずは落ち着かせるところが重要だろ。」

 そしてユウヤはこう続けた。

 「それに・・・偶には気分晴らしも兼ねて楽しもうぜ。羽目外しても

誰も咎めねえよ。」

 そう言ってユウヤはクリスカ達と共にリルフォートにへと向かった。




 次回はアニメでお馴染みの彼女が登場!!
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