Muv-Luv Altanaitibe トータル( ´艸`)クリップス   作:caose

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 男性陣一同『いや、最後の要らねえだろうが‼!』


海だ!砂浜だ!!試験だ!!!

 白い砂浜。

 青い海。

 純白の積乱雲。

 そして何よりも・・・何種類もの色が見える花々。

 それを見たVGはこう呟いた。

 「見ろよ・・・世界がビビットカラーで出来てやがる。」

 そう言うとユウヤはこう返した。

 「そうか?俺には高官共の汚らしい欲望で満ち溢れた絵画だな。」

 「(それかこの世で残された最後の理想郷(アヴァロン)ってな。)」

 ユウヤの言葉を聞いてエボルトがそう言った。

 するとVGがこう返した。

 「おいおいおいユウヤよ。そりゃあねえぜ?アラスカで『アクティブイーグル』

育てる為にアラスカに缶詰め状態だった俺らからすればここは天国なんだぜ?」

 VGはそう言って周りを見回した。

 何せ海などアラスカでは見られないのだから。

 アラスカの太陽は照り付けるがそこまで熱くない。

 然しここの太陽はギラギラと照り付けてこの世界を鮮やかにしている。

 するとユウヤは溜息交じりでこう言った。

 「何でこうなったんだろうな?」

 「(それはあのグラサンに聞けよ。)」

 ユウヤの呟きにエボルトはそう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今から六日前。

 「・・・以上が今回の任務概要であるが質問がある奴はいるか?」

 国連軍広報官でもあるネルソンの言葉を聞いてVGが口笛拭こうとすると・・・

ユウヤの肘打ちで止めた。

 「ごひゅ!?」

 「ア、悪い。虫がいてな」

 ユウヤはそう言って視線をVGから逸らした。

 するとイブラヒムがユウヤに向けて親指を見せた。

 如何やらよくやったと言っているようであった。

 するとタリサが露骨な態度でこう言った。

 「耐環境試験はともかくとして・・・また自分が広報任務でありますか?」

 そう言うとネルソンはこう答えた。

 「貴様は先の『事件』でどんだけの被害が出たのか分かるかね?」

 「うぐ。」

 タリサはそれを聞いて胸を貫かれたかのような状況になるとネルソンは

こう続けた。

 「貴様が先の事で遅延させたせいで広報としての任務延期に伴う

雑誌編集の仕直しに機材の運搬代、飛行機代、更に新たにモデルを決める際の

選出等でどんだけの被害総額が出たのか教えてやろうかーーーーー!!」

 「・・・・・・・」

 それを聞いてタリサは青い顔をしていた。

 何せそんだけでも給料何か月分が飛ぶのか予測できないからだ。

 そして小さく席に座るとユウヤがこう聞いた。

 「あのう、宜しいでしょうか?ネルソン広報官。」

 「?何だねブリッジス少尉。」

 ネルソンがサングラスを中指で押すとユウヤはこう答えた。

 「何故マナンダル少尉なのでしょうか?女性でしたらブレーメル少尉や

篁中尉がいるのでそっちにすれば宜しいかと?」

 雑誌受けが宜しいですよと言うとタリサはユウヤに向けてこう言った。

 「おいそれってどういう事だよ!?」

 噛みつくようにそう聞くとユウヤはこう答えた。

 「いや、こんな餓鬼とクリスカ達だと正直な所・・・タリサが負けるのが

目に見えているのでそれだったら塩梅的にと思ったんだが?」

 「それって・・・アタシが小さいって事か!?」

 アアとそう睨むようにそう言うとユウヤは・・・こう答えた。

 「その通りだな。」

 「ちょっとは熟考しろよーーーーーーー!!」

 タリサがそう言ってユウヤ目掛けて殴りかかろうとすると・・・隣に座っていたステラがまあまあと言って止めていた。

 するとネルソンがこう答えた。

 「うむ、それも考えたのだがな・・・。」

 そう言うとネルソンはもう一度グラサンを指で押してこう続けた。

 「貴官も知っていると思われるが最前線であるイギリス、日本、

ソ連においてであるが現在は男性よりも女性の方が多いと言うのは

知っているな?」

 「ええ、篁中尉が俺達よりも年下なのに中尉って聞いた時点で

そんな予感はしていました。」

 ユウヤはそう言って篁中尉を見た。

 現在最前線において圧倒的に多いのが・・・女性である。

 男性は軒並みに戦死したり重症となって帰還して後方任務に就くことが

殆どとなっている。

 「そう、今や女性が戦場において主役となっているケースが多い事。

これが一つ目だ。2つ目はソ連がヨーロッパ奪還を象徴としているためもう片方がアジア人でなければいかんのだ。」

 「それでしたら猶更篁中尉でしょう?アジア人って意味では

丁度宜しいですし。」

 そう言うとネルソンはこう返した。

 「そうしたいのだが彼女はアルゴス試験小隊の一員でない為に除外されているし本人がその気ではないし。」

 「それでしたらこちらの写真を」

 「貴様!何時の間にそれを持っているんだ!!」

 ユウヤはそう言ってネルソンに向けて写真を見せようとすると唯依によって

それはパーとなってしまった。

 そしてネルソンはこう答えた。

 「まあ、思う所もあるかもしれんがそういう意味だ。もう一度やって欲しいのだって言うかしろ。これは既に上層部からの命令だ」

 「え~~~~!!」

 タリサはそう言ってぶー垂れた。

 するとユウヤがこう聞いた。

 「ネルソン広報官!一つ宜しいでしょうか!」

 「何だね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「釣り竿は持ってきて宜しいでしょうか!!」

 「良いぞ!と言うか生きのいい魚が食いたいからノープロブレム!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「「「「お前が一番楽しそうじゃねえか!!!!!!」」」」」」

 ユウヤとネルソンの言葉を聞いてアルゴス試験小隊+唯依が大声でそう言った。

 何はともあるそうなったのであるが・・・エボルトはこう思っていた。

 「(この状況でそんな企画ねえ・・・楽しくなりそうじゃねえか~~)」

 少しほくそ笑むかのような雰囲気を醸し出していた。




 次回は・・・この続き。
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